灼熱のモロッコ~フランスの旅 XV (フェズ@モロッコ その5) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
怪しい若い男子からようやくのことで解放された私達は、地図と所々にある案内版を頼りに
両側にお店が立ち並ぶスークの中を抜けてアッタリーン・マドラサ辿り着きました。
ネジャーリン広場には美しいモザイクに彩られた泉があったようなのですが、
動揺していたのか放されてからアッタリーン・マドラサのまでの写真が全くありませんでした
アッタリーン・マドラサは、14世紀、1325年に建てられた神学校で、ブー・イナニア・マドラサに比べると
規模は小さいもののその装飾は更に緻密で素晴らしく、とても美しいものでした。
14世紀の建築芸術における傑作のひとつとか。
そうでしょう。そうでしょう。これが傑作じゃなかったら何を傑作というのかって感じでした。
扉から出ようとしているカップルですが、あれ・・・どこかで見た覚えのある人に連れられている!?と思ったら、
なんとブー・ジュルード門の前で近寄ってきたガイドらしきおじさんじゃないですか!
私達は断わりましたが、その後積極的な営業活動が功を奏したみたいで、よかったです
中庭の中央にはお決まりですが水盤です。