SSブログ

ブルゴーニュ ロマネスクの旅 Ⅷ (スミュール・アン・オーソワ②) [海外@ブルゴーニュ2011]

bIMG_1921.jpg

バス停を確認した後、昼食を食べた広場にある教会を見学しようと住宅街を歩いていると
ふと素敵な建物が目に留まりました。

bIMG_1922.jpg

道路沿いには町の紋章がついたちょっと気の利いたお洒落な看板が掛かっていて、
言葉が分からなくても博物館と図書館とすぐわかりました。
折角ですので覗いてみることにしました。

博物館というだけあって、美術品から化石や標本など生物学的なものまで色々と展示されていました。
本当は撮影禁止だったかもしれないのですが、知らずに撮ってしまったものです(^^ゞ↓
美術品のところでは撮ろうと思ったら係の人に制止されて気づきました。

大昔はブルゴーニュ地方も海だったらしく、この付近からアンモナイトの化石がたくさん発掘されているようです。

bIMG_1925.jpg

内容の充実振りは素晴らしく、姪っ子は興味津々でかなり時間をかけて見学しました。

博物館を後にして、いかにも古そうな石畳の道を歩いていくと、その先に教会が見えてきました。

bIMG_1927.jpg

手前のお宅もかなりの時代を経ている感じがします。

bIMG_1928.jpg

 

bIMG_1957.jpg
[ひらめき]

スミュール・アン・オーソワのノートルダム教会です。13世紀頃にゴシック様式で建てられています。

ヨーロッパの町は、小さな町も大きな町も教会を中心につくられているところが多いです。
宗教が生活と密接に繋がっていたのですね。


bIMG_1958.jpg
[ひらめき]

bIMG_1930.jpg

残念ながらマリア様の上の半円の部分のタンパンは剥がされてしまったように見えましたが
その上には細かい彫刻がなされていました。

bIMG_1932.jpg
[ひらめき]

bIMG_1931.jpg

中に入ってみましょう。

bIMG_1942.jpg

ステンドグラスがとても色鮮やかでした。

bIMG_1943.jpg

bIMG_1937.jpg

bIMG_1948.jpg

ステンドグラスの絵は、聖書の一部分ではないかと思われます。
ステンドグラスは文字の読めない人の為によく使われたと聞いたことがあります。

bIMG_1951.jpg

bIMG_1935.jpg

柱頭の装飾が可愛らしいです。

bIMG_1946.jpg

宗教画も見事でした。

bIMG_1952.jpg
[ひらめき]

 

つづく・・・

 

(2011年5月22日午後)


nice!(61)  コメント(21)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 61

コメント 21

雅

おはようございます。
相変わらずいい天気ですねー(笑)
昨晩のそんな時間に記事UPってことは、わざわざ持ち歩いてるんですか?

なお、今日はやっぱりあまり天気良くないようですね。
by (2011-06-30 06:59) 

リュカ

ほんと。看板を見ただけで図書館と博物館ってわかりますね。
こういうのいいですね(^^)
アンモナイトでかい!!!
うちにあるのの倍はありそうです!!(笑)

ステンドグラスって好きだな~。
ほんとは家にほしいくらいだけど、似合わない^^;
by リュカ (2011-06-30 07:18) 

ameya

ステンドグラス。。。圧巻ですね。
ほんとにため息がでてきそうなほど美しいです
by ameya (2011-06-30 07:31) 

シラネアオイ

おはようございます。すばらしい教会のステンドグラスと宗教絵画ですね。
宗教に対する考え方が日本とは随分違うように思われます。
by シラネアオイ (2011-06-30 07:48) 

ぷーちゃん

でっかいアンモナイト。
ステンドグラスが、厳かですね。
by ぷーちゃん (2011-06-30 08:25) 

hieroh66

ステンドグラス、素晴らしいですね! あの時代だから出来たのでしょうね
by hieroh66 (2011-06-30 09:45) 

hrd

4枚目の石畳の街角を歩いてみたい~~

by hrd (2011-06-30 13:52) 

