パリ&近郊の旅2012 その30 (オルセー美術館) [海外@パリ&近郊の旅2012]
とうとう最終日になってしまいました。
飛行機はCDG(シャルルドゴール空港)を夜8時発なので半日以上はまだ動けます。
最後は、久しぶりのオルセー美術館です。
昨年の秋リニューアル・オープンしたということで今回は絶対に行こうと思っていました。
パリにある美術館はほとんどが月曜日か火曜日が休館日ですが、、ルーヴルは火曜日が休館日、
オルセーは月曜日が休館日となっていて、2大美術館を両方とも鑑賞できるように配慮されています。
いつ通っても長蛇の列のオルセー美術館なので、9時半の開館の合わせて行ったのですが、
この日は祝日(第二次世界大戦戦勝記念日)とあって、開館前から既に長蛇の列でした。
何でこんなに並ぶのかといいますと、セキュリティーチェックです。まずチケットを買う前にチェックがあるのです。
世界的な名画ばかりを収蔵する美術館ですから仕方がないですね。
30~40分程並んだでしょうか、やっと入ることができました。
セキュリティーチェックを潜り抜けてから、チケット購入になります。
ドガの特別展をやっていたのでそれも見てきました。
日本の美術館にも真似てもらいたいこと。
それは大きな荷物を持っている人に対して預けるように係員が指示することです。
預けなければ展示室には入れません。クロークが日本の美術館よりも充実しているからできること
なのかもしれませんが、日本では大きなリュックを背負って平気で鑑賞している人が
まだまだ多いですから、是非やっていただきたいです。
まず最初に案内図を貰おうとしたのですが、なんと日本語だけなぜか配布中止になっていたので英語を選択。
残念なことに、ルーヴルは写真撮影がOKなのですが、オルセーは撮影禁止でした。
入口は混雑していましたが、館内に入れば日本の混雑している美術館よりもずっと空いていて
ほとんどの絵画を間近で鑑賞することができました。特にオルセーは印象派が中心でお馴染みの
作品がたくさんあり、見逃せない作品がテンコ盛りです。モネの「ルーアン大聖堂」もありました。
パンフレットをスキャンしたものを貼り付けておきます。(クリックすると大きくなります)
リニューアルによって、絵画が劇的に見やすくなったとのことでしたが、以前のことはすっかり忘れていますし、
私はそこまではわかりませんでしたね~。さすがに比べて置いてあればわかったかもしれませんが(^^ゞ
上の階にある渡り廊下の隙間から撮った館内です。アーチ型の天井や壁のアーチ型も窓が駅舎そのものですよね。
そして窓の外には、遠くにサクレクール寺院、左の緑の屋根はオペラ座。
ルーヴル美術館。
フランス国旗が翻っていましたが・・・何でしょう。右側のドーム型の屋根も???です。
これが日本人でしょうか?着物がちょっとおかしいですが^^髪型がそれっぽいですよね。
(2012年5月8日午前中)
んんん~。
最後の日本女性ですが、勢いをフランスの人は感じたのでしょうか?
胸をはだけるナデシコ。
更に仏像を持って・・・。
客観的に見れば見るほど、日本女性は逞しい!と言えるのかも。 ^^
by のら人 (2012-09-24 22:35)
オルセー美術館に行きたいです~^^
以前、泣く泣く外からだけ、眺めました..
by miyoko (2012-09-25 00:02)
やはりヨーロッパには一度行ってみたいです。^^;
by ソニックマイヅル (2012-09-25 00:30)
いいものを見るには何でも並ばないとダメですね。
日本人もこういう風に見えるのでしょうかね。
by takenoko (2012-09-25 04:47)
古い建造物を大切に保存する、ヨーロッパ伝統の考え方が素晴らしいと思います。
駅舎の美術館、いいですね♪
by またじ (2012-09-25 05:31)
美術にも疎い僕でも知っている絵画が沢山ありますね
アーチ型の建物だけでも感動しそうです^^
by hrd (2012-09-25 07:12)
オルセーは撮影禁止なのですか。
以前、5月1日(バンクホリデイ)に行ったとき、他の美術館はすべて休館だったのに、オルセーだけは開いていました。
もちろんすごい長蛇の列で、とても入れそうな雰囲気ではなかったです。
by YAP (2012-09-25 08:16)
サイの彫像って珍しくないですか?
