ブルゴーニュ ロマネスクの旅XXX (ボーヌ①) [海外@ブルゴーニュ2011]
ディジョン滞在2日目は、コート・ドール(黄金の丘)と呼ばれる肥沃な丘陵地帯にある「ワインの里」ボーヌへ。
ディジョンに宮殿を構える前、ブルゴーニュ公家はこの町に住んでいたそうです。
計画段階ではボーヌ滞在も考えたのですが、ディジョンからボーヌまでは電車で約20分程なので、
ディジョンに2泊してボーヌへ行くことにしました。
ディジョンの駅9時5分発の電車に乗り、ボーヌへ向かいます。
ディジョンを出発すると車窓の風景はブルゴーニュらしい田園風景が広がりました。
20分程でボーヌ駅に到着です。
ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXIX (ディジョン② ディジョン美術館) [海外@ブルゴーニュ2011]
1か月近くご無沙汰になってしまいましたが、再び「ブルゴーニュの旅行記」に戻りたいと思います(冷汗)
こちらは完結までにはもう暫くかかりそうなので完全に年を越してしまいますが^^、
兎に角完成させなければとは思っておりますので、宜しければお付き合いください。
14から15世紀頃ブルゴーニュが独立公国だった頃の面影を残すブルゴーニュ大公宮殿ですが、現在では、
左半分は市庁舎として使われ、右半分は美術館として使われています。
美術館の内部は私たちが訪れた時には改修工事をしていて、かなりグルグルと回らされたような気がしました。
建物自体は15世紀頃に建てられたところを部分的に生かしつつ、17世紀にヴェルサイユ宮殿を設計した
マンサールによって改築されたものだそうです。
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧10 (豊郷小学校) [国内@京都・近江2011秋]
近江八幡を後にして次に向かったのは車で30分程の今やアニメの聖地としてすっかり有名になっているという
(私は全く知らなかったのですが(^^ゞ)「旧豊郷小学校」です。
前回の記事でもご紹介しましたが、ここもヴォーリズが設計を行った建物です。
この小学校の解体して新校舎を建築する問題で保存運動が起こり、町長がリコールとなったところです。
そのおかげで多くの人に知られるところとなり、解体は中止となり、今では町おこしの施設として利用されたり
アニメ「けいおん」でこの旧校舎がモデルと認知されたことでいわゆる聖地巡礼として
たくさんのアニメファンが訪れています。
私が訪れた日もアニメおタクらしく人たちで賑わっていました。私はちょっと浮いた存在でしたね^^;
では、校舎の中に入ってみましょう。
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧9 (近江八幡 散策) [国内@京都・近江2011秋]
近江八幡の町には近江商人の街並みなど古くからの日本の木造建築が今も保存されていますが、
その中に異国情緒のある洋風建築も数多くあり、それらの建築を手がけたのが、メンソレータムを
日本に輸入したウイリアム・メレル・ヴォーリズです。
そもそもヴォーリズの建築に興味を持ったのは、豊郷町の小学校の解体工事を発端に町長のリコール選挙が
行われることになり、ニュースで大きく取り上げられたことでした。そうしたらなんと在学中は全く知らなかったのですが
私が卒業した大学にもヴォーリズの建築した建物があったことを知り大変驚いた次第でして(^^ゞ
ヴォーリズが建てた他の建物も是非見てみたいと思ったのです。町の中を散策しながら訪ねてみました。
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧8 (近江八幡 八幡山) [国内@京都・近江2011秋]
イノダコーヒーで両親と別れた私は車を取りにホテルに戻り、次の目的地近江八幡へと向かいました。
前日、湖東三山へ向かった時には午前中だった為なのか混雑していなかったのですが、混雑していて
名神高速の京都東インターに入るのに少し時間が掛かってしまいました。
近江八幡は初めて行くので明るいうちに着きたいと思っていたのですが、名神高速の竜王インターで降りて
近江八幡へ向かっている時に既に日が傾いてきてしまいました。
夕焼けが綺麗で車を降りて撮りたいところでしたが秋の夕暮れはつるべ落としといいますから、先を急ぎます。
案の定、近江八幡の町に到着した時には暗くなってしまい、ナビをセットしておいたものの、
ホテル探しにちょっと苦労してしまいました
近江八幡は、計画段階では、私が卒業した大学にもあったヴォリーズの建物の見学と湖東三山へ行く目的でした。
