フランス アルザス地方への旅 10 (ストラスブール② プティット・フランス) [海外@アルザス2012X'mas]
ストラスブールに到着した翌日は朝からどんよりと曇っていて、
残念ながら天気予報もあまりよくありませんでした。
ストラスブールの滞在はあと1.5日しかないのに行きたいところがたくさんあり、
時間がいくらあっても足りない感じです。絶対見ておきたい大聖堂の天文時計は毎日12時からで、
大聖堂の塔にも上りたいし、美術館も。
兎に角行けるところから行くことにして、午前中はプティット・フランスを散策しながら現代美術館へ行き、
天文時計の時間ギリギリまで鑑賞。大聖堂に戻って天文時計と大聖堂内部を見学。それから午後は
ロアン宮内の美術館に行くことにしてホテルを9時過ぎに出発しました。
コルマールにはプティット・ヴニーズ(小ヴェニス)がありましたが、ストラスブールでは、旧市街をぐるりと取り囲むように流れているイル川の本流が4つに分かれる地帯がプティット・フランス(小フランス)と呼ばれ、コルマールと同様川沿いには木組みの家が立ち並び、散策するには絶好の場所となっていました。
木組みの家の基礎は大体16世紀末期から17世紀に造られたもので、かつては、漁師、製粉業者、製革業者で
活気に溢れた界隈でもあったとか。
建物の屋根は吹き抜けで回廊になっていて、皮のなめし職人たちは、この回廊で運河の水でこすり洗浄した皮を
乾燥させていたそうです。
画面が暗くて見難いのですがクリスマスの飾り付けです。
プティット・フランスのあたりを歩きながら夜も来てみたいねと話していたのですが、
午後からお天気が崩れてしまって残念ながら来ることはできませんでした。
ストラスブールもコルマールと同じくクマの飾り付けです(笑)
今気が付きましたが、アルザスの伝統的なハート型の飾りがこんなところにも。
こちらにもクマです(笑)
なぜクマの飾り付けなのか理由を知りたかったです。もう一度行って確かめなければ。
右は、今は使われていないようですが昔の水道でしょうか?
全体の模様と色がお洒落ですよね。
ストラスブールの木組みの家の壁の色はコルマールのよりも抑え目の感じですね。
街並みの美しさに惚れ惚れとしてしまいます。
ちょっとした窓辺の飾り付けもセンスが感じられます。
これはトナカイさんかな~^^
プティット・フランスの町を歩いている時に、家庭用品店のウィンドウのディスプレーの中に木でできた
ステキなオーナメントを発見!
前日、クリスマスマーケットであれこれ見ていたのですが、これだ!というのがなかなか見つからなかったのです。
これは見た途端に、ぴ~ん!と来るものがありました
ラッキーなことに早い時間にもかかわらずお店が開いていたので、お店に入って商品を見せてもらうと、
「これはアルザスの伝統的な形や柄なんですよ。自分の好きな香りをつけて
クローゼットに入れたりすることもできますよ。」
とお店の人が教えてくれたので、益々気に入り、お値段的にもお手頃な価格だったので、即購入決定
アルザスのお土産用にとお店にあったのを全部買ってしまいました(笑)
観光案内所で買ったストラスブールの地図にもほらっ、出ているでしょ。
並べて記念撮影です
ホテルを早く出たつもりだったのですが、ここでお買い物をしていたら10時を過ぎてしまい、
慌ててて美術館に向かいました
・・・to be continued
(2012年12月20日朝)
<おまけ>
朝食です。
木組みの家。。。壁と木のコントラストがなんともデザイン的ですね。
by ameya (2013-02-21 07:00)
秒単位のスケジュールですね。知らないところへ行くとこうなりますね。
by takenoko (2013-02-21 07:18)
木組みの家と白い壁 そしてクリスマスの飾りが
何とも言えず異国情緒満載ですね~って異国でしたね。。。
本当に素敵なシーンですねぇ。。。(@@;)
by 獏 (2013-02-21 07:55)
天気がいいと、この町がより一層輝くんでしょうね。
by YAP (2013-02-21 08:12)
健康的な朝食ですね!Bioはやはり世界共通なんですね。^^;
by ソニックマイヅル (2013-02-21 09:09)
こういう街並み、ほんと素敵だなー。
アラフォーだけど、こういうところ歩いたら、
「絵本の中にいるみたい~♪」って言っちゃいます。まじでww
ハートの飾りだ♪♪ ふふ^^
by リュカ (2013-02-21 10:31)
川べりに建てられた建物に興味が
ありますね。
土台はどうなっているのでしようね。
屋根が吹き抜けというのも回廊になって
いるというのも面白いですね。
by yoko-minato (2013-02-21 11:47)
ハート型の素敵なオーナメントですね♪
一見、クリスマスのオーナメントには見えませんが、
だからこそ、年中使えて良いかも(^^)
買い占めてしまったとのことですが、
いったいどのくらいお買いになったのかしら?(笑)
by aloha (2013-02-21 12:59)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪ameyaさん
カラフルな色の木組みの家も可愛らしいですが
すっきりとした白い壁の木組みの家が特に目を引きました。
可愛らしいというよりも素敵ですよね!
