トリノで夏休み その7 王宮の内部を見学① [海外@伊トリノ2018夏]
本題へ行く前に、前記事で書き忘れてしまったので・・
最近では個人情報ということでツアー会社の方から参加者の名前を公表しないところが多いですが
この会社のツアーでは1週間から10日間一緒に行動をするので、名簿が配られ(名前のみです)、
ツアーの参加者が全員集まる最初の食事の時に、〇〇から来た××です程度の簡単な自己紹介を
することになっています。それが今回は前記事でご紹介したランチの時でした。
20人弱のツアーでも不思議なもので、この自己紹介で話をするきっかけとなり
実は近所さんで近場の話で盛り上がったりするものです。
今更・・と思われる方もいらっしゃるでしょうが、お名前で呼びかけることができますし
私はなかなかいいものだと思っています。
さて、カプチーニの丘でトリノの街の景色を楽しんだあとは、もう完全に自由行動です。
タクシー呼んでホテルに戻る人もいましたが、
私は、添乗員さんが王宮に連れて行ってくれるというのでそれに引っ付いて行きました。
タクシー呼んでホテルに戻る人もいましたが、
私は、添乗員さんが王宮に連れて行ってくれるというのでそれに引っ付いて行きました。
王宮は、17世紀から19世紀末(1865年)までサヴォイア家の公式の宮殿として使用されていて
バロック、ネオクラシック、ロココと様々な建築様式が融合したものとなっています。
バロック、ネオクラシック、ロココと様々な建築様式が融合したものとなっています。
王宮を見学する時に使ったのが、こちら、トリノ+ピエモンテカードです。
美術館、博物館、宮殿の見学のほか、交通機関が無料になったり、割引になるカードです。
私たちは連続する3日間有効のカードでしたが、1日券や5日券もあるようです。
スキーのリフト券を思い出してしまいました。
美術館、博物館、宮殿の見学のほか、交通機関が無料になったり、割引になるカードです。
私たちは連続する3日間有効のカードでしたが、1日券や5日券もあるようです。
スキーのリフト券を思い出してしまいました。
トリノ+ピエモンテカードで王宮の見学は無料です。
王宮に入った途端に見事な天井画に壁面の装飾、立派な階段に圧倒されました。
階段の次に出てきたのが、「Hall of tthe Swiss Guard(スイス衛兵の間)」
日本語は私が適当に付けたものですので、参考程度でみてください。
日本語は私が適当に付けたものですので、参考程度でみてください。
その天井です。
「Chamber of the Cuirassiers (胸甲騎兵(胸当てを装備した騎兵)の間)」
「Room of the Footmen (召使の間)」
といっても超豪華です。
「Chamber of the Pageboys (給仕の間)」
「Throne Room (玉座の間)」
ここは天蓋もあり別格ですね。
ここは天蓋もあり別格ですね。
天井画もありました。
「Private Audience Room(内謁の間)」
「Council Room (議会の間)」
「Chinese Private Room(中国の間)」。
当時流行していた東洋趣味を集めた間です。壁面の黒は漆?
確かウィーンのシェーンブルン宮殿にも中国の間があってこんな感じだったような。。。
確かウィーンのシェーンブルン宮殿にも中国の間があってこんな感じだったような。。。
王宮の見学、続きます。
(2018年7月10日午後)
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<おまけ1>
今年は猛暑のせいか開花が遅れていたうちの庭のホトトギスとシュウメイギクが
ようやく咲き始めました。例年よりも半月遅れです。
ようやく咲き始めました。例年よりも半月遅れです。
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<おまけ2>
前記事の花火の写真ですが、お褒めのお言葉をありがとうございました。
自分でも初めて撮ったわりにはうまくいったかなと思いましたが、はっきり言って機材のおかげです(^_^;)
自分でも初めて撮ったわりにはうまくいったかなと思いましたが、はっきり言って機材のおかげです(^_^;)
種明かしをしますと
カメラは6D
レンズ標準レンズのEF24-70mm F4L IS USM
(暗いところでレンズ交換は失敗しそうなのでしませんでした)
三脚、レリーズは必須です。
黒いうちわ(配られました)
(暗いところでレンズ交換は失敗しそうなのでしませんでした)
三脚、レリーズは必須です。