上の階から撮ったアーチ型の館内写真、ミニチュアの箱庭みたいな雰囲気で面白い写真ですね。
by コンブ (2012-09-25 08:52)
チケット購入前のセキュリティチェックと
クロークの充実はぜひ日本の様々な施設にも
真似して欲しいところですね☆
by rtfk (2012-09-25 08:53)
オルセー美術館、並ばれたようですが、特別展も素敵なものがやっていていらした甲斐がありましたね。以前は内部も撮影できたのに最近だめになりましたね。ここはポンポンの白クマの像がお気に入りなんですが、確かに改装されて位置が少し移っていたように思います。あとの詳細は分かりませんが…フランス国旗はグランパレ、ドームはアンヴァリットかな?と思いますが違うかな?
by yuzuhane (2012-09-25 09:49)
セーヌ川の船の上で、あれがオルセー美術館だと聞いた程度です
駅舎を美術館に変えたとは、さすがに広い空間で良かったでしょうね
日本人女性の像、着物の着付けは変ですね、花の高さも外国人です
by koh925 (2012-09-25 16:15)
日本もクロークの充実をと思うことがあります。
車ならいいのですがそうでない時は荷物といっしょに鑑賞
することになってしまうので預かってくれるところは助かります。
オルセー美術館は見てません。
駅舎ですか~いいですね。一度は見てみたいす。
by citron (2012-09-25 16:59)
オルセー美術館は素敵な建造物ですね。
行って見たいです・・・
by ryuyokaonhachioj (2012-09-25 17:24)
アーチがある駅舎、ヨーロッパに多いですね。
映画のシーンなんかにもよく登場し、いつもいいなと
思っています。 美術館に変身とは、立派なんですね。
by ため息の午後 (2012-09-25 21:23)
ここは是非行ってみたい。
by ねじまき鳥 (2012-09-25 21:36)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
by kuwachan (2012-09-25 21:42)
♪のら人さん
フランス人は日本女性に対する先見の明があったということでかね(^_-)-☆
それにしても逞しい日本女性だなと思います。
日本人が作ったら絶対このようにはならないでしょうね。
日本女性と言ったら小柄で柳腰というイメージは湧かなかったのでしょうか(笑)
まっ、私は柳腰からは対極にいる人間なんで、これに近いかもしれません(爆)
by kuwachan (2012-09-25 21:44)
♪miyokoさん
次の機会には絶対にお見逃しなく!
見応え十分の美術館です。
印象派の絵が堪能できます。
by kuwachan (2012-09-25 21:45)
♪ソニックマイヅルさん
やはりヨーロッパには憧れますよね^^
帰ってくるとまた行きたくなります。
by kuwachan (2012-09-25 21:45)
♪takenokoさん
誰もがいいものを見たいので仕方がないですね。
世界各国の人々が注目する美術館ですから。
日本人からすると不思議な感じがしますよね。
by kuwachan (2012-09-25 21:46)
♪またじさん
古い建物の再利用が上手いですよね。
どちらかと言ったら日本は壊して新しくということばかりですよね。
地震国だから仕方がないのかもしれませんが。
by kuwachan (2012-09-25 21:46)
♪hrdさん
世界の名画が集まっていますね。
その昔美術の教科書に載っていた絵画ばかりです。
建物のだけでも十分見る価値があると思います。
by kuwachan (2012-09-25 21:47)
♪YAPさん
そうなんですよ。以前は写せたような記憶があるのですが・・・。
フランスの美術館では珍しい部類ですね。
ですので館内でカメラを取り出すのは気後れする感じで
館内や窓の外の景色を写すのもコソコソって感じで撮りました(笑)
今回初めてGWに絡めて行ったのですが、このあたりはフランスも祝日が多いので
旅行される方は注意が必要ですね。
by kuwachan (2012-09-25 21:48)
♪コンブさん
確かに、馬よりは珍しいと思います(笑)
コンデジ(PowerShotoS100)のジオラマ風で撮ってみました。
コンデジもいろんな機能が付いているのですが、なかなか使いこなせなくて^^;
by kuwachan (2012-09-25 21:48)
♪rtfkさん
ご賛同ありがとうございます。
向こうのクロークの大きさは凄いですし、係りの人も多いです。。
日本はコインロッカーがあってもいっぱいのことが多いですよね。
by kuwachan (2012-09-25 21:49)
♪yuzuhaneさん
