ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXI (オータン①) [海外@ブルゴーニュ2011]
というわけで、オータンです。オータンは、今回訪ねてきた町の中が一番大きな町でした。
駅も貨物の引き込み線もあり、ソーリューに比べものにならない位大きかったです(笑)
オータンは、紀元前15年頃ローマの初代皇帝アウグストゥスによって築かれた古都で、
ブルゴーニュ地方の真ん中あたりに位置しているのですが、古代から交通の要衝として
本家のローマととともに発展し、「ローマの妹、あるいはライバル」と称えられた町だそうです。
その後中世12世紀にロマネスク様式の教会が建てられました。
駅からホテルへはなだらかな上り坂になっていて、そこを荷物を押しながら歩いたのですが
歩道がところどころ石畳になっていてキャスターが付いていてもとても歩きにくいものでした。
ホテルに着き、チェックイン後部屋に入り、荷物置いてやれやれ。
屋根裏部屋のような感じで天井が斜めになっていて、こじんまりとした可愛らしいお部屋でした。
時計を見ると午後6時でしたが、まだまだ外は明るいので、ローマの遺跡のひとつ、劇場跡を見に行くことにしました。