黒いうちわ(配られました)
設定は、モードはBulb(B)、ISO100(固定)、
絞りはF16 (F16~22)、液晶で明るめに見えるかな?程度がいいそうです。
丁度いいだとunderになってしまうので、その時は調節するとのことでしたが、
今回はその余裕がなかったです。
ホワイトバランスは太陽光(別のモードにするとすれば、蛍光灯→電球だそうですが青っぽくなるとか)
オートにすると何色になるかわからないので×とのことですがRAWで撮っておけばOKですね。
絞りはF16 (F16~22)、液晶で明るめに見えるかな?程度がいいそうです。
丁度いいだとunderになってしまうので、その時は調節するとのことでしたが、
今回はその余裕がなかったです。
ホワイトバランスは太陽光(別のモードにするとすれば、蛍光灯→電球だそうですが青っぽくなるとか)
オートにすると何色になるかわからないので×とのことですがRAWで撮っておけばOKですね。
レンズに手振れ補正がついているものは必ず切ります。
それから、ピントをおおよそ(花火の場合はこれで大丈夫とのこと)建物などで合わせたあと、AFも切ります。
それから、ピントをおおよそ(花火の場合はこれで大丈夫とのこと)建物などで合わせたあと、AFも切ります。
ここまで、明るいうちに準備しておきます。
花火が始まったら、レリーズでシャッターを押している間中露光しているので、
配られた黒いうちわでレンズの前を覆い調節して、シャッターを切ります。
花火が始まったら、レリーズでシャッターを押している間中露光しているので、
配られた黒いうちわでレンズの前を覆い調節して、シャッターを切ります。
私も失敗しましたが、ずーっと押し続けていると真っ白けの写真になってしまいます。
あまり欲張らず適当な時にシャッターを切ることが肝心のようです。特に最後は次々と打ちあがるので早目に。以上です。
もし興味があれば試してみてくださいね。
もし興味があれば試してみてくださいね。
2018-10-16 06:00
nice!(105)
コメント(28)
私は常にRAWで撮っていますので、あとで修正します。昼間の写真はほとんど「晴天「」でとります。(Canonでいう自然光でしょう)
by takenoko (2018-10-16 06:45)
花火の素晴らしいお写真、どうやって撮影されたのだろう? と思っていました。
貴重な情報ありがとうございます。 いずれ、ミラーレス一眼を購入したいと思っていますので、その際にぜひ、参考にさせて頂きます
(^-^)
by ぼんさん (2018-10-16 07:47)
カメラ花火、ご謙遜されるところが、素晴らしいですね。(*^^*)旨く写すための説明を見ているだけで自分は頭痛が!
by のら人 (2018-10-16 07:55)
私は、オフ会の自己紹介で話をするきっかけになったりしてますよ。
家が同じ方向だから一緒に帰ろうかとか、近場同士だけで飲み会をやろうかとかね。
やっぱ今の時代は腕よりカメラの性能だよね(゚□゚)
私も、ミラーレスで撮影した写真は良い物が多いですw
by 英ちゃん (2018-10-16 08:49)
自己紹介があったほうが打ち解けやすいですよね。
召使いや給仕の部屋もかなり豪華、私だったら落ち着かないかも。
花火写真の種明かしを読んでもカメラに疎い私はチンプンカンプン。
iPhoneのカメラで満足している私です。
by こんちゃん (2018-10-16 10:48)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪takenokoさん
私もRAWかRAW+JPGですので、なんか違うな?と感じた時は後で修正します。
今は太陽光かもしれないです。マークが太陽になっていますので。
♪ぼんさんさん
花火の打ち上げの地点と自分いるところの距離によっても
違ってくるかもしれませんが、今回私が写した設定です。
ご参考になれば幸いです。
♪のら人さん
ありがとうございます(照)
私も以前だったらちんぷんかんぷんでしたが
少し勉強に行ったのでこの程度ならわかるようになりました(笑)
♪英ちゃんさん
やっぱり自己紹介って大事ですよね。
それがきっかけになりますものね。
そうです。性能は大きいです。
間違った使い方をしなければそれなりのものが撮れるという
証明になったと思います(笑)
♪こんちゃんさん
話すきっかけができるんですよね。
いきなり話しかけると引かれちゃう時もありますし。
そうそう、私もこれじゃ落ち着かないと思います。
王家の家は全てが違いますね(笑)
iPhoneのカメラは確かに凄いです!
