パリ&近郊の旅2012 その11 (ルーアン② ノートルダム大聖堂) [海外@パリ&近郊の旅2012]
モネの有名な連作のモデルとなった大聖堂が見えてきました。
ルーアンのノートルダム大聖堂は、フランス・ゴシック建築を代表するもののひとつとして有名です。
その起源はかなり古い時代のようですが、11世紀にロマネスク様式で大聖堂が建てられ、
その後ゴシック様式となり、何世紀にもわたって改修を繰り返しています。
しかし、しかし、なんか気になる白い幕が・・・
あ~やっぱり、が~ん
なんとブールジュに続き、ルーアンの大聖堂もなんと残念なことに改修中ではありませんか
がっかりですが、気を取り直して・・・
左が12世紀のSt John's porch、右はCentral porch で16世紀初めのもの。
↑の写真の白いネットのようなカバーが掛かっているところはSt Stephen's porchと名付けられています。
左側のSt John's porch のタンパンの部分のアップです。
教会のガイドブックによると、13世紀のものでノルマン建築様式の最高傑作のひとつとのこと。
(英語なのでちょっと私の読解力では怪しいですが^^)
下の段の左側は、聖書に出てくるヘロデ王の祝祭の様子を描いたもので、中央の逆さになって踊っているいるのは
ヘロディアの娘と言われているサロメだそうです。
中央のタンパンです。まるでレースのような透かし彫りですね。
ガーゴイルは不気味ですが、ユーモラスでもありますね^^
足元にいるのは蛇のようです。
上部の装飾です。細かい彫刻が見事です。
こちらは14世紀の窓の透かし細工(ゴシック独特のものらしいです)と彫像。
お口直しに、中央の白い幕で覆われている部分は、実際はこのような感じだそうです。
モネの連作のひとつで、ルーアンの美術館に展示されているものです。(絵葉書を拝借しました。)
(2012年5月5日午前)
ルーアンのノートルダム大聖堂
私たちが行ったのは2年前の6月ですが、黒ずんだ外壁を削り取る工事を
していました、見た感じでは白くなったか所が増えたように思えます
一番高い尖塔はまだ黒ですね
by koh925 (2012-06-28 15:48)
改修中、うーんちょっと残念。
by ぷーちゃん (2012-06-28 16:24)
せっかくの重厚な建物に垂れ幕は、かなり残念でしたね;;
モネのこの作品、テレビでは見たことがあります。
素敵ですよね~。本物もみてみたいなあ
by リュカ (2012-06-28 19:12)
素晴らしい造形美ですね。。。
双眼鏡を持っていたら終日眺めていると思います(^^)
by rtfk (2012-06-28 19:54)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪koh925さん
確かに使用前使用後みたいなところもありました^^
改修が終わった部分は垢抜けて蘇っていますね。
ただ、2年以上前から改修工事をやっているのですか・・・
すべてが終わるまでにはまでにはまだまだかかりそうです。
♪ぷーちゃんさん
古い建物なので修復は仕方がないですが、
自分が当たっちゃうとやっぱり残念です(涙)
♪リュカさん
またすぐに行けるところだったら垂れ幕もまぁ、我慢できるのですけどね^^
垂れ幕の部分が薔薇窓ですね。
モネの大聖堂の連作、たくさんあるのできっとどこかの美術館や美術展で
本物を見る機会があると思いますよ。
♪rtfkさん
はい、見れば見るほど凄いって思ってしまいますね。
見飽きることがないかもしれません。
一度見て、また戻って見たくなるところですね。
by kuwachan (2012-06-28 20:19)
改修中!よく出会うパターンですね。
by katakiyo (2012-06-28 20:52)
ルーアンのノートルダム大聖堂、見事な彫刻ですね^^
by miyoko (2012-06-28 21:39)
この大聖堂はとても一枚の写真に収まりきれないほどの威容もですが、細部の細かい透かしの彫刻が素晴らしいですよね。モネが正面に陣取って光の感じが時間によって変わるのを飽かずに眺めたのもわかる気がしますね。細かい彫刻の一つ一つに変化が見られたんでしょうね。
by yuzuhane (2012-06-28 21:45)
芸術の塊のような聖堂ですね。
写真でこれほどですから、実物を目の当たりにすれば
あまりの圧倒感で言葉も出ないでしょうね。
11世紀ころから建設が始まったとすると、千年近くかかって
建て続けられたということですが、まさしく”歴史”を語る
フランスの代表建築ですね!
