ブルターニュ地方への旅 4 ・・・レンヌのDanielは超おススメ! [海外@ブルターニュ2013]
ガレットを食べた後はレンヌの街を散策です。
「地球の歩き方」によるとサン・ピエール大聖堂の開館時間が午後3時までとなっていたので
最初にそこを目指すことにしました。
歩き初めてすぐに見えてきた立派な建物は・・・旧ブルターニュ高等法院のようです。
近づいてみます。
やっぱりそうでした。
パリのリュクサンブール宮殿を手掛けた建築家サロモン・ド・ブロスの計画によって1618年に起工され、
1655年の竣工まで約40年の歳月が掛けて建築されました。
フランス観光局のHPで見つけたのですが、現在、内部はガイド付きでのみ見学できます。
見学の申し込みはレンヌの観光案内所で受け付けているとのことでメールで問い合わせたところ
残念ながら30日の午後は見学ツアーがなく、涙をのみました
もし、レンヌにいく機会があったら、一度観光案内所に問い合わせて見る価値はあると思います。
1720年に起きたレンヌの大火の影響もあって改修され、フランス革命勃発後は高等法院は廃止されて
政治的機能は失われ、建物は高等裁判所となりました。
(ウィキペディアによると、高等法院は理論上は立法府ではなく裁判所でしたが、実際は行政権と立法権も兼ね備えていたそうです。)
1994年に火災に見舞われた後、完璧な修復作業で元の姿を取り戻し、現在に至っています。
内部の様子です。フランス観光局のHPから拝借しました。(以下の2枚)
ネットでこんなサイトもありました。
豪華絢爛見ごたえ充分って感じですよね。見学したかったです。
http://www.condate.rennes.fr/pano.php?pano=jobbe