オランダ・ベルギー紀行 その8(マウリッツハウス美術館@デン・ハーグ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
マウリッツハウス美術館@デン・ハーグ
オランダの首都は一般的にはアムステルダムになっていますが、国王はデン・ハーグ(ハーグ)にお住まいで
国会議事堂もあるハーグがオランダの政治の中心地となっていて、実質上の首都と言われています。
アムステルダムからハーグへの車窓の風景ですが、やはり平坦な大地が広がります。
アムステルダムも町の中心地は煉瓦造りで古くからある建物がほとんどで高い建物がありませんが、
中心地から少し外れるとホテルがあったビジネスパークのように近代的なビルが建っています。、
オランダと言ったら風車を思い出しますが、その昔は、水を汲み出すために風車が使われていましたが
今ではすべて電気で行っていて、風車は観光用として残されているだけだそうです。
そろそろハーグに到着です。
色が違うところが自転車専用道路です。
ハーグの市街地に入って行くとトラムが走っていました。
美術館のあるところまでバスが入れないので、広い道で降りて歩きます。
暫く歩くと見えてきました・・・・マウリッツハウス美術館です。
17世紀のマウリッツ公のお屋敷だったそうです。
手前には自転車がいっぱい置いてあるところがオランダらしいです。
美術館のお隣がビネンホフといって、オランダの国会議事堂、総理府、外務省などが集まる政治の中心地。
13世紀の騎士の館が国会議事堂になっているそうです。
見学もできますが、残念ながら今回は見学していません。
この美術館も昨年改修を終えたばかりで、展示スペースが増えてそうです。
入口には、アムステルダム国立美術館にもありましたが、お花が綺麗に活けられていました。
もちろん、本物です。、さすがお花の国オランダですね。
この美術館で一番有名なのはこちら。皆様よくご存知だと思いますが、
フェルメールの「真珠の耳飾の少女」
デルフトの眺望。
ディアンナとニンフたち。
ルーベンス。
右の絵は、「フランダースの犬」で有名なアントワープの大聖堂にある「キリストの降架」(後日見に行きます)を
描く前に描いたもので、依頼者の司教様にこの絵を見せてOKを貰ったそうです。
レンブラントの「テュルプ博士の解剖学講座」も展示されていました。
絵の中に描かれている絵がすべて実在のものだそうです。
クリックすると画像が大きくなりますので、是非チェックしてみて下さい!
マウリッツハウス美術館は展示されていた絵はもちろん素晴らしかったのですが、建物もとても素敵でした。
鑑賞を終えて、再びバスが待っているところまで歩きます。
ハーグは政治の中心地ということもあると思いますが、落ち着いた雰囲気の町でした
でも、連れられて歩いてると、どこをどうやって歩いたかって全然覚えていないものですね(^^ゞ
この後、デルフトに向かいました。
ツアーなので1日盛りだくさんです^^
(2015年4月22日午後)
ヨーロッパの典型的な街って、日本と違ってきちんと都市計画に則って整備されているところが多いので、それ故に規則的な道の並びだとわかりにくかったりしますよね。
そんな中を誰かについて歩いていると、ほんとにおぼえられないものです。
by YAP (2015-06-27 16:04)
ヨーロッパでは、トラムが街を一層引き立てていますね
日本もそうなってもらいたいですが、狭くて車が多過ぎます
フェルメール・ブルーの本物ですね、私は鳴門の大塚美術館で
見ました
by koh925 (2015-06-27 16:06)
街にトラムが似合いますね。
絵もやっぱり素晴らしいな。
絵の中に絵、
よく考えると書きこむの大変だな^^;
by ふにゃいの (2015-06-27 17:23)
こんにちは
絵も素敵ですが、街並みも素敵ですね[☆]
by ab7 (2015-06-27 17:55)
ヨーロッパはやはり街並みが芸術的ですね!