by kuwachan (2018-10-16 12:47)
煌びやかな王宮ですね。私はツアーの旅行はしたことがないんですが、自己紹介程度はしたらいいでしょうね。いい方との出会いがあれば旅は楽しくなりそうです。
by Jetstream (2018-10-16 13:39)
さすが王宮、天井画も壁画も装飾も眩いばかりですね。
イタリアへ行ったとき、天井画を見過ぎて首が痛くなったのを
思い出しました。
by aloha (2018-10-16 15:17)
今日は、久しぶりに飲んびとした時間を過ごしています
パソコンに向かっていると昼寝、目が覚めると・・寒い
天気がよければカメラ散歩にゆけたですが(^^
by koh925 (2018-10-16 16:44)
召使いの間ですらこの豪華さ。
すごいですね。どこをみても圧倒されそう
by sheri (2018-10-16 17:47)
桁違いですね~~~。
イタリアの王宮は、あんまり装飾が多くて、ゴテゴテしている感じもしますけど。
by okko (2018-10-16 17:52)
召使いの間が一番ゴージャスかも美しい赤が使われていますね
そうなんですね‥‥ツアーの仕組みって分かりませんが、私も一人ならツアーにするかも
by viviane (2018-10-16 17:53)
こんにちは。
ツアー旅行した事ないのですが、新しい出会い?がありそうで楽しそうです。
王宮の内装・装飾、凄いの言葉しか出ないです。
おまけ2、ありがとうです。何となくイメージ出来ました!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2018-10-16 17:58)
今日は夜中に怪我して救急車で病院に運ばれ、頭を15針、眉を4針縫ってさっき帰ってきたので押し逃げです
by ma2ma2 (2018-10-16 18:28)
天蓋~
素敵~お姫様~だぁ
娘がハマってましたっ
あれから~どうしたのかなぁ捨てただろうなぁ~
天蓋・・・・
by みうさぎ (2018-10-16 18:43)
王宮、壮大ですね!行ってみたいです。
ツアー、私も自己紹介の場面があったのですが、
お互いに名前を呼びあえるし、折角同じツアーだから
楽しみましょう、という感じがあって良かったです(^-^)
by mika (2018-10-16 20:48)
観光で巡るこういうきらびやかなお部屋
おいら、こういうのをテレビとかで見ると
なぜかガキの頃から、学校の怪談の影響で
夜になると肖像画の絵とかが動き出すんだろうなぁ~って思っちゃうんです
by くまら (2018-10-16 21:04)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪Jetstreamさん
やはり王宮は特別感がありますね。
ツアーの人数にもよるかもしれませんが
20人弱だったらあった方が絶対にいいと思います。
和やかになります。
♪alohaさん
全てにおいて手が込んでいて半端じゃないです。
確かにイタリアは天井画が多いかも(笑)
♪koh925さん
こんな日もないと体が持ちませんよ^^
スッキリしない日が続きますね。秋晴れが恋しいです。
♪sheriさん
召使や給仕の間も凄すぎてそう見えないですよね。
♪okkoさん
王宮らしい設えです。
色々な建築様式が交ざり合っているからでしょうか?
♪vivianeさん
日本だと主従関係で完全に差があるのに
ここは全くと言っていい程差がないですよね。
添乗員さんは、いざという時に頼りになりますから。
♪Boss365さん
はい、新しい出会いがあります。
ツアーがご縁で国内旅行をしたことがあります。
「王」が付くところはやはり凄いものがあります。
お、そうですか!是非参考にしてください。
♪ma2ma2さん
一体何が起こったのですか?
頭を15針って、階段からから落ちたとかですか?
とにかくお大事になさって下さい。
♪みうさぎさん
天蓋ってやっぱりお姫様や王様のものですよね。
みうさぎさん宅には天蓋があったのですか??
すご~い!
♪mikaさん
mikaさんが参加されたツアーにも自己紹介があったのですね。
自己紹介があると親近感が増すように思います。
あの~とかちょっとより、名前を呼ぶと違いますよね。
そうそう、折角同じツアーになったのですから
楽しまないと勿体無いですよね。
♪くまらさん
それって、「ナイトミュージアム」でしたっけ
映画みたいな感じですか^^
by kuwachan (2018-10-16 22:53)
添乗員さんが連れて行ってくれるのは
心強いですね。
カードも使って立派な王宮を見られました。
その中の装飾や建物のすばらしさに
やはり王宮だと絶句するほどですね。
by yoko-minato (2018-10-17 05:32)
お早うございます
花火撮影テクニック、素晴らしいです。
写真も最高の出来栄えです(^_^)v
by tarou (2018-10-17 07:05)
交通機関乗り放題 + ミュージアム系割引のカードは、ヨーロッパだとちょっと大きな都市にはけっこうありますね。
Hall, Chamber, Room の違いは、部屋の大きさですかね?