(フランスに行きたくなっちゃいました…^^;)
by Loby (2012-06-28 22:35)
改修中とはちょっと残念でしたね。 私は、中をバッチリ拝見できました。
昔の写真、探してみます。 (笑)
でも、外から見て壁面のレリーフ、彫像も、立派ですね。 懐かしいです。
by Jetstream777 (2012-06-28 23:31)
印象派のモネいいですね、特に睡蓮(^^)
by momiji (2012-06-29 00:12)
素敵な建造物で、真の芸術でしょうね。
モンキチョウは雌は白黄色です、光線
状態によってかもね。
by ryuyokaonhachioj (2012-06-29 05:59)
私がスペインへ行ったときもいたるところで改修中でした。
そんな旅もありますね。
by YAP (2012-06-29 08:00)
迫力があって、しかし細かい彫刻やはり生で見ないとダメですね。
by コンブ (2012-06-29 08:48)
おはようございます。見入ってしまいました。^^;
by ソニックマイヅル (2012-06-29 09:21)
大聖堂、改修中で残念でしたね。
でも、kuwachanさんの写真からは、
その建築の偉大さと、細部へのこだわりのある彫刻の数々、
すごくよく伝わってきましたヨ♪
by mizuho (2012-06-29 09:43)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪katakiyoさん
ヨーロッパは仕方がないですね。
とはいえ、自分が当たるとがっかりしますね(苦笑)
♪miyokoさん
透かし模様になっている彫刻が素晴らしかったです!
♪yuzuhaneさん
この透かしになった模様の彫刻がゴシックの特徴らしいのですが
石に彫刻をしたとは思えないほど素晴らしいものですよね。
私が行った日はどんよりと曇っていて太陽の光や空の色での変化を
見ることができませんでしたが、きっと光によって全く違う様相を
キリがない程見せてくれるのでしょうね。
♪Lobyさん
目の前に立ちはだかるような大聖堂に圧倒されました。
改修中の幕や足場がなかったらどんなに素晴らしかったことでしょう。
残念で堪りません。まあ、これほど大きい大聖堂は建築するのに費用も時間が掛かりますし
から、そのうち改修もしてで常にどこかしらやっている状態かもしれませんね(笑)
♪Jetstream777さん
今回は丁度そういう時期だったのか、どこもかしこもで大当たりだったのです(T_T)
内部も素晴らしかったですね。次回は内部をご紹介しますね。
時を経てまた改めてみると写真でも感動がよみがえってくることでしょう。
by kuwachan (2012-06-29 09:57)
♪momijiさん
モネはたくさんの作品を描いていますね。
はい、睡蓮の連作も見事ですね。
♪ryuyokaonhachiojさん
大聖堂の名に相応しい素晴らしいものでした。
当時の芸術の粋を集めて造られたものと思います。
♪YAPさん
そうですよね。そういう旅もあります。
一度始まるとそう簡単には改修は終わりませんから。
♪コンブさん
写真では限界があります。特に私ごときでは(^^ゞ
生で見られることに越したことはないですけど
簡単なことじゃないので・・・^^
♪ソニックマイヅルさん
思わず見入ってしまいますよね。
お気持ちわかります^^
♪mizuhoさん
はい、やっぱり残念というのが正直な気持ちです。
そうですか?そう言っていただけると嬉しいですね。
ありがとうございます。
繊細な彫刻の素晴らしさが今でも印象に残っています。
by kuwachan (2012-06-29 10:02)
やっぱりどこでも保存修理が行われているのですね。
by 水郷楽人 (2012-06-29 11:26)
改修中なのは、残念でしたね(>_<)
私は、今度のパリ行きで、前回行き損ねた
ノートルダム寺院に行くことを楽しみにしています♪
ラルクのアルバムジャケットに使われたガーゴイルがいるはずなので、
是非とも見つけてきたいです(笑)
by aloha (2012-06-29 12:14)
改修して建築様式を変えるんですかね~
そんな事無いですね(笑)
素晴しい建築物を後世までしっかり残すためにはしょうがないですね^^
by hrd (2012-06-29 14:01)
私が数年前に行った時も改修していました。改修は、残念ですが、後世に残すためですから、やむを得ないですね。
by テリー (2012-06-29 16:33)
改修中は残念でしたが、これだけの細かい芸術作品ですから、
ひょっとすると常にどこか一部で改修作業が行われてるのかも知れませんね(*´艸`)
by ソノ日暮 (2012-06-29 17:30)
今晩は。
素晴らしい尖塔と彫刻ですね。
最近和風建築ですが彫刻づいてます。
by 夏炉冬扇 (2012-06-29 19:37)