トラムも年季が入っているみたいな感じです(^^)
by ma2ma2 (2015-06-27 19:06)
海外の美術館は撮影OKなところも多くていいですね。
じゃないと後で何を見たのか忘れてしまいます。
日本もそうなってほしいです。
真珠の耳飾りの少女、生き生きしていてやっぱりいいですね!
by sheri (2015-06-27 19:49)
あ、いいなーマウリッツハイス。。。
by 熊太郎 (2015-06-27 20:39)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪YAPさん
そうですね。
目印のようなものをチェックしておけばまだいいのですが
自分で歩いていないので地図を見る機会がないので
街全体の感じも掴めませんね。
♪koh925さん
日本にもトラムがもっと増えて欲しいですね。
以前の路面電車が次々と廃止になったのは、
自動車増えて結局追い出された形でしたから
同じ轍は踏まないで貰いたいですね。
♪ふにゃいのさん
トラムが街に彩りを添えていますよね。
絵の中に絵を描くなんて発想が面白いなと思いました。
♪ab7さん
公園もあり、広場もあって、整然とした街並み
政治の町らしい落ち着いた雰囲気が感じられますよね。
♪ma2ma2さん
そうですね。計画性が感じられる街です。
トラムが市民の足としてよく利用されているのですよね。
♪sheriさん
売っている絵葉書のように綺麗には撮れませんが見た記念程度にはなります。
そうなんですよ。ゴッホ美術館は写真が撮れなかったので忘れましたもの(^^ゞ
日本も撮影OKのところが増えてくれるといいですよね。
♪熊太郎さん
昨年ようやく改修を終えて開館だったようですね。
by kuwachan (2015-06-28 05:43)
トラムは路面電車でした?バスでした?
ツアーでは乗れないので少し残念ですね!?
by またじ (2015-06-28 06:13)
きれいに整備された町って美しいものですね。
自転車道も色分けされている…我が国には
期待できない都市計画でしょうか!
by yoko-minato (2015-06-28 06:19)
♪またじさん
路面電車です。
そうなんですよ。今回のツアーでは電車に乗る機会がなかったので
駅に行くこともなくてそれが残念でした。
♪yoko-minatoさん
ハーグも高い建物がないわけじゃないのですが
ごちゃごちゃした感じがなくゆったりとしていますよね。
日本の自転車道はこれからですよね。
期待したいですが、どうでしょうね(笑)
by kuwachan (2015-06-28 07:29)
おはようございます。実質上の首都が別にあること、初めて知りました。^^;
by ソニックマイヅル (2015-06-28 07:43)
自転車がたくさん並んでいると言っても、日本とは比較にはならない数ですね。すっきりとしていいですね。
by takenoko (2015-06-28 08:25)
ありがとうございます。
”デルフトの眺望”参考にしたいくらいですね。
by ryuyokaonhachioj (2015-06-28 09:23)
1度欧州旅行など下ですね。
私は生まれ故郷(サハリン)にも行っていません。
by mamii (2015-06-28 12:23)
ほんと、盛り沢山のようですね!(*^_^*)
絵の中にたくさんの実在する絵、すごいですよね!(@@;)!
by あゆさこ (2015-06-28 14:25)
さすが、国立美術館、有名な画家の絵も沢山あるんですね。そして、写真を撮らせてくれるというのも、いいですね。
by テリー (2015-06-28 18:06)
オランダは自転車の街なんですね。^^
確か国土も狭いから、自転車で簡単に一周出来るのでしょうかね?
by のら人 (2015-06-28 21:43)
絵画がたくさん書かれた絵をみて、
鑑定士と顏のない依頼人、の映画を思い出しました!
すごい絵ですね~~(@_@)
by CC (2015-06-28 21:54)
こんばんは。ルーベンスの左側の絵、ろうそくを持ったお年寄りと孫のような作品ですが、火の照り返しによる明るいところと影のところの表現がものすごすぎて驚きです。
by kick_drive (2015-06-28 22:06)
自転車が汚らしくなく溶け込んでいるところは、日本と違うところだなと思います。
道路や広場が狭いこともあるでしょうし、人が多いせいもあるのでしょうけど、日本だとこんな光景になかなかなりません。
この日は曇りがちだったのでしょうか?
by kou (2015-06-28 22:11)
映画 “鑑定士と顏のない依頼人” のセットは
まさにこの絵がヒントかもしれませんね。
それにしても、自転車専用道路が整備されているのが羨ましいです。
とんがり屋根や屋根の飾りも素敵ですね〜♪ (๑◔‿◔๑)
空がギザギザに切り取られるところが面白いんだなあ〜♪
by desidesi (2015-06-28 22:23)
マウリッツハウス美術館素敵ですね^^
by miyoko (2015-06-28 23:29)
フェルメールたくさん!!
