爽やかな北の大地へ 2015夏 7 (ニッカウヰスキー 余市蒸留所) [国内@北海道]
Cさんに札幌駅まで送ってもらい、Cさんとはそこでお別れ。
私はその日の宿泊地、小樽へと向かいました。
というのは、今回の旅行ではどうしても神威岬に行きたかったので、
自力で行かなければならない場合のことを想定して、小樽を宿泊地として選んでいたのです。
小樽の以前に何度か訪れたことがあり、小樽の観光名所はひととおり観光したことがあったので
お天気が悪ければ某NHKの朝ドラ「マッサン」で一躍有名になったニッカウヰスキーの工場がある
余市へ行くのもいいなと思っていました^^
神威岬はCさんのおかげで前日に目的を遂げることができたので、この日は余市に出かけることにしました。
小樽のホテルは交通の便利のよい駅の真正面にあるドーミーインにしました。
小樽に到着するとまだチェックインの時間になっていなかったので、荷物だけをホテルに預けて再び駅に戻り、
バスターミナルに行ってみると丁度余市行きのバスが出るところで、飛び乗りました。
小樽から余市までは、4、50分程だったと思います。
JRの余市駅前で降りると、すぐそこにニッカの工場の正門が見えました。
この日は日曜日で「お客様感謝デー」ということで、見学ガイドツアーありませんでしたが、
個人、団体含めて人が多かったです。「マッサン」人気未だ衰えずと感じました
工場の敷地内を散策です。
当時の建物が残り、そのまま使われているところが素晴らしいですね。
ところどころに、「マッサン」の面影が。
毎朝見ていたのでシーンがよみがえります。
説明はパンフレットを参考にしていますが、
モルトウイスキーのつくり方です。
まず、原料を大麦を水に浸し、発芽させ、麦粒の中に酵素を生成させます。
次に、入口を入ってすぐ右手にある乾燥棟で
その発芽した麦をピートや無煙炭を焚いて乾燥させ、芽の成長を止めて麦芽(モルト)を作ります
燻したピートの香ちがモルトに移ってウイスキー独特の香りが生まれるそうです。
そのあと、モルトを細かく砕きと65度位の温水とゆっくり混ぜ合わせます。
そうすると麦芽の中の酵素が働き甘い麦汁ができるそうです⇒糖化
発酵棟
濾過した麦汁に酵母を加えて発酵させると、糖分がアルコールに分解されもろみ(醗酵液)ができます。
このタンクの中で行われるのですね。
蒸留棟。
できたお醗酵液(もろみ)を加熱し、アルコール分と香味成分を抽出するのです。
ポットトスチルがズラリと並んでいました。
お釜に石炭をくべる係りの人、夏は汗だくですね。お疲れさまです。
混和棟
旧事務所。
金庫は当時のものだそうです。経てきた年数をよく表していますね。
ソファーに白いカバー・・・・昔はこういうカバーを掛けているお家が多かったですよね
リタハウス(研究棟)
旧竹鶴邸
一号貯蔵庫
蒸溜液を樽に詰めて長期間熟成させると・・・味わい深い琥珀色の液体へと変化していくそうです。
無料の試飲所で頂きました。
売店にも行ったのですが、手頃のお値段のものは購入本数を限定しているにもかかわらず
すべて売り切れでした。
ウヰスキーチョコレートを買って帰ったのですが、ほんのりウヰスキーの香りがして美味しかったです.
正門を出たところ。JRの余市駅は目と鼻の先です。
(2015年7月5日午後@余市)
来週末に迫った北海道旅行への期待が更に膨らみました^^
なにせ、余市に行きたくて実現した旅行なので(*^_^*)
by hrd (2015-09-03 07:23)
ふむふむ。そうですか。^^
昔、アイラWに嵌まりましたね。ピート命でした。
ワインだけで無く、Wぃーまでお好きとは知りませんでした。^^;
by のら人 (2015-09-03 08:12)
工場見学好きには、ココはぜひとも行ってみたい場所です。
ビール工場よりも、伝統的というか、歴史を感じますね。
by YAP (2015-09-03 08:26)
昨年の春にウイスキー仕込みに行きました!