けっこう RAW をお使いなんですね。
私は横着して滅多に使いません。ここぞの勝負のときだけです。
三脚使うとき、けっこう手振れ補正を切るの忘れてしまいます。
by YAP (2018-10-17 08:07)
王宮、豪華な雰囲気ですね。
小生のブログへのコメント、ありがとうございます。
白の曼珠沙華は、説明不十分で、誤解があったようですが、この花は、温室ではなく、屋外に、咲いています。それを、屋内からみるようになっています。
記事は、多くの花が、温室でしたので、温室の花としてしまいました。すみませんね。
花火の撮影、面白いやり方ですね。機会があったときに、試してみたいですね。
by テリー (2018-10-17 11:07)
トリノ+ピエモンテカードは
ホテルなどで発行されるのでしょうか?
ツアーだと添乗員さんが配るのかな?
観光客には便利でいいですね(^^)
トリノの王宮、立派な階段や装飾品の数々、
そして圧巻の天井画など、
まさに欧州の王宮のイメージどおりの
荘厳な内装ですね☆
煌びやかなシャンデリアが眩しいっ(≧∇≦)
お庭で愛でる秋のお花、ステキですね♪
by あおたけ (2018-10-17 13:15)
こんばんは。添乗員さんがいろいろな場所へ案内してくれる
今回のご旅行はものすごく憧れちゃいます。分からないまま自由行動しても結局無駄に時間を使ってしまいそうで何しに行ったか分からなくなりそうです。本記事でご訪問された場所も素晴らしい天井画や彫刻が沢山ありますね。1か所で立ち止まってしまいそうで他の観られなくなってしまいそうです。
冒頭の自己紹介の件、ものすごく分かります。自分もハワイ島を巡るツアーの方たちと名刺交換などすれば良かったかななんて思ってます。ツアー会社のFacebookで繋がることできるのですが
今更と思ってやってないんです。やるべきか悩んでます。
by kick_drive (2018-10-17 21:31)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪yoko-minatoさん
そうですね。
元々行く予定にしていたので
ラッキーとばかりに付いて行きました(笑)
やっぱり心強いですね。
王家に関連する建物は世界遺産にも登録されているだけあって
どこも素晴らしかったです。
♪tarouさん
ありがとうございます。
まだまだテクニックというとこまでは行っていません。
教えてもらった通りにやっただけですが
思った以上に上手く行きました。
♪YAPさん
同じ場所に何泊かする場合には絶対にお得ですよね。
パリで美術館のカードを使ったことがあります。
はい、英語の使い分けは部屋の大きさのように思います。
デジイチで撮る時には基本RAWです。
コンデジはRAWのモードがあっても使ったことがないです。
EOS学園に行ったからです。講習の時にRAWで撮るようにいわれそれ以来です。
三脚の時に手ブレ補正を切るって、最近まで知りませんでした(^^ゞ
♪テリーさん
装飾も家具や調度品ももすべて
さすが王宮と思わせるものばかりでした。
わざわざご説明ありがとうございます。
なるほどそうだったのですね。
珍しいな?と思ったもので。
花火も色々な撮影方法があるのでしょうね。
一番手っ取り早くそれなりに写る方法を
教えて下さったのだと思います。
機会があったら是非試してみてください。
♪あおたけさん
今回はツアーだったので配られましたが
観光案内所やインターネットで買えるようです。
個人で観光するときには絶対にお得ですし便利です。
欧州の王家はなんだかんだで繋がっていますからね^^
華やかだったであろう王宮の生活を
感じさせてくれるものばかりでした。
ありがとうございます。
遅れていたお花がようやく咲きました。
♪kick_driveさん
所謂ツアーの旅行とはまた違った感じでよかったですよ。
完全なツアーだともうちょっと見たいなと思っても
時間が来たら出なければなりませんが、
今回はその点は思う存分に見学することができました。
1日の現地ツアーではほとんど自己紹介をすることはないですよね。
ある程度長期になると毎日顔を合わせるので
やはり最初に自己紹介をするとよそよそしさが無くなっていいです。
Facebookだとできても・・・・悩むのもわかります。
by kuwachan (2018-10-18 07:31)
どのお部屋も豪華過ぎてうっとりでやす!
by ぼんぼちぼちぼち (2018-10-18 16:05)
大きな絵なんですね。どれも素晴らしい絵画。
by kyon (2018-10-18 16:33)
♪ぼんぼちぼちぼちさん
お返事遅くなりました。
凄いですよね。
王家のレベルの違いを見せつけられた感じです。
♪kyonさん
お返事遅くなりました。
お部屋自体も大きいですし、それに合わせてでしょう。
天井画が圧巻でした。
by kuwachan (2018-10-21 17:01)