♪takenokoさん
もれなくというのは絶対無理なのですが
可能な限り観光しようと思うとこんなことになります(笑)
♪獏さん
白い壁の木組みの家印象的ですよね。
日本の白壁の塀や家屋、蔵を彷彿させます。
木組みの家とクリスマスの飾り
どちらも心が温まるそんな風景ですよね。
♪YAPさん
そうですね。
お天気がいいとより一層コントラストがはっきりして
綺麗に見えるのではないかと思います。
♪ソニックマイヅルさん
やはりあれば、Bio製品を選びますね(笑)
向こうの乳製品はBioに限らずどれも美味しいです。
♪リュカさん
年齢には関係ありません(笑)
いくつになってもこういう街並みの中を歩いていたら
子供の頃に読んだ絵本を思い出してしまうと思いますよ^^
ふふふ・・・そうです。
はーとの飾りです(^_-)-☆
♪yoko-minatoさん
ストラスブールには古い木組みの家を利用した民族博物館があるので
そこへ行けばどんな仕組みになっているのかが分かったと思うのですが
今回は時間が足りずいけなくて残念でした。
見てみたい気持ちに駆られますよね^^
by kuwachan (2013-02-21 12:59)
木組みの家と、運河、町並みが美しいですね
写真を拝見していて、大きな地震がないのだなと思いながら見ていました
初めてヨーロッパに出張したとき、建設中のビルの鉄骨が細いのに
驚いたのを覚えています、ドイツだったように思います
by koh925 (2013-02-21 15:43)
木組みの家に、石畳の道、歴史を感じますね。こういうところは、ゆっくり楽しみたいものですね。
by テリー (2013-02-21 17:19)
こんばんは。
木組みの家の屋根が吹き抜けになっていてそこで皮を
乾かしていたんですか~興味深いお話です。
基礎は16から17世紀に造られたのも凄いですね!
運河に街並みがとても素敵で散策するにもうってつけの
場所ですね。
by citron (2013-02-21 21:09)
プティット・フランスは水辺に木組みの家が並ぶさまが本当に見ごたえがありますね。kuwachanさんは美術館など一つの街を本当に丁寧にご覧になるのでさーっと通り過ぎただけの私とはストラスブールへの理解力が違ってる気がします。本当にいつもながらいい旅をなさっていますね。お土産もここならではの季節の限定品ですね。クマの理由は私も知りたいです。
by yuzuhane (2013-02-21 21:44)
木組みの家は、アルザスの風物詩ですね。 特に川とマッチしてますね。
by Jetstream777 (2013-02-21 23:45)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪alohaさん
素敵でしょ^^見た途端これしかない!でしたよ(笑)
見つけた時はまだこのハート型がアルザスの伝統的な物とは知らなかったわけですが、
お店の人に教えてもらった時に不思議な縁を感じましたね。運命的な出会いです^^
買い占めたのは11個です(笑)
お土産屋さんではなく町にある家庭用品屋さんなのでこんなものでしょう。
♪koh925さん
ここに限らず、ヨーロッパの町並みは統一感があって美しいですよね。
日本も参考にしてもらいたいなといつも思います。
日本ではブロック塀にも必ず鉄骨を入れなければなりませんが
地震がない国はビルでさえ細い鉄骨で済むのですね。信じられません。
♪テリーさん
本当はそうしたいところですが、
やはり旅行で行くとついつい欲張ってしまいます(^^ゞ
♪citronさん
観光案内所で売っていた日本語付きのガイドマップに載っていました(^^ゞ
実際に見られなかったのが非常に残念でなりません。
木組みの家の歴史はかなりあることには驚きますよね。
もちろんその後お手入れをしているからだと思いますが
実際に見てみるとそんなに古いものとは見えません。
♪yuzuhaneさん
ストラスブールのプティットフランスはかなり規模が大きいですね。
ストラスブールに限らずフランスは特にどこの町でも必ずと言っていい程
素晴らしい美術館があるのでどうしても見に行きたくなりますし、外せません。
私以上に姪っ子の希望が強いですし^^;
といってもやはり時間が限られているので、あちらを立てばこちらが立たず状態です(笑)
♪Jetstream777さん
川沿いに並ぶ木組みの家見事ですよね。
素晴らしい街並みに見とれてしまいました。
by kuwachan (2013-02-22 07:02)
この街並みを見るだけでも1日があっと言う間に過ぎ去りますね~
1.5日では時間が足りないと思われるのがよく分かります。
by hrd (2013-02-22 07:36)
木組みの家素敵ですね!
