古都の紅葉2012 番外編 (紫野 和久傳) [美味]
左は大徳寺の入り口にあった見事に色づいていたいちょうの木です。
いつも同じところでばかり食べているので、今回はちょっとあれこれ検索して
大徳寺の門前にある紫野和久傳で「典座料理」を頂きました。
典座(てんぞ)料理とは?
そもそも「典座」とは、禅宗のお寺で食をつかさどる役のことをいい、
古くから食した人が健康になるようにとこころがけて食を調えてきたそうです。
その思いに従って、動物性の食材を一切使わずにお野菜を中心に作られたお料理だそうです。
簡単に言えば「精進料理」のひとつだと思われます。
体にとっても良さそうな感じがして、予約しました。
きっと食べた後に「お魚やお肉がひとつもなかった」と文句をいう人がいるのでしょう。
予約の時に「動物性の食材は一切使っていませんがよろしいです?」との確認がありました。
和食のお店なので和風っぽいお店を想像していたのですが、外見はコンクリートの打ちっぱなし(トップ右の画像)で
モダンな造りで意外な感じでしたが、入口にあった箱庭は和の設えです。
和久傳と聞いただけで、高い!と思ってしまいますが、