イタリア トスカーナへの旅 5 (第2日目 オルビエートその3) [海外@伊トスカーナ2016春]
オルビエートのドゥオーモの中に入ってみましょう。
内部も縞々になっています。
この黒白は凝灰(ぎょうかい)岩を使っているとか。
左右に側廊、中央に身廊が伸びています。
この3廊式の内部はダ・ペルージャという人の設計だそうです。
柱頭に彫刻が施されている所や、アーチが半円状のなっているところはロマネスク様式。
奥のステンドグラスの上部が尖塔型のアーチになっているところはゴシックス様式。
2つの様式が混在しているところがよくわかります。、
外側からも見えていましたが、正面入り口の中央の上部にある薔薇窓です。これもゴシック様式です。
ロマネスク様式ですと薔薇窓のような華やかさはありません。
交差部の奥、内陣の方へ行ってみましょう。
祭壇の周囲の壁天井はフレスコ画で覆い尽くされています。
中央部分にあるステンドグラスは14世紀後半もの。
画像をクリックすると大きくなります。
聖書の場面が描かれていますが、長方形の中に色鮮やかにそして分かりやすく描かれています。
聖書を読めない人たちもこのステンドグラスを見ればその内容を理解することができたのではないでしょうか。
交差部の天井。
左が内陣、交差部、身廊です。
この丸窓はシンプルなのでロマネスク時代のものかもしれないです。
祭壇から振り返って入口の方を見たところです。
天井の梁がむき出しになっているところが印象的でした。
(2016年4月21日午前中)
色が鮮やかでとても美しいです^ ^
by またじ (2016-06-14 06:06)
ロマネスク様式とかゴシック様式は学校で習った記憶がありますが、昔も今も何が何やらわかりません。
by takenoko (2016-06-14 06:42)
日本の建物と比べると色彩がはっきりしていますね!
by ma2ma2 (2016-06-14 07:02)
建設に300年もかけると様式も変わっちゃうんですね。
流行りを取り入れたということなのでしょうか。
にしても気の遠くなる年月です。
by こんちゃん (2016-06-14 07:34)
人との対比で建築物の巨大さがよく分かります\(◎o◎)/!
木造の梁の違和感に惹かれます^^
by hrd (2016-06-14 07:41)
壁を覆いつくすほどのフレスコ画が圧巻です。
天井が高い大聖堂っていいですよね。
by YAP (2016-06-14 08:08)
国や様式が違うと教会の内装も違いますね~
興味深いです。
by sheri (2016-06-14 11:15)
立派な教会ですね。
手入れがいいですね。
by テリー (2016-06-14 11:50)
縞々のせいか、何だかとてもモダンに感じるドゥオモですね。
祭壇の周りは圧巻です。
イタリアって、天井画が多いから、首が痛くなりますよね(笑)
by aloha (2016-06-14 11:57)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪またじさん
そう、私もそう思いました。
色使いが綺麗ですよね~^^
♪takenokoさん
学校で習った時は私もサッパリでしたが(^^ゞ
最近何となくわかるようになって来ました。
尖がっている尖塔があるのは大体ゴシック様式です。
♪ma2ma2さん
日本の場合は木造建築が多いので
どうしても落ち着いた色合いになりますよね。
♪こんちゃんさん
流行というよりも新しい建築様式が開発されたことによって変わって行ったのだと思います。
例えば、ロマネスクの時代にはなかったフライングバットレスという建築方法が
出来たことによってゴシックではより高い建物を建てることが可能になったのです。
♪hrdさん
意識していなかったのですが、たまたま人が写っていたのです(^^ゞ
天井の高さにびっくりしますよね。
そしてこの天井の梁には驚かされました。
♪YAPさん
イタリアはやはりフレスコ画が多かったですね。
ここも少し剥げてしまっている部分があったのですが素晴らしい絵画でした。
♪sheriさん
同じロマネスクやゴシックでも、フランスとイタリアでは違いがありますね。
確かに似ている部分もあるのですが^^
♪テリーさん
イタリアの代表的なゴシック建築と言われていること
思わず頷いてしまいました。
街を上げて保存に努めているのでしょうね。
♪alohaさん
そうですね。
縞々せいかドゥオーモの内部が明るく感じられました。
確かに天井画が多いです。
次回ご紹介するのも天井画です(笑)
by kuwachan (2016-06-14 12:55)
息をのむような装飾ですね。
最後に人が写ってるので
いかに高さがあるのか良く判りました。
by 響 (2016-06-14 16:29)
昔の欧州の建物は壁の彫刻、天井の絵画など素晴らしいですね。
by mamii (2016-06-14 17:53)
横縞の柱って珍しいですね。
壁も横縞で統一されていて素敵です。
by ひろし (2016-06-14 18:49)
ヨーロッパはキリスト教の歴史が古いだけあって、
各国、各地でたいへん興味深く美しい宗教建築が
ありますね!
by Loby (2016-06-14 21:07)
最初の数枚からの印象は,思いのほか質素?と思いきや
フレスコ画以降の印象は,自分の中でなんとなく
しっくり来た気がしました(^^
こういう建築物好きです♪
by らる (2016-06-14 21:18)
こんばんは。歴史を感じる建物で、今の時代までしっかりと残っているのは素晴しいですね。^^;
by ソニックマイヅル (2016-06-14 21:36)
オルビエートのドゥオーモ、
縞模様の柱に支えられて連続する
ロマネスク様式のアーチが美しいですね〜!