あと8年で飲めます(^^)
by ma2ma2 (2015-09-03 08:45)
流動的に変化に対応できる行程が組めるところが
旅慣れている証拠ですね〜♪ (๑◔‿◔๑) さすがっ!
お写真を拝見していると、マッサンのシーンが蘇りますね。
深緑に囲まれたリタハウスも素敵〜♪
by desidesi (2015-09-03 09:07)
おはようございます。まさに憧れの場所です。メーカーに勤めていた頃もニッカは系列会社でしたので取扱っていました。非常に懐かしいです。ウィスキーが飲みたくなってきました。^^;
by ソニックマイヅル (2015-09-03 09:11)
朝ドラは見ていなかったのですが、
余市の蒸留所は味のあるいい佇まいですね〜(^^)
私もいくつかの蒸留所を訪れたことがあるのですが、
敷地内にウイスキーのほのかないい香りが漂っていますよね♪
by あおたけ (2015-09-03 09:28)
写真を見るとわくわくしちゃいますね^^
「まっさーーーん!」って叫びたくなりますよww
住んでいた頃は好きじゃなかった余市。
今は好きだー(笑)
by リュカ (2015-09-03 09:53)
余市は通り過ぎただけなんで、ゆっくり行ってみたいです。 やっぱりニッカですね。 日本のウイスキーて飲み易くて美味しいと思います。 香港で日本のウイスキーがバカ値で取引されているようですね。 (笑)
by Jetstream (2015-09-03 12:12)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪hrdさん
ご旅行、今週末でしたか!
先に種明かしをしてしまったみたいですね(^^ゞ
こんなところですので、どうぞお楽しみに。
お天気に恵まれるといいですね^^
♪のら人さん
最近はあまり飲まなくなりましたが
若かりし頃は(^^ゞウィスキーばかりでしたね。
ボトルキープとかもしていました(笑)
その当時はまだワインって感じじゃなかったです。
♪YAPさん
ドラマによるとここはウイスキー工場ということで
戦争中標的から外されていたみたいなので
歴史ある建物がそのまま残っています。
暫くして落ち着いてからの方がゆっくり見学できると思います。
♪ma2ma2さん
そういえば行かれていましたよね。
8年後が楽しみですね(^_-)-☆
♪desidesiさん
まあねっ(*^^)v
裏を返せば、それだけ過去に失敗した経験がたくさんあるってことです(笑)
そうなんですよ。敷地内を歩いているとドラマが思い出されました。
ニッカはいい宣伝になりましたよね^^
リタハウス、いい感じですよね。残念ながら、内部は見学できませんでした。
♪ソニックマイヅルさん
今や一度は行ってみたい場所になっていますよね。
そうだったのですか!ということはA社系列ですか^^
S社の大山崎も混雑しているとか。ウィスキー品薄状態みたいですね。
♪あおたけさん
昔ながらの工場という雰囲気がいいですよね。
広い敷地の中に建物が点在しているのも北海道ならではでしょうね。
本当に余市の駅の真ん前で、ニッカが余市とともに歩んできたんだなということを強く感じました。
そうなんです~どこからかいい香りが漂ってきました。
♪リュカさん
敷地内を歩いていたら、その辺からマッサンとエリーが出てきそうな感じがしたわよ^^
へぇ~そうだったのね^^
でも時が経つと色々変わるよね。
♪Jetstreamさん
私も以前ニセコに行った時には通り過ぎただけでしたし、
友人が、余市のニッカの工場へ見学に行くと聞いても
ふ~んそうなのね。と思った程度でしたから(^^ゞ
テレビの力は大きいですね。
by kuwachan (2015-09-03 12:52)
マッサン効果で山梨のウイスキー工場も人気のようですね。
by コンブ (2015-09-03 16:28)
マッサンも見てない、ウイスキーより芋焼酎が好きな私は、小樽から余市までは足を延ばしませんでした(´Д` )
ふつう行くんでしょうけどね〜、私は変わり者(笑)
by またじ (2015-09-03 20:01)
マッサン、思い出させる写真♪
お酒は強くありませんが、
年齢のせいか(学生時代の飲み会が基本ウイスキーだった)
ウイスキーが結構好きなので
いってみたいですね。
by ふにゃいの (2015-09-03 21:51)
余市蒸留所、いいですね~
半年前のドラマのシーンがよみがえります。
5月に白州蒸留所へ行きましたが、そこよりも風情を感じられますね。
