ブルターニュ地方への旅 13 お城巡り (フジェール①) [海外@ブルターニュ2013]
今日から9月に入りました。
この週末の東京地方は今年の猛暑を象徴するかのような暑さがぶり返し、うちではエアコンがフル回転でした。
暫く沖縄の旅行記が続きましたが、再びブルターニュの旅行記に戻ります。
またお付き合いいただければ嬉しく思います。
ヴィトレで昼食後、もうひとつのお城を見学するためフジェール(Fougeres)にバスで移動です。
(Google Mapには、「フージェール」となっていますが、Fougeresの観光案内所でもらった日本語パンフレットには
「フジェール」とカタカナ書きされていましたので「フジェール」とします。)
バスはSNCFのヴィトレ駅前から出発でした。
前に貼った地図ですが、また貼っておきますね。
より大きな地図で ブルーターニュ地方への旅 ヴィトレ~フージェール を表示
ヴィトレの町を出ると農業国フランスらしい景色がバスの車窓に広がりました。
バターが名産のブルターニュらしく牛さんがの~んびりとお食事中。
色々な模様の牛がいますね。
牧草地の道路際にキリスト磔刑像です!
そういえばガイドブックに「ブルターニュではあちこちにキリストの磔刑像が見られる。それも、住宅街の一角や
村はずれの小さなロータリーに突然立っている。」と書いてあったことを思い出しました。
恐らく「カルヴェール」と呼ばれるもののひとつだと思われます。
「カルヴェール」とはブルターニュ独特宗教彫刻群のことでであり、
受胎告知から最後の晩餐までを何層にも彫り込んだ大規模なものから、
たった1本のキリスト磔刑像までといろいろあるそうです。
途中で見た教会です。