フランス ミディ・ピレネー地方へ! その19(コルド・シュル・シエル 3) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
壁面のユニークな彫像を楽しんだあとは、小さな町にもその中心に必ずひとつはある教会へ。
サン・ミッシェル教会(Eglise Saint-Michel)。13世紀~14世紀~15世紀に亘って建造されたようです。
タンパンの部分には聖母子像ですね。
中に入ります。
入った途端。ここの教会でも天井の青色が目を惹きましたが、
アルビのサント・セシル大聖堂と同じくやはりパステル染料によるものかもしれないですね。
大天使ミカエル?
色や模様の散らばり方が万華鏡のような感じの薔薇窓ですが
ど真ん中にないところが気になります。
パイプオルガンに説教壇、ステンドグラスも綺麗です。
色の感じがレトロ感溢れるステンドグラスです。(右)
こじんまりとした厳かな教会でした。
教会からサン・ミッシェル通りを道なりに歩いていきます。
紫陽花が綺麗にドライになりつつつありました。
現在では使われていないようですが、かなり古い時代のものと思われる井戸が残されています。
西の門(Porte des Ormeaux 13世紀)が見えてきました。
ここは、バスから降りて坂を上り始めたところからすると、丁度反対側の町外れとなります。
アイビーや赤いお花が植えられている石造りのプランターのような容器には
ロマネスクっぽい彫刻が施されていました。
門を潜ってでて振り向くと・・・・
コルド・シュル・シエルの街も、中世の街のほとんどがそうであったように、
かつては城壁にぐるりと囲まれていたのですね。その片鱗をここで見ることができました。
そして、目の前には広々とした大地が広がりました。
コルド・シュル・シエルの散策、もう少し続きます
(2017年9月7日@コルド・シュル・シエル)
狭い路地、アーチの様なところいい雰囲気ですね。人がいると写真が生きてきますね。
by takenoko (2017-03-30 06:09)
井戸も日本とは雰囲気が異なり面白いですね(^.^)
by ぼんさん (2017-03-30 08:15)
海外の教会では、祭壇、ステンドグラス、パイプオルガンは必ず写真に撮ります。
バラ窓が素敵ですね。
by YAP (2017-03-30 08:18)
おはようございます。ヨーロッパの建物は本当に素晴らしいですね。また築年数もかなりなんでしょうね。^^;
by ソニックマイヅル (2017-03-30 09:54)
井戸のある小さな広場、いい雰囲気ですね♪
窓辺の花もステキ、どう頑張っても殺風景なマンションのベランダではこうはなりません^^;
by ゆきち (2017-03-30 10:53)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪takenokoさん
狭い路地は昔の道幅のまま、石畳が擦り減りうねっているようなところに経て来た時の長さを感じます。
人物は、特に海外の場合は入れた方がいいと言われましたが、難しいですね(^^ゞ
♪ぼんさんさん
井戸からの水の汲み上げ方法が違うからでしょうね。
それぞれ特色があって面白いです。
♪YAPさん
教会で一番特徴が表れているところですよね。
色や模様が素敵な薔薇窓でした。
♪ソニックマイヅルさん
恐らく建物自体(石造りの部分)は当時(13世紀~16世紀位)の
ままだと思いますが、
内部は現代の生活に合うように改修されているはずです。
日本のように壊して建て替える考えがあまりないようです。
♪ゆきちさん
路地にはこういう小さな広場があってそこに椅子が置いてあったりして、絵になります。
窓辺のお花もさり気ないのですが素敵だな~って思います。
この佇まいは一朝一夕では醸し出せないですね。
by kuwachan (2017-03-30 12:42)
石造りのプランター(?)
これかわいいねー。好みだなあ^^
なかにクッション入れて、あおうみのベッドにしたいー(笑)
by リュカ (2017-03-30 17:08)
♪リュカさん
プランターとして使っている石造りに入れ物いいでしょ^ ^私も好みなのよ。
大きければ石棺かな?って思ったんだけど、それにしては小さいし。
あおくんとうみちゃんのベッド?それは贅沢だわ(笑)
by kuwachan (2017-03-30 18:00)
ステンドグラスが綺麗ですね!
