情熱の国スペインの旅 36(第5日目⑥ナスル宮殿@アルハンブラ) [海外@スペイン2017夏]
ナスル朝グラナダ王国時代の宮殿、「ナスル(ナサリーエス)宮殿(Palacios Nazaries)宮殿」です。
アルハンブラ宮殿の中枢部となり、ナスル朝時代に築かれた3つの宮殿、
メスアル宮、コマレス宮、ライオンの中庭を含む建物群で構成されています。
色々な人が増改築を繰り返していったので、ひとつの宮殿ではなく複合体のようになっています。
他の場所は自由に入れますが、ここのみ予約が必要です。
アルハンブラ宮殿の中枢部となり、ナスル朝時代に築かれた3つの宮殿、
メスアル宮、コマレス宮、ライオンの中庭を含む建物群で構成されています。
色々な人が増改築を繰り返していったので、ひとつの宮殿ではなく複合体のようになっています。
他の場所は自由に入れますが、ここのみ予約が必要です。
この3つ宮殿群が完成したころに城壁もほぼ完成したのですが、その色から
「赤い都市(メディナ・アル・ハンブラ」の名前で呼ばれるようになったそうです。
「赤い都市(メディナ・アル・ハンブラ」の名前で呼ばれるようになったそうです。
見学コースは、まず、「メスアル(裁き)の間」。
ここは、宮殿の現存する最も古い部分で、行政や司法が執り行われていたそうです。
ここは、宮殿の現存する最も古い部分で、行政や司法が執り行われていたそうです。
メスアル宮の内部の様子です。
天井は木彫りですね。
アルハンブラ宮殿は、外観からはそう見えませんが、
構造を支える部分は大部分が木材とか。
アルハンブラ宮殿は、外観からはそう見えませんが、
構造を支える部分は大部分が木材とか。
漆喰細工の装飾。
モザイクもあります。
もちろんモザイクもあります。
窓の外に見えるのは、アルバイシン地区。(フラメンコを見たところです)
メスアル宮の中庭です。
向って左の門(扉が開いている)を抜けるとコマレス宮です。
向って左の門(扉が開いている)を抜けるとコマレス宮です。
噴水の下側にも細かな装飾が施されています。
こちらは天井。
梯子のようになった奥にもしっかりと模様が描かれています。
梯子のようになった奥にもしっかりと模様が描かれています。
アルバイシン地区方面。
壁面にはびっしりと細かな装飾。見ただけで気が遠くなりそうです。
モザイクも見事ですね。
コマレス宮のファサードです。
コマレス宮のアラヤーネスの中庭にでて来ました。
続きます。
(2017年7月4日午前中)
参考文献:地球の歩き方、旅名人ブックス「アルハンブラ宮殿(スペイン三都物語」、魅惑のスペイン
<おまけ>
うちの庭の梅が見頃を迎えています。
急な気温の上昇とともに、その暖かに誘われてかクリスマスローズもようやく咲き始めました。
(2018年3月3日@うちの庭)
噴水と言うと、広い公園にあるのが普通ですが、こんな中庭のような所にあるのも珍しいですね。
by takenoko (2018-03-07 05:01)
暗い室内から眺める外の景色が、その場に居るような、
夏に日陰に入った時の空気を感じます。
by hanamura (2018-03-07 05:43)
木材も多用されているのですね。
木彫りも見事ですね(^・^)
by ぼんさん (2018-03-07 08:05)
イスラムとキリストが融合した、いかにもスペインな美しい装飾ですね。
すごい緻密さだなあ。
by YAP (2018-03-07 08:19)
こういう装飾を見てると
家の白い壁にもなんか模様を付けたくなる(笑)
でもやったら絶対後悔するだろうなーw
日本の狭い部屋だと、圧迫感が出そうだよね(笑)
by リュカ (2018-03-07 10:55)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪takenokoさん
モロッコでもそうでしたが、イスラムの建物中には宗教的な役割もあるのかもしれませんが
こんな感じで中庭に噴水があるのをよく見かけました。
♪hanamuraさん
ありがとうございます。
そんな風に感じて下さって、非常に嬉しいです(*^^)v
♪ぼんさんさん
そうらしいです。
見える部分以上に木が使われているようです。
♪YAPさん
お互いのいいとこ取りの文化でしょうね。
この細かさにはホント驚かされます。
見ていて感嘆の声しか出ません(^^ゞ
♪リュカさん
そうそう、そうなのよね。
広いところで見るからその素晴らしさを感じることできるのであって
日本の狭い家だと圧迫感というか鬱陶しさを感じちゃうんじゃないかな(笑)
by kuwachan (2018-03-07 12:46)
この造りで柱などか木材製とはビックリですね。
モザイク模様が大流行してたのかな?