結果的には湖東三山へは前日に行ってしまいましたが・・・^^
朝起きてホテルのカーテンを開けると快晴でしたが、夜には一雨あったようで道が濡れていました。
お天気が良かったので、豊臣秀吉の甥秀次が築城した八幡山城の城跡のある八幡山へ昇ってみることにしました。
頂上からは琵琶湖も見えるとのことでした。滋賀県に来たからには見て帰りたいですから。
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧7 (小倉山 大河内山荘) [国内@京都・近江2011秋]
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧6 (嵐山 天龍寺) [国内@京都・近江2011秋]
湖東三山へ行った翌日は、初日の南禅寺と同様、これまた久しぶりに嵐山へ行ってみることにしました。
ホテルからタクシーに乗り、私が 「北野白梅町までお願いします。」と告げると
タクシーの運転手さんが「嵐山ですか?」と尋ねてきました。
私が、「ええ、嵐山は車だと最後線路を渡るところが混雑して大変なので、電車の方が・・・(冷汗)」と答えると
「そうですよね。この時期は特に。」と運転手さんも納得した様子。白梅町では駅前に付けてくれました。
北野白梅町から嵐電に乗り、帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換えて嵐山に。
駅を降りた途端、平日とは思えない程多くの人で溢れ返っていました。
まずは一番近い「天龍寺」へ。駅から目と鼻の先なのに人が多くて歩くのが大変です。
既に行列を作っているお店もあり、嵐山は人気がありますね。
天龍寺は吉野で亡くなった後醍醐天皇を菩提を弔うために足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したお寺です。
天龍寺の塔頭の宝巌院には数年前に来たのですが、天龍寺本体は中学校の修学旅行以来だったかもしれません。
門を入った途端、真っ赤に色づいたカエデが目を引き、テンションが上がりました
参道はたくさんの人が歩いているので、なるべく写さないようにと思っても人の頭ばかり写ってしまって
トップ↑の写真は下の部分をカットしました。
久しぶりの拝観なので本堂に入ろうかどうか迷っていると、その間にも拝観申込みの受付窓口の列が
どんどん延びていきます。庭園から北門を抜けると(以前から北門ってあったっけ???)嵯峨野の方へ
抜けられるというので、今回は庭園だけを見学することにしました。
誕生日ランチ 15 [美味]
京都と近江路の旅行記はもう少しあるのですが、先週の週末、恒例の誕生日ランチでしたのでその記事です。
今回は11月生まれのTさんです。
「ワインの美味しいお店」というリクエストがあったので、3つのお店(フレンチ2、イタリアン1)を候補として挙げたところ
Tさんが選んだお店は麻布十番の駅からほど近いところにあるイタリアンのお店「クチーナ・ヒラタ」でした。
お店はビルの3階にあり、ビルの入り口に左の看板がなければ見過ごしてしまいそうでした。
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧5 (湖東三山 西明寺) [国内@京都・近江2011秋]
湖東三山の三つ目のお寺「西明寺」です。金剛輪寺からは車で10分弱で到着。
ここに到着した時には既に2時半を回っていたのでさすがに駐車場の車もまばらとなっていました。
金剛輪寺の参道はかなり長かったので年老いた両親にはかなり堪えたらしく、車の中では「西明寺の参道が
長ければもう上までは行かない。」と言っていたのですが、西明寺の乗用車用の駐車場は国道から名神高速を
渡った先、参道のほぼ中腹のところにあり、参道から見上げたところ、この二天門がすぐ見えたのと、
金剛輪寺の中のお茶屋さんで休憩し、きつねうどんを食べて元気が出てきたので大丈夫、折角ここまで来たのだから
上るということで、結局行くことになりました。
参道(階段)だけでなく、少し遠回りになるのですが迂回路も用意されていましたので両親はそちらを歩きました。
晩秋の京都と近江路で紅葉三昧4 (湖東三山 金剛輪寺) [国内@京都・近江2011秋]
百済寺の見終え次に向かったのは、車で約15分弱程の湖東三山の真ん中のお寺「金剛輪寺」です。
駐車場はほぼ満車で、運よく帰る方がいらしたのであまり待たずに車を入れることができました。
ここの紅葉は「血染めの紅葉」といわれるほど鮮やかに紅葉することで有名です。
さてさてどうでしょう