ポルトガル縦断の旅 その42<王家の避暑地シントラ その3> [海外@ポルトガル2015秋]
皆様、こんばんは。
日曜日の朝から1泊で京都へ桜を見に行っていまして、先程戻って来ました(^^ゞ
今回はいつもの晴れ女のパワーを充分に発揮できず、傘のお世話になってしまいましたが
丸2日間歩き倒して楽しんで参りました。
そんな訳で前記事のお返事や皆様のところへの訪問が滞っていて申し訳ありません。
さて、今日はポルトガル旅行記、シントラの続きです。
次のお部屋は、舟底型の天井になっていました。
ポルトガルが大航海時代の先駆者であったことを思い出させますね。
これはライティングビューローのようなものでしょうか。
テーブルの部分を片付けられるようになっているようでした。
引き出しがたくさんありますが、央にはイエスキリストの像。
表面の装飾は螺鈿に似ていますね。
如何にもマヌエル様式という入口の装飾の向こうでは、 天井に向けて写真を撮っている姿が見えます。
天井にびっしりと馬の絵が描かれていました。
壁面のアズレージョには狩りの様子が描かれていました。
バルコニーからの眺めです。
誰だったか忘れましたが、王族のどなたかを幽閉していた時に使用していた場所と聞きました。
王族としては質素かもしれないですが、充分な広さですよね。
日本からの贈り物でしょうか?屏風。
これは中国から?
礼拝堂。
天井の造りに特徴がありますね。
これは水盤のようです。
正方形や円形のモザイクの部分はイスラムっぽい雰囲気が感じられますが、
中心の像はイスラムは偶像崇拝を禁止しているのでキリスト教のものでしょうが、
私は仏教の雰囲気を感じました。
家具に施された彫刻も素晴らしかったです。
そして厨房。
王家の紋章?
白い巨大な煙突は、これです。
シントラはこれで終了です。
この後、ユーラシア大陸最西端ロカ岬へと向かいました。
(2015年9月22日午後)
旅行箪笥(?)ふつうに机ですよね。こういうの好きです。
子供のころ流行の学習机でなくて、パタンする机えらびました。
by hanamura (2016-04-05 05:27)
東西の文化がフュージョンしてるのでしょうか、とてもエキゾチックで美しいですね。
京都の記事も楽しみにしています^ ^
by またじ (2016-04-05 06:10)
今日から3日間出張なので、押し逃げです(^^)
by ma2ma2 (2016-04-05 06:42)
屏風は本当に日本っぽいですね。
by ぼんさん (2016-04-05 07:39)
一枚目、これは天井ですか?横になった大きな桶の中にいるような感じがしました。
by takenoko (2016-04-05 08:04)
ところどころに遠い地域の文化の一端を見ることができますね。
大航海とともに、異文化へのかかわりも多くあったんでしょう。
by YAP (2016-04-05 08:27)
おはようございます。天井に壁画など、本当に芸術が満載ですね。相当時間がかかっていると思います。^^;
by ソニックマイヅル (2016-04-05 08:27)
前回ご紹介されていた白鳥の間や
かささぎの間の天井も見応えがありましたが、
次のお部屋の舟底型天井も面白い造りですし、
ドーム天井にびっしりと描かれた馬の絵も繊細で、
これまた見事ですね〜!(^^)
でも、ずっと天井ばかり眺めていると、
首が痛くなりそう(笑)
水盆の金像、たしかにオリエンタルな雰囲気が
ありますね。
by あおたけ (2016-04-05 09:24)
舟底型の天井、これ面白いですねーー
すごい雰囲気あっていいな♪
それにしても装飾がやっぱり半端無い!
アズレージョも実物をまじまじ観たいって思いました。
by リュカ (2016-04-05 10:01)
TBSの「世界遺産」でここシントラを放送してましたね。
ながら見だったのでちゃんと見れてないのですが、白鳥の天井とかアズレージョのことも取り上げてました。
kuwachanさんの写真と一緒なんて思って見てました。
by こんちゃん (2016-04-05 10:12)
モザイク、タイル張りがきれいですね。
真ん中の写真の像はインドの仏像? いろんなものがミックスしておいたありますね。 !(^^)! (笑)
ポルトガルの大航海時代の海外進出がうかがえます。
by Jetstream (2016-04-05 13:07)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪hanamuraさん
普通に机かお祈り机かですかね^^
工夫が凝らされている机でした。
バタンする机を選んだ理由は?とっても気になります^^
♪またじさん
そうですね。イスラム教徒の侵略によって
いい意味で融合したのだと思います。
京都、今回は1泊でしたが、内容はいつも以上に濃かったです(^^ゞ
♪ma2ma2さん
出張お疲れ様です!
♪ぼんさんさん
ですよね。
漆っぽい感じもしますよね。
♪takenokoさん
そうです天井です。
船の向きに合わせて撮ったので変な感じですが(^^ゞ
by kuwachan (2016-04-05 13:10)
♪YAPさん
そうですね。侵略されたり、奪還したりでしたからね。
文化の方はそれぞれの文化の良いとこ取りみないな感じで
上手く融合していますよね。
♪ソニックマイヅルさん
途中で何回も改築を重ねているので、トータルで考えると
ここまでくるのに相当時間が掛かっていると思います。
♪あおたけさん
それぞれのお部屋、見どころが満載でした。
それぞれ造った王様が違うのかもしれませんが
相当なお金をかけて造られたことだけは間違いありませんね。
天井はそう、限界があります。休み休みしか見られません(^^ゞ
水盤はイスラムが造ったものがそのまま利用したものかもしれません。
♪リュカさん
お部屋ごとに工夫があって面白かったですよ。
舟底型はフランスの教会とかでも見たことがあるので
造られた当時の流行だったのかもしれないです。
壁とか天井の装飾が凄いでしょ。
アズレージョは素晴らしいのひとこと!