並んだといってもオルセーにしては大したことなかったと思います。
以前にも何度か前を通ったことがあったのですが、あまりの凄さに並ぶ気力が失せていました。
やっぱり、オルセー、以前は撮影できたのですね。
ポンポンの美術館が昨年行ったソーリューにあったのですが休館日で見逃しました。
国旗は、ああそうですねグランパレかもしれませんね。とすると、ドームはアンヴァリッドではないということに・・・なんでしょうね^^
by kuwachan (2012-09-25 21:55)
♪koh925さん
船から眺めるオルセー美術館も全体が見えて素敵ですよね。
オルセーもルーヴル程ではないですが、大きな美術館なのです。
いくら時間が合っても足りないです。やはり何回かに分けていかないと集中力が持ちません(笑)
なるほど、鼻の高さ、鋭いですね(^_-)-☆
by kuwachan (2012-09-25 21:56)
♪citronさん
クロークは充実してもらいたいですよね。
日本でも簡単に預けらるようになると利用者が増えると思います。
鑑賞するにはなるべく身軽な方がいいですよね。荷物があると大変です。
オルセーも素敵な美術館です。
by kuwachan (2012-09-25 21:56)
♪ryuyokaonhachiojさん
もちろん収蔵物も素晴らしいものばかりなのですが
建物に興味のある方にとっては垂涎ものだと思います。
by kuwachan (2012-09-25 21:58)
♪ため息の午後さん
日本では古い駅舎が少なくなってしまったので滅多に見かけないですね。
レトロな雰囲気が旅愁を誘いますよね。
美術館のガイドブックに載っていた古い写真を見ると
丁度真ん中の人間が歩いているとこに線路があったようです。
by kuwachan (2012-09-25 22:02)
♪ねじまき鳥さん
何度でも行きたくなる美術館です!
私もまた行きたいです^^
by kuwachan (2012-09-25 22:04)
個人的にはオルセーが、わかり易く好みです。 絵が好きなので、海外出張時の休日にはスペインのプラド、オランダの王立、ゴッホ、 ロシアのエルミタージュ 等々いきました。ルーブルもいいんですが オルセーが一番気に入ってます。
by Jetstream777 (2012-09-25 22:36)
♪Jetstream777さん
各国のそうそうたる美術館をご覧になっていらっしゃるのですね。
ご出張の合間の休日に美術館で過ごすのは、絵画好きには堪りませんね~羨ましい限りです。
名画を鑑賞して、ふと現実を忘れる、そんな瞬間もいいものですね。
by kuwachan (2012-09-26 00:42)
オルセー美術館の建物は旧駅舎ですか。
それにしても荘厳な駅舎ですね!
ますますフランスに行ってみたくなりました。
なんとかリタイア後には妻を連れて行ってみたいものです。
フランス国旗が翻っているのは、「第二次大戦戦勝記念日」で
祝日だからでしょう。
ブラジルでも祝日には学校や官庁に国旗を上げます。
by Loby (2012-09-26 05:26)
お早うございます。
皆さん行列ですね。
私の苦手とするところ…
by 夏炉冬扇 (2012-09-26 07:50)
こんにちは。ご無沙汰しました。オルセーには3回ほど行きました。こんな美術館があるパリが羨ましいと思いました。私がもっとも気になる作品は、ミレーの『落穂拾い』です。全面セピア色といいますか、赤みがかった夕暮れ時を表現しているのですが、収穫の仕事が終わって、残された落穂を拾い集める主婦たちを描いているのが、素朴でのどかな風景として、とても好きです。解説書では朝の風景となっているものもありますが、私は影の伸び方などから、夕暮れ時と思っています。IPODで好きな音楽を聴きながら、美術館を回るのがすきなのですが、本当に贅沢な時間の過ごし方だと思います。
by dolcevita (2012-09-26 10:57)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
by kuwachan (2012-09-26 12:33)
♪Lobyさん
はい、オルセーは駅舎を利用した美術館なのです。
そういわれてみると駅舎っぽい感じがしませんか?^^
是非是非、奥様と一緒のフランスを訪ねてみてください。
きっと楽しいご旅行になること請け合いです!
あっ、そうかもしれませんね。
日本でも祝日の日には国旗を掲揚するお家がありました^^;
by kuwachan (2012-09-26 12:38)
♪夏炉冬扇さん
やっぱり人気があるスポットはどこも行列です。
パリでは、お休みの日も平日も関係ないような気がします。
by kuwachan (2012-09-26 12:41)
写真を見ながらため息が出ちゃいました。
いいわぁ~~~♪
行ってみたいわーーーーっ!!