むふふふ。
じつは週末にわたしもフェルメール見てきたんですよww
フェルメールばっかりの展覧会^^
はい。もちろんレプリカですが、めちゃめちゃ面白かったです♪
by リュカ (2015-06-29 05:39)
おはようございます、
ヴェルニー公園のコメント
有難うございました。
今日は、軍港クルーズ前編です・・・・
美術館素晴らしい絵がたくさんですね(^○^)
by tarou (2015-06-29 07:27)
アムスからハーグへの移動中、
車窓から見える電車を記録してくださりありがとうございます。
とくに最初の二枚に写っているオランダ国鉄の電車は、
そのスタイルが似ていることから、
オランダの485系・583系(よく私が撮っている特急型ね)なんて、
ファンの間では言われている人気車種なんですよ〜(^^)
フェルメールの名作、「真珠の耳飾の少女」は
ハーグの美術館が所蔵しているのですね〜!
直に観られたのが羨ましいです(^^)
by あおたけ (2015-06-29 09:30)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪ソニックマイヅルさん
私もそうですよ(^^ゞ
全てアムステルダムにあるのかと思っていました。
♪takenokoさん
住んでいる人の数が違うのだと思います。
見た目は日本よりも自転車に乗っている人が多いです。
♪ ryuyokaonhachiojさん
参考にするにはちょっと時代が違い過ぎるかもしれませんが^^
♪mamiiさん
ヨーロッパは行けば行くほど行きたくなります(^^ゞ
近くて遠いところですね。
♪あゆさこさん
個人旅行だったらもっと1か所でゆっくりしますね。
距離的にも1日で絶対に回れない距離ですし(笑)
ガイドさんからそう言われて見ると、そういえば見たことのあるような絵がと思いました^^
♪テリーさん
ゴッホ美術館のように撮らせてくれないところもありますが
向こうでは撮らせてくれない方が少数派ですね。
♪のら人さん
国土が平坦だということが一番の理由でしょうね。
恐らく電動自転車は日本のようには売れないと思います^^
♪CCさん
その映画知らなかったです。
DVDがあるかしら?探しに行ってみますね^^
ありがとうございます。
♪kick_driveさん
絵画とは思えない見事な表現ですよね。
この絵を見て、ラ・トゥールを思い出しました。
by kuwachan (2015-06-29 13:04)
♪kouさん
やはり一番違うところは数でしょうね^^
日本ってどうして雑然とした感じになってしまうのでしょうね。
この日はアムステルダムではほとんど曇っていたのですが
ハーグに着いたころから雲が切れて日が差出した感じでした。
まっ、基本曇りベースですね。
♪desidesiさん
desidesiさんもCCさんと同じ映画をご覧になっていたのですね!
これは見なくっちゃ~。
市街地の狭い道路にはありませんでしたが、広い通りにはほとんど
自転車専用道路がありましたよ。さすがオランダです。
>空がギザギザ
確かにそうですね。そうやって見たことがなかったです。素晴らしい!
♪miyokoさん
改装されたばかりでとても綺麗な美術館でした。
♪リュカさん
フェルメールばっかりのレプリカの展覧会!
へぇ~知らなかった。面白そうね^^
フェルメールの場合、現存する作品が少なくて
今確認されているのは全部でも30何点だものね。
♪tarouさん
軍港クルーズも楽しそうですね!
横須賀に行った時には私も乗りたいです^^
♪あおたけさん
うふふ^^分かって頂けて嬉しいです(^^)/
記事に「あおたけさん向けサービスショット!」と入れようかと思った位でした。
バスの車窓から写すのは列車もバスもどっちも動いている結構難しく
実は撮りに逃しがたくさんあったのです。これはその中ではまともに写っている方でした(^^ゞ
はい、「真珠の耳飾りの少女」ここが本当のお家なんですよ。
信じられない位間近で観られて、あらためて感動しました。
by kuwachan (2015-06-29 13:28)
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」は2012年に神戸市立博物館で
開かれたマウリッツハイス美術館展で見とれていました。
本場で見られるとは羨ましいです・・・
最初の電車は近鉄特急かと思いました(笑)
by ken (2015-06-29 16:13)
♪kenさん
こんばんは。
私もその時東京での展覧会で観ました。
丁度マウリッツハウス美術館が改修中だった時だったのですね。
今回行って分かりました。
確かに、そう言われてみると同じ色合いですよね(笑)
by kuwachan (2015-06-29 23:23)