実物を観たら感動すること請け合いです
♪こんちゃんさん
コンブさん改名ですか?^^
ご覧になりました~。
私もホテルでチラッとみたのですが、
私が行けなかったペーナ宮殿も紹介されていましたね。
そう思って見ていただけで嬉しいです!
by kuwachan (2016-04-05 13:10)
ポルトガルも、色々、見所がありますね。
いつか行ってみたいですね。
by テリー (2016-04-05 14:02)
気持ちだけ、アズレージョの大き目な鍋敷きを買ってきました。
あれはホントに見事ですね。タイルが好きなんで、スペインやイタリア・トルコなんかでも、何か1つはタイル製品を買ってしまいます。
by okko (2016-04-05 15:54)
こんばんは。一つの建物なのに部屋ごとに装飾品や作りが違い、とことん贅を尽くしているのが伝わってきます。
天蓋付のベッドに横になってみたいと思いませんでしたか?
by kick_drive (2016-04-05 21:20)
こんばんは、小田原城にコメントを有難うございます。
この季節のお城は、桜も楽しめて最高です(^^♪
by tarou (2016-04-05 22:17)
屏風はちょっと不思議な感じですね。
日本よりも中国に近いような。
by kou (2016-04-05 23:28)
見事な装飾ですね。
京都へ桜見物。優雅ですね。私の京都のイメージは
冬の湯豆腐と高揚ですが。
by ぼくあずさ (2016-04-06 00:30)
おはようございます!天井に描かれた馬の絵に驚き!
先人が作られて来た装飾等、現代人には真似が出来ませんね!
ただ感動してしまうのみ・・・なんとも情け無い!
by Hide (2016-04-06 04:00)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪テリーさん
私が行ったところは代表的なところばかり
まだまだ見どころはたくさんあるみたいです^^
♪okkoさん
私もアズレージョの鍋敷き買って帰り、愛用しています。
はい、壁面を覆うアズレージョにはただただ感動でしたね。
タイルは重いのだけが難点です(笑)
♪kick_driveさん
避暑地の別荘とうはいえ、やはり王家のものなので
造りが手が込んでいてただの別荘ではないですよね^^
天蓋付きのベッドでお姫様気分を味わうのもいいかもしれないです。
♪tarouさん
行くなら桜の季節がいいですねっ。
♪kouさん
大航海時代に東方から運んできたものか
お土産品のどちらかでしょうね。
東洋のものは珍重されていたようです。
♪ぼくあずささん
見事な装飾が施された調度品がたくさんありました。
私は学生時代京都で過ごしたので、ちょっと遠いですが
ぼくあずささんの六義園のようなものです。
♪Hideさん
本当に先人たちの彫刻や装飾にはここだけでなく驚かされますよね。
道具や器具など今よりもずっと劣っていた時代に製作されていたとは
信じられないものばかりですし、もう絶対にできないだろうなと思えるものがたくさんありました。
by kuwachan (2016-04-06 12:54)
青色のアズレージョに目を奪われてしまいました。
いつか行ってみたいなぁ。ポルトガル・・・。
by garden (2016-04-06 13:25)
天井や壁の装飾が素晴らしいですね。
by mamii (2016-04-06 14:41)
ありがとうございます。
話~凄い大きい煙突なんですね。素晴らしいです。
by ryuyokaonhachioj (2016-04-06 17:38)
♪Jetstreamさん
お返事飛ばしてしまいごめんなさい。
モザイクやタイル、アズレージョが本当に見事でした。
イスラム勢力のイベリア半島の征服により、ポルトガルでは芸術面において
イスラムとキリスト教とは見事に融合したように思われます。(いいとこ取りかな?^ ^)
インドの仏像っぽいのは大航海時代の産物でしょうね。
by kuwachan (2016-04-06 19:10)
♪gardenさん
色々なアズレージョを見ましたが、どれも素晴らしかったです。
ポルトガルに行ってみたいなと思って下さってとても嬉しいです。
ブロガー冥利に尽きます^ ^
by kuwachan (2016-04-06 19:13)
♪mamiiさん
どのお部屋も見事な装飾で驚きました。
天井画は上を向いて描いたのでしょうか。
そうだったら大変なんてものじゃないですよね^ ^
by kuwachan (2016-04-06 19:16)
♪ryuyokaonhachioj さん
凄く大きな煙突ですよね。
この王宮のシンボルとなっているんですよ。
by kuwachan (2016-04-06 19:19)
絵入りタイルなどはブラジルでも古都などでよく見られますが、
この写真のような装飾された家具は見たことないです。
昔はヨーロッパでもアジアでも手のかかる職人装飾が
されていたのですね。
by Loby (2016-04-06 22:29)
♪Lobyさん
ブラジルでもアズレージョ(絵入りのタイル)はよくあるのですね。
装飾された家具はきっと王室の特別注文品でしょうね。
そうですね。昔の職人技はとても現代では真似できないように思います。
by kuwachan (2016-04-07 00:34)
厨房の煙突は天井側にある感じなんですね。
かまどに煙突って感じなのかなって思っていたのですが、
実際使っている光景を考えるとかなり煙たかったりするのかなぁとか思ってしまいました。
むらのある黒ずみ方を見ると煤を落とすための掃除をしていたんでしょうね。
by Hiloyan (2016-04-17 14:17)
♪Hiloyanさん
そうです、天井の上が突き抜けていました。
かまどがいくつもあるからこのような煙突になったのかもしれないですね。
ひとつひとつのかまどに煙突を付けていたら凄い数になってしまうので^^
by kuwachan (2016-04-17 22:32)