by 響 (2018-03-07 14:58)
構造部分は木材だったなんて、知りませんでした。
どのお写真も見事な彫刻がされてる建物の様子が伝わってきて見事ですね。
by sheri (2018-03-07 17:31)
赤い都市の名前で呼ばれる宮殿群、
やはりイスラムっぽいイメージの宮殿ですね。
繊細な彫刻やモザイクが、
以前に行かれていたモロッコのゼリージュを
思い出します(^^)
中庭の緑が目に優しい(笑)
青空に映えるお庭の白梅がキレイですね。
春が来たなぁ・・・(´ー`)。
by あおたけ (2018-03-07 17:46)
天井の細かいところまで描かれた模様やモザイク、見事ですね
噴水が一瞬タルト台に見えちゃいました^^
kuwachanさんの記事だからかしら・・・^^
梅の香りが漂って来そうです
陽当たりが良いのでしょうね~今年は梅が遅い気がします
by viviane (2018-03-07 21:46)
確かに
赤がとても印象的ですね。
by 八犬伝 (2018-03-07 21:52)
全てにおいて装飾が施されて凄いの一言。
近くのお家も梅が咲いていて通りがかる人が写真撮ってました。
by こんちゃん (2018-03-08 04:08)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪響さん
実際に見えているの天井とか窓とかだけなのですが
内部には木材がたくさん使われているそうなのです。
それだけにこのような形で残っているのは珍しいらしいです。
♪sheriさん
旅行のガイドブックの受け売りなのですが(^^ゞ
私も今回初めて知りました。
考えてみれば、モロッコで見た建物もヨーロッパの建物よりは
木材が使われている部分が多かったです。
実際にご覧になったらもっとすごいのでびっくりされることと思います。
♪あおたけさん
この宮殿の部分はスペイン人がイスラム文化を真似して建てたものではなく
侵略者であるイスラム教徒が建てたものでまさにイスラムそのものです。
ゼリージュ、覚えていて下さってホント嬉しいです!ありがとうございます。
梅も老木になってお花がまばらになってしまいましたが
今年も咲いてくれて春の訪れを感じています。
♪vivianeさん
イスラムの細工や装飾の細かさには驚かされます。
ま、よく言うアラベスク模様なのですが、色々なパターンがあるのです。
花より団子状態ですか?(笑)
こんな立派なタルト台だと中身も立派じゃないと合わないですね(笑)
今年は梅が遅かったですね。
大体2月下旬には満開になることが多いのですが、今年は2月はちらほら状態でした。
♪八犬伝さん
昔は鮮やかだったに違いありません。
♪こんちゃんさん
凄いですよね~。
見れば見る程その凄さを感じてしまいます。
最近はお庭に木が植えられているお家が少なくなりましたが
通りがかりで見るお花で季節を感じたりしますよね。
by kuwachan (2018-03-08 12:54)
天井や壁にまで細部にわたって
装飾がほどこされているのは
さすが宮殿ですね。
by いっぷく (2018-03-08 21:08)
コマレス宮のアラヤーネスの中庭、人気スポットですね。
by テリー (2018-03-08 23:11)
写真を見ていると美しい天井や壁をこの手で目で触れてみたいと思いました。実感することができるのが旅の素晴らしいところ。
肌で感じたものはずっと覚えてるしね。
梅、可愛い!
クリスマスローズ、咲いてるのね。うちは今年とても遅そうです。
あまり庭に出ないからわからないけれど(笑)
by ake_i (2018-03-09 11:24)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪いっぷくさん
これでもかという位部屋全体が装飾されていました。
じっくりと見ると装飾の中に装飾があるんですよ。
どれだけの時間と労力が掛かったことか!
全て人間がやったことですから、人間って本当に凄いですよね~。
♪テリーさん
このあたりがアルハンブラ宮殿のメインとなる所ですものね。
見るものどれも素晴らしかったです。
♪ake_iさん
ホントに細かい細工や装飾がされているので
高いところの装飾は写真の方がよく見えますね。
写真の整理をしながら「え、こんな装飾がされていたんだ!」って
改めで驚いたりしています(笑)
梅の花も昨日の雨と風で花びらが散っていました。
クリスマスローズ、今年は遅くてやっと咲き始めたって感じです。
えんじ色のは明日位に咲きそうです。
by kuwachan (2018-03-09 12:47)
細かい細工にただただびっくりですー!
凄いわー(@_@)!
by よーちゃん (2018-03-09 21:11)
この時代のイスラム建築は、独特の美しさがありますよね。
とくに内装が目を引きますね!
by Loby (2018-03-09 23:14)