何日も通ってしまいそうです^^
by リュカ (2012-09-26 12:58)
♪dolcevitaさん
お久しぶりです。
オルセーは素晴らしい美術館ですよね。混雑していなければもっといいのですが(笑)
今回は2回目だったのですが何度でも足を運びたくなります。
ミレーの『落穂拾い』も有名な絵画ですよね。私も夕暮れ時に違いないと思っていましたが、
混雑していない時にじっくりと鑑賞したいですね。。
美術館で過ごす時間は、美術好きにとっては心に潤いを与えてくれる貴重なだと思います。
by kuwachan (2012-09-26 13:02)
♪リュカさん
リュカさんの場合は、パリに行くとき時には、美術館巡りの時間を
たっぷり取っても足らないんじゃないかしら?そんな気がします^^
もう本当にたくさんの美術館があって、私もまだまだ行っていないところが
たくさんあって順番待ち状態です(笑)
by kuwachan (2012-09-26 13:06)
あの日本人の女性っぽい像、欧州から見た昔の日本のイメージなんでしょうかね。
着物の胸元が異様に開いているのは何か意図があるのか?と勘繰っちゃいます。
by 雅 (2012-09-26 22:06)
休日を分けてくれているのは嬉しい配慮ですね。
それにしても、日本女性の着物の着こなしが本当に
大胆で少々びっくりです。。。
by あるふぁ (2012-09-27 01:58)
いつかは訪れてみたい場所です。
オルセー美術館、見ごたえあるでしょうね!!
by ameya (2012-09-27 10:10)
♪雅さん
髪型は日本人っぽいのですが、体はどう考えても日本人っぽくないですよね(笑)
あっ、最近は違うかもしれませんが^^;
日本はヨーロッパから見れば極東、東の端っこですから、
こんな風なイメージがあったのかもしれませんね。
by kuwachan (2012-09-27 12:11)
♪あるふぁさん
どこもかしこも同じ休日だと旅行者は困ってしまいますよね。
本当にずらしてくれると助かりますが、兎に角、月曜日と火曜日は要注意日です。
着物というよりも野良着のような雰囲気が(笑)だったら、アリ?^^
by kuwachan (2012-09-27 12:16)
♪ameyaさん
オルセーはパリの中でも一番親しみやすい美術館でしょうね。
見たことのある絵があると嬉しくなります。
日本の展覧会で見たことのある絵が結構たくさんあって驚きました。
by kuwachan (2012-09-27 12:19)
ドガの特別展、いいですね〜。
オルセーは撮影禁止になってしまったのですか!?
以前に行ったときには撮影OKでした。
オルセーは駅舎を利用した建物がいいですよね♪
by はーく (2012-09-27 23:43)
♪はーくさん
おはようございます。
ドガと言ったら踊り子のイメージしかなかったので、
いつもとは違ったドガを鑑賞することができました。
はい、残念なことに今は撮影禁止になっています。
やっぱり以前はオルセーも撮影OKだったのですね・・・。
ちょっと記念に撮れるといいですよね。
by kuwachan (2012-09-29 06:51)
リニューアルされたオルセー美術館、行って見たいですね。
by テリー (2012-09-29 06:55)
♪テリーさん
NHKでやっていた番組で見るとリニューアル前と後では絵画が格段に見やすくなっていました。
壁の色で見え方が随分違うものなのですね。
by kuwachan (2012-09-29 09:38)
はぁ。。。
パンフレットの画像だけでも溜息が出る出る名作ぞろい。
私もルノワールのムーラン・ド・ラ・ギャレットを観たいです。。。
by りゅう (2012-09-30 22:05)
日本人、もっと、上品に着こなししているようにしてほしかったですねぇ!
はだけてますね。(..;)まぁ、いいか!(笑)
by あゆさこ (2012-09-30 23:09)
♪りゅうさん
印象派の絵がこれでもかというくらいズラリと並んでいます。
日本では幾つかの展覧会に展示された絵がひとつ屋根の下にそれも同時に
展示されているわけですから凄くないわけがないですよね。本当にため息ものです^^
by kuwachan (2012-10-01 12:45)
♪あゆさこさん
なんだかすごい着方ですよね?
向こうの人にとっては日本人の女性ってこんなイメージだったのかと思うと
意外な感じがしました。逞しさが溢れていますよね。母は強しかな?^^
by kuwachan (2012-10-01 12:54)