私も行ってみたいです。
by sheri (2015-09-03 22:43)
芳醇な香りが伝わってきそうです。喉が欲しています。
30日に刑を終えて出所しました。
by takenoko (2015-09-04 07:39)
ありがとうございます。
全く最近の天気は、うっかりできないですね。
by ryuyokaonhachioj (2015-09-04 09:01)
ありがとうございます。
全く、最近の天気ははっきりしないですね。
by ryuyokaonhachioj (2015-09-04 09:02)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪コンブさん
そうみたいです。
久しぶりにウィスキーが脚光を浴びているようですね。
♪またじさん
団体ツアーの行程には必ずと言っていいほど入るようになったでしょうね。
でも、個人なら興味がなければ行かないと思いますよ^^
♪ふにゃいのさん
かなりロケで使ったのでしょうね。
あそこもここもって感じになりました。
↑にも書きましたが、私も若い頃はほとんど水割りでした(笑)
♪sheriさん
いい感じの建物でしょ~^^
内部は改修していると思いますが
建物自体がそのまま残っていることがいいです。
白州も森の中にあって良さそうですよね。
北海道に行く機会がありましたら、
是非余市に足を延ばしてみてくださいね
♪takenokoさん
お帰りなさいませ。
敷地に入っただけで何となく香りが漂ってきました。
どうぞお大事になさってくださいね。
♪ ryuyokaonhachioj さん
本当にそうですね。
予測ができないことが多くなりました。
今日は大丈夫でしょうか?^^
by kuwachan (2015-09-04 12:33)
こんにちは
ニッカウイスキーは少し興味があります。
工場見学は楽しそう。
蒸留棟の中の写真、動きがあっていいですね。
by ab7 (2015-09-04 12:35)
ニッカウヰスキーの建物、お色直しをしたように
綺麗になっていますね、ウイスキーの試飲をしましたか
私は口に含んだ程度です、昔はストレートで飲んでいました
by koh925 (2015-09-04 14:50)
♪ab7さん
今回はガイドツアーがない日で残念でしたが
見学されるならガイドツアーの方が楽しいと思います。
ありがとうございます。
目の前で石炭をくべるところが見られてラッキーでした^ ^
♪koh925さん
すっかり綺麗になっていますか?
マッサンのロケもあったので
ペンキの塗り直しをしたのかもしれないですね。
無料の分だけ試飲してきましたが、ハイボールにしました(笑)
by kuwachan (2015-09-04 18:20)
こんばんは。敷地内に入っただけでも酔っぱらってしまうのではと
心配になってしまいます。
1.2枚目、重厚感のある石造りは歴史を感じますね。
by kick_drive (2015-09-04 23:16)
♪kick_driveさん
それは心配に及びません。大丈夫です^^
これまで経てきた時間があるからこそ醸し出される雰囲気ですね。
一朝一夕では出ないものです。
by kuwachan (2015-09-05 00:09)
泥炭(ピート)を使うと独特な香りが付きます。
アイラ系のモルトがいい例ですね。
小樽近辺でも良質なピートが取れるので高品質なウイスキーが出来るんですね。
関係ないですけど、ニッカウヰスキーのHPでは竹鶴政孝が寿屋(現サントリー)を退職してニッカウヰスキーを立ち上げた、と記載がありますが、サントリーのHPには一切竹鶴政孝の名前はありません。
サントリーの基礎は竹鶴政孝が作ったのに器量が狭いというか。。。。
by 雅 (2015-09-05 22:00)
♪雅さん
ドラマの場面によると、マッサンが余市を選んだひとつには
良質のピートがあったからということになっていましたよ^^
え~そうなんですか?それはちょっとって感じですよね。
出て行った人は関係ないってことなんでしょうか?
by kuwachan (2015-09-06 12:02)
話題の場所ですね。
北海道は行ったことがない場所なので、興味津々です。
by kou (2015-09-06 14:51)
♪kouさん
朝ドラの影響力は凄いものがありますね。
私のそのひとりですが(笑)
by kuwachan (2015-09-06 23:12)