こんばんはデス
ホント毎回素晴らしい彫刻ばかりでいいですね
飛行機が2時間程度でパリへ行けるのなら、絶対に行って彫刻群を見上げちゃうでしょうね。。。ポカーンと口を開けながら(笑)
でも
一度観たことがあるんですよ~ノートルダム寺院
パリじゃなくて淡路島でね
by わけん (2012-06-29 22:29)
こんばんは。
改修中で見られない部分があったのは本当に残念でしたね。
まあ、でも皆さん仰られているとおり、永く残すためには必要な
作業なんですね。
次に行かれる機会があるようであれば、その時には見られると
良いですね。
by あるふぁ (2012-06-29 22:32)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪水郷楽人さん
はい、どこかしらやっています。
歴史的な文化財の宿命ですね。
♪alohaさん
もう、ある程度は仕方がないと思うのですが
中心部分が見られなかったのが特に残念でしたね(T_T)
パリのノートルダムでガーゴイルを見つけるとなると
塔に上りますよね。上り甲斐がありますよ(^_-)-☆
是非見つけてきてブログにアップしてくださいね。
♪hrdさん
今の時代にはさすがに様式を変えることはないと思いますが
昔は造り変えたりしていたみたいですよ。壊れた際にかもしれませんが^^
何も手当をしなければ壊れていく一方になってしまいますものね。
♪テリーさん
テリーさんがいらした時もやっていたのですか。
ということは、大々的な改修工事なんですね。
保存のためには徹底的にやる必要があるのでしょうね。
by kuwachan (2012-06-29 23:31)
♪ソノ日暮さん
改修や修復工事は、新しく建物を建てるよりもずっと手間が掛かって、
難しい作業なのでしょうね。時間がかかるのも当然です。
本当に常にやっているような感じがします。
♪夏炉冬扇さん
空を突き刺すような尖塔も素晴らしかったです。
一番高い塔は151メートルあるとガイドブックに書いてありましたが
151メートルって一体何階建てくらいなんでしょうね。
どんな彫刻でしょうか?^^
♪わけんさん
どれも見応えのある彫刻なので飽きません^^見とれてしまいます。
飛行機で2時間ですか・・・×6倍でパリにいかがですか(笑)
見上げていた時、私も口が開いていたかもしれません(爆)
えっ、淡路島でですか?
♪あるふぁさん
残念だと思うのもそう簡単に行けない海外だからで(^^ゞ
文化財の保護は本当に大変なことだと思います。
10年位経っていけばさすがに終わっているでしょうね(笑)
by kuwachan (2012-06-29 23:35)
このモネの連作、大好きです。^^
by Michikusa (2012-06-29 23:48)
しかし相変わらず見事な彫刻群ですね。
こちらでも修復中で見れなかったんですか。
来年改めてもう一度行く理由が立ちましたね(笑)
by 雅 (2012-06-30 20:29)
すごい彫刻ですね!瞬きをするのも忘れて画面にくぎ付けになってしまいました!
人の大きさと比べてもポーチ(porch?)の迫力が伝わってくる(>_<)
ここの玄関でうちの家族が生活出来そう(^_^;)
by ゆき (2012-06-30 21:59)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪Michikusaさん
素晴らしい連作ですよね。
ずらーっと並べて見てみたいですね。
♪雅さん
はい、時代が違うと彫刻も変わっていきますがどれも素晴らしいものばかりです。
そうなんです。ここでも当たってしまったのです(>_<)
それもそうですが、姪っ子が留学中はまあ大丈夫でしょう(笑)
♪ゆきさん
お久しぶりです。
お越しくださってありがとうございます!
凄い!としか言いようのない位素晴らしく、圧巻でしたよ!
人が入ると大きさの感覚がご理解いただけると思いますが
生活するのはちょっと難しいかも^^
by kuwachan (2012-07-01 07:34)
レース模様の繊細な彫刻は
石を彫っているとはとても思えません。
すばらしいです。
by ネイル (2012-07-01 10:50)
素晴らしい彫刻群。堪能させていただきました。 ^^
ほんと、色々なタンパンがありますね。
kuwachanさんはあまりガーゴイルが好きでないみたいですね。
by のら人 (2012-07-01 17:00)
♪ネイルさん
石の彫刻とは思えないほど繊細な感じでしょ。
人間の為せる業って限りがないとつくづく思い知らされます。
凄いですよね。
♪のら人さん
ご覧頂きありがとうございます。
これでもか、これでもかと押し寄せてくる感じですよね。
えっ、そんなことないですよ^^;
あの不気味さが面白いなと思っていますが・・・(笑)
by kuwachan (2012-07-01 21:12)