流石ヨーロッパですね(^^)
by ma2ma2 (2017-03-30 19:21)
教会の中もステキですが、
街中の囲まれた場所とか
どこもいい雰囲気で好きです♪
by ふにゃいの (2017-03-30 21:33)
13世紀の門ですか
ヨーロッパは、歴史の重みが違いますよね。
by 八犬伝 (2017-03-30 21:35)
ステキな街ですね~
たとえ迷子になっても楽しそう。
タイムスリップしたかのような町並みですね。
それにしても何故バラ窓は真ん中にないんでしょうね。
by sheri (2017-03-30 22:45)
ヨーロッパの建物って左右対称が多いと思っていましたが、
違う建物もあるんですね。
でも複雑な構造をしているんだから左右違うのかな。
それと紫陽花ってアジアの花なのかと思っていました。
by わけん (2017-03-30 23:26)
このころの建物は表から見たときの質素な雰囲気と内装の豪華さとの差がすごいですね。
by こんちゃん (2017-03-31 04:30)
お早う御座います。
フランスは2度行きましたがミディ・ピレネー地方の教会は違った感じですが実に素晴しい教会で立地も素晴しい所ですね。
by 旅爺さん (2017-03-31 05:08)
素建築技法もですが、設計技法もどうやって生まれ受け継がれたのか
知ってみたいですo(^o^)o
by hrd (2017-03-31 07:47)
サン・ミッシェル教会、
ここの天井画も青色が印象的で素晴らしいですね〜♪
ステンドグラスの薔薇窓も見事ですが、
たしかに真ん中に位置していないのは、
なんだか不思議な感じですね。
建物の構造上の理由でしょうか・・・?
でもこういうイレギュラーなものも、
趣きがあって面白いですね(^^)
高台の城壁から見下ろす眺め、
気持ちのいい風景ですね〜♪
by あおたけ (2017-03-31 09:48)
面白い形の井戸ですね。^^
by のら人 (2017-03-31 09:52)
万華鏡のような、ステンドグラスが
綺麗ですね(^_^)v
by tarou (2017-03-31 10:11)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪ma2ma2さん
凝った模様のステンドグラスでしたよ^^
フランスは綺麗なものが多いですね。
♪ふにゃいのさん
街の雰囲気がとてもいい感じでしたよ。
路地の途中に小さな広場があるところがいいですよね。
♪八犬伝さん
流石に一桁のものは滅多にお目にかかることはないですが
13世紀頃のものは意外とよくあります。ま、それでもびっくりですが^^
♪sheriさん。
ホントに小さな町なので、地図を片手に歩いていたら
迷子になる心配はないです^^
恐らく当時からその風景はほとんど変わっていないのでしょうね。
そう、薔薇窓、そう思いますよね^^
左側を見るとなんとなく穴を埋めたような跡が見えるのも気になっています。
♪わけんさん
考えてみると確かに対照的のものが多いですね。
何かの事情によってそうならないものもあるのだと思います。
これもその一つなのでしょうが、なぜかが分からないのです(^^ゞ
日本でも西洋紫陽花で売っているものもあるので
名前は紫陽花でも日本の紫陽花とは種類が違うのかもしれないです。
by kuwachan (2017-03-31 13:07)
♪こんちゃんさん
内部は後で改装したのかもしれないです。
向こうは基本外側は建て替えないので。
♪ 旅爺さん
ミディ・ピレネー地方は今回初めて訪れました。
ガイドブックを参考に何か所か小さな町や村の教会を訪れたのですが、
回廊や柱頭の彫刻が素晴らしく、興味深く見て回りました。
これからご紹介する予定です。
♪hrdさん
旅行では何気なく見学してしまいますが
これだけのものを建築するのに、まさか見よう見まねでなんてことはないですよね。
設計図とか残っているのでしょうかね。
♪あおたけさん
