ブルターニュ地方への旅 53・・・番外編 日帰りでランス⑤(ノートルダム大聖堂) [海外@ブルターニュ2013]
トー宮殿は大聖堂の南側にあり、大聖堂の西正面口を出て南側に回ります。
ここから見る大聖堂も壮観です!
で、ここでお詫びです。前回の旅行記の最後で次回はトー宮殿ですとお伝えしましたが、写真を見ていましたら
ノートルダム大聖堂の外観をまだ全部ご紹介していなかったことに気づきましたので、
今日は大聖堂の外観をご紹介します。
大聖堂の周囲には大聖堂よりも目立つような大きな建物がないので、
大聖堂の全体の大きさや塔の高さが際立ちます。
日本の高層ビルよりもずっと低いはずなのですが、その姿はずっと威容があるように見えました。
2本の塔と南扉口の間の屋根が平らになっている部分(内部でいうと身廊の部分ですね)に
小さな塔が並んでいますが、その小さな塔のことを「ピナクル(小尖塔)」と言うそうです。
ピナクルと建物本体の間にあるのが、おなじみの「フライング・バッドレス(飛梁)」です。
繰り返しになりますが、これにより天井の高い建物の建築が可能になりました。
塔の中には一人ずつ、聖人?でしょうか。その下にはガーゴイルも見えますね。
そして南側扉口です。
円のようになっているところが薔薇窓の部分で、
その下の細長い部分はワイン(シャンパン)造りの工程のステンドグラスがあったところです。
左手に大聖堂、右手にトー宮殿がありますが、そのまま突き抜けて行くと・・・・・
初夏の気配@うちの庭 [四季]
昨日からGWに突入しましたね。
昨日、今日とお天気に恵まれ、幸先のよいスタートとなりました。
旅行記の続きを予定していたのですが、グリーンの葉っぱに白の可愛らしいお花が
爽やかな初夏を感じさせてくれる「すずらん」が咲き始めましたので予定変更です。
木々の間からフリージアも咲いています。
ブルターニュ地方への旅 52・・・番外編 日帰りでランス④(ノートルダム大聖堂) [海外@ブルターニュ2013]
では、大聖堂の中に入ります。
入って振り向くと見えるのが西側正面扉口上部のステンドグラスです。
見事な薔薇窓になっています。薔薇窓は、西、南、北の3か所です。
↓下の画像は3枚になっていますが真ん中の画像(ボケています)以外はクリックすると大きくなります。
一番下は聖母子像なのですが、この部分は一般的にはタンパン(彫刻などの装飾)となっているところで
その部分もステンドグラスになっているのはランスの大聖堂の特徴のひとつとして挙げられところでしょう。
ステンドグラスも素晴らしいですがステンドグラスを囲むような人物の彫刻にも驚かされます。
身廊。
側廊~周歩廊。
南側扉口上のステンドグラスです。
一番上の薔薇窓は「復活(キリストのですね)」を描いたものとのこと。
下の部分はシャンパーニュのワイン(シャンパン?)造りの様子がステンドグラスに描かれています。
画像の一番左上に↓の説明版の左上の画像が見えます。
説明版です。
北側扉口の薔薇窓は「天地創造」。
その下には大パイプオルガンです。
ブルターニュ地方への旅 51・・・番外編 日帰りでランス③(ノートルダム大聖堂) [海外@ブルターニュ2013]
サン・ジャック教会を出て、トラムが走る道路を横断し少し歩き左側をみると
その先に目指す世界遺産のランスのノートルダム大聖堂が見えました。
左右対称の2本の塔を持つ荘厳な雰囲気の大聖堂です。(鐘楼の完成は1475年)
ランスの大聖堂は教会でもらったパンフレットによると
401年に聖ニケーズ司教により、聖母マリアに捧げられたのが始まりのようです。
現在の大聖堂は、1210年に火災で焼失した教会の代わりとして1211年に建築が開始されました。
第一次世界大戦では、1914年、ドイツ軍の空襲や爆撃を受けて彫像やステンドグラスの半数は
破壊されてしまったとのことです。その後20年間にわたって改修工事が行われたとか。
496年にランスの大司教聖レミがゲルマン人のフランク国王クロヴィス(フランス初代の王)に
洗礼をした場であり、816年ルイ1世~1825年のシャルル10世まで25人の国王たちの戴冠式が行われ
フランス王はランスで戴冠式を行わなければ、正式な王とはみなされなかったそうです。
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画像をクリックすると大きくなります(画像を差し替えました)
中央の扉口の上は「聖母戴冠」↓ 向って左側の扉口の上は「キリストの受難」
向って右側の扉口の上は「最後の審判」だそうです。
第三層の部分のアップです。(画像を差し替えたのでがついた画像をクリックしていただいた方が大きく見えます^^;)
ブルターニュ地方への旅 50・・・番外編 日帰りでランス②(サン・ジャック教会) [海外@ブルターニュ2013]
ランスの続きです。
緑豊かな公園の抜けてノートルダム大聖堂の方へ向かって歩いていきます。
両側にはレストランが立ち並びまだ朝早かったので営業はしていませんでしたが椅子とテーブルが
出ている広い道路を歩いていくと、交差点には天使の像。
そして噴水もありました。
脇を振り向くと「OPERA」の文字、劇場のようですね。
ブルターニュ地方への旅 49・・・番外編 日帰りでランス① [海外@ブルターニュ2013]
ブルターニュの旅からパリに戻って、旅行も残すところあと1.5日となりました。
2012年の終わり頃だったと思うのですが、リュカさんから
「ランスにルーブルの別館ができるんですって!今度パリに行ったら行ってきて~。」
と最新の情報を教えてもらっていたことを、このブルターニュ旅行のスケジュールを
立てている時に思い出し、開館から1年間は入場料が無料というようなことも耳にしたので、
この機会に是非行ってみようと考えたのです。
私は、「ランス」と聞いて、てっきりあの微笑みの天使で有名な大聖堂がある「ランス」にルーヴルの別館が
できたと思い込んでいて、これは大聖堂もルーブルの別館も見られるなんてまたとないチャンス
姉にも「ランス(Reims)にルーヴルの別館ができたらしいから行かない?」と言ったところ、
「ランスは以前行ったことがあるけれどジタの礼拝堂を見ていないから行きたいわ~」と
二つ返事で賛成してくれたので、即決定!