飾り付けのくまさん 可愛いです。
by ネイル (2013-02-22 10:51)
木造のように思えるけど・・・素敵な建物ですね。
綺麗に見えますね。フランスらしい雰囲気でしょうか?
by ryuyokaonhachioj (2013-02-22 11:55)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪hrdさん
特に冬ということもあって明るい時間が短いので
ゆっくりと見て回っていたら時間はアッという間に経っています。
計画段階ではそれなりに余裕があるかと思っていたのですが
実際に行ったらホント時間が足りなかったです。
♪ネイルさん
木組みの家の方が木造建築が多い日本家屋に近い感じがして
親近感を持ちますね。木が持つ独特の温もりも感じられます。
クマさんの飾りつけ・・・謎です(笑)
裏にアップしました^^お時間があるときにでも覗いてください。
♪ryuyokaonhachiojさん
日本のような完全な木造ではないかもしれませんが
枠組みや柱は木で造られています。
他の場所でもありますが、アルザス地方の木組みの家は
この地方独特のもののようです。
by kuwachan (2013-02-22 12:45)
今晩は。
家の外壁の柱の並び方に個性がありますね。
丈夫でしょう、これだけ入ってれば。
by 夏炉冬扇 (2013-02-22 18:34)
飾り付けがとってもセンスありますよね!
運河近くの町はオランダしか行ったことないんですけど、
やはり街の雰囲気全く違いますね。
by CROSTON (2013-02-22 20:03)
まるで童話の世界のような町並みですね。 おもちゃの兵隊や
王様などを町の中に想像するとたのしいですね(笑)。
by ため息の午後 (2013-02-22 20:52)
街並みがきれいに統一されてますね。
日本ではある程度統一されててもどこか何か違和感ある街が多いような気がする。
by 雅 (2013-02-22 20:55)
クリスマスの飾り付け素敵ですね^^
クマさん トナカイさん 可愛いですね♪
by miyoko (2013-02-22 23:55)
クマのぬいぐるみが、そのまま付いてる!
可愛いような、可哀想なような・・・(笑)
by angie17 (2013-02-23 00:32)
ブルーの水道がとても気になりました。
そして建物の配色が独特ですね。
こうして詳細に書かれているkuwachanの旅ブログは将来出版も可能ではありませんか。
そこらで売っている旅ガイドブックなんて全然@@;
世界中をまわってどんどん取材されてください。
特にフランス関係は大きな業績となるでしょう!(^^)!
by ake_i (2013-02-23 11:49)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪夏炉冬扇さん
木組みの家もあちこちで見かけますが
柱の並びに地方地方で個性があるのかもしれませんね。
確かに、地震にも耐えられそうですね。
♪CROSTONさん
ちょっとしたセンスが違いますよね^^
オランダはまだ行ったことがないのでよくわかりませんが
フランスでも地方によって随分違います。
♪ため息の午後さん
わたしたちは絵本でしか目にしたこのない街並みですが
ヨーロッパには昔からこういう街並みがあって
絵本に描かれたのでしょうね。そんな気がします。
♪雅さん
ヨーロッパは町づくりの基本が違うなって感じられます。
町全体の統一感をとっても重視していますね。
新しい建物がないわけではないのですが
古いもののなかにしっくりと馴染んでいるような気がします。
日本はどうもその辺が欠如しているように思われます。
♪miyokoさん
さすが本場のクリスマスの飾り付けは
アイディアが違うなって感じがしました。
♪angie17さん
クマのぬいぐるみがあちこちに
飾られていてびっくりしましたよ~(笑)
♪ake_iさん
ここではお久しぶりです^^
この水道栓とってもお洒落~と思って思わずパチリでした。
各家庭に水道がなかった時には大活躍だったのでしょうね。
日本にも共同井戸のようなもの?ですよね
>将来出版も可能ではありませんか
旅日記は私の備忘録ですから、そんな大それたことは考えたこともありません^^
まっ、老後の楽しみのひとつですね。
きっと何十年後かにこれを見ながらこんなところにも行ったな~と
振り返っていることと思います(笑)
by kuwachan (2013-02-23 16:32)
こんばんは。
「プティット・ヴニーズ」、とても素敵な佇まいの街ですね。
木造建築なのですか。
道理で梁などが少々曲がっているはずです。
木造構造に漆喰みたいなのを塗っているのでしょうね。
こういうところに住んでいると、心までのどかになりそうです。
by Loby (2013-02-23 20:54)
♪Lobyさん
こんばんは。
わかり難くてごめんなさい。ストラスブールは「プティット・フランス」です。
柱とか骨組み、こげ茶色の部分は木で、壁の部分は漆喰を塗っているようです。
この地方独特の家並みです。木が持つ温かみが心をまで和まさせてくれそうですよね。
by kuwachan (2013-02-23 21:46)
飾られているぬいぐるみ、雨が降ったら取り入れるのかしら?なぁ~んて、いらぬ心配しちゃったりして!(笑)
メルヘンの世界にいるみたいですね。(*^_^*)
by あゆさこ (2013-03-06 21:39)
♪あゆさこさん
雨が降ってもそのままでした。
向こうの人は雨が降っても傘をささない人がいてビックリ\(◎o◎)/!
寒いと思うのですが濡れることに抵抗がないようです。不思議です。
by kuwachan (2013-03-07 22:56)