祭壇の周囲に描かれたフレスコ画も、
ステンドグラスの華やかな画と相まって、
きっと肉眼で見るとさらに迫力があるのでしょうね!
写真だとフレスコ画に露出を合わせると
どうしてもステンドグラスが飛んでしまうんですよね(笑)
ステンドグラスに表された宗教画、
一枚一枚が見事で、拡大して見入っちゃいました♪
by あおたけ (2016-06-14 21:50)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪響さん
多くに人の手によって何百年単位で造り上げられた
ドゥオーモの素晴らしさを感じました。
丁度いいところに人がいてくれました(^^ゞ
♪mamiiさん
キリスト教の力でしょうね。
特にイタリアはローマ教皇の影響力は大きかったと思います。
♪ひろしさん
この縞々は当時としては斬新なデザインだったかもしれないですね。
独特な雰囲気を醸し出していました。
♪Lobyさん
同じキリスト教であっても
各国それぞれ特色がありますね。
♪らるさん
そこがロマネスク様式とゴシック様式の違いだと思います^^
私はこの質素なロマネスクがお気に入りです。
最初はフランスで出会ったのですが、
イタリアにも結構あることを今回ガイドさんから聞いて知りました。
♪ソニックマイヅルさん
世界遺産の登録件数が一番多いのはイタリアだそうです。
納得ですよね。
♪あおたけさん
ロマネスクとゴシックの過渡期に建てられたドゥオーモであることが
よくわかる造りになっていますよね。
フレスコ画がとってもイタリアらしいなと思いました。
そうなんです。バレちゃいましたね(^^ゞ
フレスコ画とステンドグラスと一緒に撮るのは無理でして
その時咄嗟に考えられる方法で撮って、こんなことになりました(笑)
ステンドグラスの絵が凄いでしょ^^
肉眼ではここまで細かいところまで見えず、写真で拡大して驚きました!
by kuwachan (2016-06-14 22:33)
梁が見える部分は面白いですね。
構造が剥き出しの建物は大好きです!
例の赤屋根さん。
通りを挟んでいたか忘れてしまいましたが、ちょっとだけ離れ、いつもトボトボ歩いていたのを思い出します。
30年近く前の事ですけどね
by わけん (2016-06-14 22:38)
ステンドグラスに描かれている聖書の内容を理解しながら拝見したいですね(^.^)
by ぼんさん (2016-06-15 07:59)
ありがとうございます。
紫陽花の花も梅雨時期にはいいものですね。
by ryuyokaonhachioj (2016-06-15 09:08)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪わけんさん
なかなかこのように梁が見えるように建てられていないので面白いな~と思いました。
今だと配管が剥き出しのところがありますよね(笑)
道路といっても小道ですね。
梓川の方へ行くとき、ホテルの人がとぼとぼ歩いているのを見かけます^^
♪ぼんさんさん
やはり教会を見学する時には
少しでも聖書の内容が分かると
より一層興味深く見学できますね^^
♪ ryuyokaonhachiojさん
季節に合うお花ですよね。
by kuwachan (2016-06-15 12:30)
様式もちゃんと覚えていたら面白いだろうなー^^
しましま模様。昨日着ていたTシャツと色も同じなのww
今日着てたら見せてあげられたのに(笑)
by リュカ (2016-06-15 14:03)
さほど華美にもならず、素晴らしい室内ですね。
フレスコ画もいいなあ。
ずっと見入ってしまいそうです。
by ナツパパ (2016-06-15 15:20)
オルビエートのドゥオーモの写真を見ていたら
スペイン・コルドバのメスキータを思い出してしまいました。
似ているかもって思ったけど、ちょっと違いました。
人の記憶っていい加減ですね。(;´・ω・)
by garden (2016-06-15 16:08)
ステンドグラスが魅力的なのは
暗がりに浮かぶ色の印象なのでしょうか^^)☆
by 獏 (2016-06-15 18:56)
縞模様の建築が目を引きますね
天井の行動も縞基調、木道建築の日本の寺院とじは
比較のしようがありませんね
by koh925 (2016-06-15 19:27)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪リュカさん
昨夜はお疲れ様でした^^
それは様式に限らずだね~。
色々ちゃんと知っていると面白さが違うよね。
♪ナツパパさん
華美になっていないところは
ロマネスク様式の部分かもしれないですね。
♪gardenさん
似ていると思われたのは縞々のところでしょうか?^^
スペインのコルドバのメスキータには行ったことがありませんが
写真で見たことがあります。
思い違いってこともありますし^^
♪獏さん
ステンドグラスの魅力は、
光の具合によって色や見え方が変わってくることではないでしょうか?
♪koh925さん
縞々はこのドゥオーモの特徴ですね。
オルビエートのドゥオーモは縞々だった~、
で覚えそうです(笑)
by kuwachan (2016-06-16 07:39)
外側だけでなく、内側の柱などもストライプ調なのですね。これはなかなか見ないような気がします。
それにしても天井がとても高いです。
by kou (2016-06-16 20:31)
♪kouさん
そうなんですよ~。
内部も縞々模様になっていました。珍しいですよね。
天井は梁が見えているので開放感あって
余計に高く見えるかもしれないです
by kuwachan (2016-06-17 00:05)
おはようございます!こちらも言葉はいりません・・・観たい!
by Hide (2016-06-17 07:03)
♪Hideさん
本当のところ、Hideさんには本物を観て頂きたいです!
by kuwachan (2016-06-17 12:37)