旅行の計画のかなり早い段階で既にスケジュールに入れていたのです。
ところが、TGVのチケットを買う時になって、ルーブルの別館は、「Reims」ではなく「Lens」にあることが
発覚したのです 危ない、危ない、切符を買う前でよかった~
美術館があるのは、ベルギー国境近くの「Lens(ランス)」で
世界遺産にも登録されている大聖堂があるのは「Reims(ランス)」なのです。
もともと思い込みが激しいタチ(質)の私なので何とも言えませんが^^;
カタカナだと全く同じなので混同しやすいですよね~。特に、Reimsの方がLensよりも名が知れていますから。
皆様もどうぞお間違えにならないようにお気を付けくださいませ。
で、どっちに行くの~ということになり、「Reims」に行くことにしました^^
ご参考用に地図を貼り付けておきます。
咲いた~咲いた~♪@うちの庭 [四季]
ブルターニュ地方への旅 48・・・カンペール⑥ [海外@ブルターニュ2013]
桜の開花とともにまたまた水入りとなってしまいましたが^^;
ブルターニュ地方の旅行記の続きです。
大聖堂前の広場です。
向って右、メリーゴーランドの後ろ、旗が掲げてある建物が市庁舎です。
そして、市庁舎の向って左隣、オレンジ色のテントの後ろがカンペール美術館です。
なんと美術館は12時から14時までお昼休みを取るので、大聖堂を見学した後、時間的には1時間位しか
なかったのですが、14時からではパリに戻る列車に間に合わないので、大急ぎで美術鑑賞です。
外観は石造りをどっしりとした建物ですが、内部は近代的な雰囲気になっていました。
「考える人」で有名なロダンの作品です。
桜2014 見納めのソメイヨシノ [四季]
桜の満開宣言が出て、桜、桜、桜の1週間で、やっと訪れた週末。
昨日の土曜日、朝から真っ青な空が広がりお花見日和~!と思ったら、
突然暗くなって雨が降り出したりと変なお天気。気温が下がってちょっとヒンヤリでしたね。
午後から回復したので、遠出をせず、徒歩圏内でお花見を楽しみました。
勤め先近辺のソメイヨシノは金曜日の時点で、前日に降った雨の影響か花びらよりも葉っぱの方が
目立ち始めていたので心配していましたが、自宅のあたりはやはり都心と比べ気温が低いので
(2月の大雪の時も積雪量が全然違いました)、この週末までなんとか持ってくれていました
丸子川沿い。
写真奥の方の桜は既にかなり花びらが落ち、葉っぱも出ていましたが
手前の方は開花が遅かったのか、まだ蕾のお花もあったりして、ほぼ満開状態!
木の幹から咲いているお花って可愛らしくて好きです!
夜桜もいいけれど、やっぱり青空の下の満開の桜は格別です!
桜2014 雨中の夜桜 [四季]
東京地方の昨日の雨は花散らしの雨になってしまいましたね。
東京都心のソメイヨシノはもうかなり厳しい状態かも、です。
今年のソメイヨシノはこれで終了ではちょっと物足りない感じがするので
勤め帰りに千鳥ヶ淵にでも行こうかと思っていたのですが、雨がかなり激しく降っていたので、
家への帰り道の途中下車で行ける目黒川で夜桜見物をしてきました。
ピークは過ぎたな~状態になっていて、濡れ落ち葉ならぬ、濡れ花びらが物悲しい感じでしたが
遠目にはまだまだ~~~
ただ、お天気が悪い上に、夜桜を傘を差しながら手持ちで写すとなるとかなり厳しいものがあり、
ブレブレ大量生産です その中から画像を小さ目にしてピックアップです(^^ゞ
生憎のお天気だったので、いつもはお花見の人で埋め尽くされ歩くのもままならない
川の両側の道路も人はまばらで、歩きやすかったです。