晩秋の京都と近江路で紅葉三昧6 (嵐山 天龍寺) [国内@京都・近江2011秋]
湖東三山へ行った翌日は、初日の南禅寺と同様、これまた久しぶりに嵐山へ行ってみることにしました。
ホテルからタクシーに乗り、私が 「北野白梅町までお願いします。」と告げると
タクシーの運転手さんが「嵐山ですか?」と尋ねてきました。
私が、「ええ、嵐山は車だと最後線路を渡るところが混雑して大変なので、電車の方が・・・(冷汗)」と答えると
「そうですよね。この時期は特に。」と運転手さんも納得した様子。白梅町では駅前に付けてくれました。
北野白梅町から嵐電に乗り、帷子ノ辻(かたびらのつじ)で乗り換えて嵐山に。
駅を降りた途端、平日とは思えない程多くの人で溢れ返っていました。
まずは一番近い「天龍寺」へ。駅から目と鼻の先なのに人が多くて歩くのが大変です。
既に行列を作っているお店もあり、嵐山は人気がありますね。
天龍寺は吉野で亡くなった後醍醐天皇を菩提を弔うために足利尊氏が夢窓国師を開山として創建したお寺です。
天龍寺の塔頭の宝巌院には数年前に来たのですが、天龍寺本体は中学校の修学旅行以来だったかもしれません。
門を入った途端、真っ赤に色づいたカエデが目を引き、テンションが上がりました
参道はたくさんの人が歩いているので、なるべく写さないようにと思っても人の頭ばかり写ってしまって
トップ↑の写真は下の部分をカットしました。
久しぶりの拝観なので本堂に入ろうかどうか迷っていると、その間にも拝観申込みの受付窓口の列が
どんどん延びていきます。庭園から北門を抜けると(以前から北門ってあったっけ???)嵯峨野の方へ
抜けられるというので、今回は庭園だけを見学することにしました。