テリー

歴史を感じさせる街並み、教会ですね。
by テリー (2011-06-30 17:37) 

alo-had

小道から看板から建物。
すべてが憧れの風景です。w
いいなー。w
by alo-had (2011-06-30 20:34) 

cookie

ホントに生活と宗教が密着というか、生活の中に信仰が自然に入ってるんですね
心のよりどころがあって、無宗教よりも幸せになりやすいような気がします
by cookie (2011-07-01 00:00) 

kuwachan

皆様、おはようございます。
ご訪問、nice! & コメントありがとうございます。

♪雅さん
いまのところ晴れていますが、どうなることやら(笑)
まぁ、前回よりはずっといいようです。


♪リュカさん
看板、ねっ、いいでしょ☆
ちなみに看板に描いてある天使みたいな彫像は展示されていました。
おうちにアンモナイトの標本があるのもすごい!
ステンドグラス、見とれてしまいましたよ。


♪ameyaさん
ステンドグラスの色がとても鮮やかでした。
写真だとなかなか難しく、失敗もたくさん(笑)


♪シラネアオイさん
本当に素晴らしかったです。
全然違うと思いますね。生活との密着度が高いと思われます。


♪ぷーちゃんさん
アンモナイト、すごい大きさですよね。
教会の中のステンドグラスは荘厳な雰囲気ですよね。


♪hieroh66さん
本当におっしゃる通りですね。
当時は今以上に教会の役割が大きかったですから。


♪hrdさん
この石畳の道、雰囲気がありますよね。
思わず撮ってしまった一枚です。


♪テリーさん
歩いていると古い町並みを大切にする人々の気持ちが
伝わってきます。


♪alo-hadさん
こういう雰囲気は田舎ならではですね。
だから泥沼に嵌っていくのです(笑)


♪cookieさん
宗教がものごごこついた頃から生活に密接に係わっているので、
違和感なく生活に入り込んでいるのでしょうね。
by kuwachan (2011-07-01 06:19) 

ネイル

ステンドグラスきれいですね!
アンモナイトが大きくてビックリです。
by ネイル (2011-07-01 14:48) 

ake_i

ステンドグラス、
大感動です。
教会、大好きでステンドグラス見ると涙出ちゃうんです。
恐らく実物はもっともっともーーーーーーっと大きくて壮大で、って想像。
ひんやりした空気の中に身を置くと、心が落ち着きましたでしょ。

そしてアンモナイト、これはリュカさんが抱えたくなっちゃうでしょうに(笑)


by ake_i (2011-07-01 15:04) 

ふうた〜ん

ステンドグラス だいすき~
by ふうた〜ん (2011-07-02 03:01) 

kuwachan

♪ネイルさん
こんにちは。
教会の厳かな雰囲気にステンドグラスの鮮やかな色が一際映えていますよね。
こんな大きなアンモナイトは初めて見ました。
そしてこの数にもびっくりです!
by kuwachan (2011-07-03 14:01) 

kuwachan

♪ake_iさん
その通り、ステンドグラスはすっごく大きくて、壮大で、見上げる感じです。
写真じゃなかなかそこまでお伝えできないのが残念です。
リュカさんアンモナイトお好きみたいですね。
お持ちになっているとか、それにも驚きました(@_@;)
by kuwachan (2011-07-03 14:09) 

pi

ステンドグラスが綺麗ですね。
ステンドグラスから日が差し込んだ床を見るのも好きだったりします。
by pi (2011-07-03 19:29) 

kuwachan

♪ふうた~んさん
ステンドグラス、綺麗ですよね^^
私も大好きです!
by kuwachan (2011-07-03 23:58) 

kuwachan

♪piさん
こんばんは。
いつも丁寧にご覧くださってありがとうございます。
ここのステンドグラスは見事でした。
そうですね。見る時間によっても日が差す方向が違うので
また違う趣きになりますよね。
by kuwachan (2011-07-04 00:40) 

emu310

スミュール・アン・オーソワ、素適な町ですね。
姪御さんの興味津々ぶり、わかります。私もこういうのじっくり見てしまうほうです。
ステンドグラス、聖書を理解してると見る眼が違ってくるんでしょうね。
でもなんとなくわかります。そのためですものね。
立派な教会ですね。町の大きさと人口が気になります。
by emu310 (2011-07-07 08:17) 

kuwachan

♪emu310さん
こじんまりとした素敵な町でしたよ。
フランスはこういう小さな町がとても魅力的で次々と訪ねたくなります。
ここの博物館は素晴らしかったです。受付の方もとても親切で姪っ子は話し込んでいました。
ヨーロッパは何事も聖書とは切り離して考えることは難しいですね。
知っていると更に深く知ることができるのだと思います。
町は歩いて回れますが、人口はさあどれくらいなのでしょうね。
by kuwachan (2011-07-08 00:01) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。