アルビもそうでしたが、やはりこのあたりはパステルの染料の産地だったので
きっとここの天井にも使われたと考えるのが妥当なのかな?と思いますね。
いつも真ん中にあるものがずれているとなんだかすごく不思議に感じてしまいます。
それはそれできっと理由があるはずですよね。
小高い丘からの風景、先人たちもきっと同じような気持ちで眺めていたでしょうね。
♪のら人さん
この形、ブルターニュ地方でもあったような覚えがあるのですが
中央のローラーの部分に縄をくくりつけていたと思います。
年齢ばバレバレになりますが、大昔の洗濯機についていた絞り機のようです(笑)
♪tarouさん
細かい模様が綺麗ですよね。
色もとっても鮮やかでした。
by kuwachan (2017-03-31 13:09)
テンドグラスを見てみたいです。
綺麗ですよね。^^
by ひろたん (2017-03-31 15:04)
ほんとうにステンドグラスが綺麗ですね。
万華鏡みたいなガラスはずっと眺めていたら目が回っちゃいそうです。
by 響 (2017-03-31 20:20)
教会といえば、やはりステンドグラスですね。
それにしても本当に古そうな井戸。
使われてないのが残念ですね。
by Loby (2017-03-31 22:55)
青色の天井、ステンドグラス、素晴らしいです。
それよりも真ん中にない窓の方が気になります。
何か意味があるのかな?
by ひろし (2017-04-01 12:56)
中世の城塞は、似た感じですね。
ここは、古いまま、残っている感じですね。
by テリー (2017-04-01 18:43)
天井画の青色が独特な雰囲気を出しているように思います。
教会の上はパステルカラーの画か白色が多いせいかもしれません。
by kou (2017-04-01 23:43)
♪ひろたんさん
このステンドグラスは凄く大きいものではなかったですが
色も綺麗でしたし素敵でしたよ。
♪響さん
はい、とっても綺麗でした。
細かい模様が万華鏡っぽいんですよね。
このステンドグラスを見ていたら
何だか回したくなりました(笑)
♪Lobyさん
そうですね。
教会に入ったらステンドグラスに期待してしまいます。
どの位前の井戸かはわかりませんが古いのは確かですね。
今も使われていたら凄いですよね。
♪ひろしさん
いつも真ん中にあるものが少しでもずれていると
やっぱり気になりますよね。
それなりの理由があるとは思うのですが・・・。
♪テリーさん
こういう町の形が中世の城塞都市の基本形だったのでしょうね。
そうですね。改修されずにそのまま残っている感じでした。
♪kouさん
マリア様は青い服を着ていることが多いので
教会の中で青は珍しい色ではないのですが
この天井は印象に残りますね。
by kuwachan (2017-04-02 05:54)
街を構成(?)する要素、人と人の関係は重要だと思います。(嫌なら出ていく、好きなら居つく。)でも、現代社会は、チカラ(金)で街が造られているので、こうした街がないのかなぁ。チカラ(宗教)の時代の街だから、(一神教でない)私には理解ができないのかなぁ。
でも、静岡の山間部の街に、似た感覚を感じるのは、何故なんだろう?やはり、人間関係は、世界中同じ!だと考えたい。そんな私です。
(こんなコト妄想させる。いい撮影ですよぉ!って失礼!)
by hanamura (2017-04-02 05:56)
♪hanamuraさん
私の拙い写真から(^^ゞ非常に深い考察をありがとうございます。
ここは13世紀に街ができたそうですので、その当時はやっぱり宗教の力(キリスト教)が絶大だったと思われますし、それによって人々も支えられていたと考えるのが一般的ではないでしょうか。
ただ、現代社会の都会の生活とは違って、当時は人々が助け合わなければ生きていけなかった思うので、そのあたりが、hanamuraさんが、似た感覚を覚えるところかもしれないですね。(私の個人的な推察ですが・・・)
by kuwachan (2017-04-02 06:09)