灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXIII (マラケシュ@モロッコ その4 バヒア宮殿前編) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
等々力渓谷散策の記事を挟みましたが、再びモロッコの旅行記に戻ります。
サアード朝の墳墓群を見た後、次に向かったのは同じ史跡地区にあるバヒア宮殿。
行く途中は、お店が立ち並ぶスーク(市場)なっていました。
フェズ程細い道ではなく、車も通りますが、ロバも通ります。
タクシーとロバが一緒に写るって、モロッコならではの風景かもしれません。
等々力渓谷散策 その2 [写真]
等々力渓谷から階段(崖)を上ったところにあるのが、満願寺別院の等々力不動尊(お不動様)です。
境内のもみじの木の葉は、まだ青々としていました。
好天に恵まれた土曜日とあって、等々力渓谷を散策がてらと思いますが、次々とお参りの方が来ていました。
私もちゃんとお参りしてきましたよ
等々力渓谷散策 その1 [写真]
東京地方は秋晴れの週末、土曜日となりましたが、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。
私は、EOS学園で知り合ったNさんとどこか写真を撮りに行こう!ということになって
Nさんのリクエストで私の家から徒歩圏内の「等々力渓谷」に行ってきました。
等々力渓谷は少しずつ木々が色づき始め、深まりゆく秋を感じながらの散策となりました。
というわけで、モロッコの旅行記をお休みし、等々力渓谷の記事を挟みます。
「等々力渓谷」は東京23区内唯一の渓谷ということですが、(以前も書いたと思うのですが)、
私の子供の頃は生活排水が川に流れ込んでいて、臭いもあり、お世辞にも綺麗とはいえない状態だったのですが、
近年下水道が整備されたためか川の浄化が進み、今では渓谷といっても恥ずかしくない状態になっています。
Nさんと等々力駅で待ち合わせて、ゴルフ橋のたもとから階段を下り渓谷へGo.
等々力渓谷には何度も行っているのですが、いつもは家から近いお不動様の方から行くので、
実はこちらから入るのは初めて^^;
階段を下りると、鬱蒼とした木々が現れます。 等々力駅からものの5分程です!
灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXII (マラケシュ@モロッコ その3 サアード朝墳墓群) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
サアード朝の墳墓群
前回の記事で書き忘れましたが、マラケシュの旧市街(メディナ)は、世界遺産に登録されています。
史跡地区はメディナの南に広がっています。
前回最後にご紹介した←このミナレットがあるモスクの隣に
墳墓群の入口がありました。
サアード朝(1549年~1659年)の代々のスルタンが
葬られている大墓廟群です。
その昔はモスクの方から入る道があったらしいのですが
その後に成立したアラウィー朝 (1660年~現在)の
ムーレイ・イスマイルが道と墓廟を壁で囲んでしまったので
1917年に空から発見されるまで、その存在がなんと隠されていたとか!
では、入ってみましょう。
灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXI (マラケシュ@モロッコ その2) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
マラケシュの観光は史跡地区をひと巡りすることから始めました。
公園の木々の向こうに見えたのが、マラケシュのシンボル「クトゥビア」です。
地球の歩き方によると、12世紀ムワッヒド朝時代の建造物の最高傑作で
ムワッヒド朝の創始者であるアブド・アル・ムーミンによってモスクとして着工され
1199年、3代目のヤクーブ・エル・マンスールによってミナレット(塔)の部分まで完成したそうです。
このミナレット(塔)の高さは77mで、スペインのセビリアにあるヒラルダの塔(97m)と並び
世界で最も高く美しいミナレットのひとつとか。(こんなことが書いてあるとセビリアまで見に行きたくなります^^;)
モスクの部分は現在では残っていません。
残念ながら内部を見学することはできず、外から眺めるだけです。
公園のベンチの金属部分もアラベスク模様になっていますね。
ミナレットに向かってずんずんと歩いて行きます。
入口はやはり馬蹄型が多いですね。
灼熱のモロッコ~フランスの旅 XX (マラケシュ@モロッコ その1) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
マラケシュに到着したのは、それまでほとんど遅れることのなかったモロッコの鉄道でしたが、
その日は途中で止まったりスピードダウンをしていたので、予定よりも30分位遅れていました。
マラケシュでは、到着が夜になると、出発の日の朝が早いので、駅前のホテルを予約していたのですが、
確認のメールを送っても最後まで返事がなかったホテルです。
到着予定時間が過ぎていたにもかかわらずすんなりとチェックインすることができてホッとしたところ、
クレジットカードがどうしても認証されず、別のカードを出したらOKだったのですが、
旅行の時はクレジットカードも1枚ではやはり不安ですね。
ところが追い打ちをかける様に最初に通された部屋が、ツインで予約していたにもかかわらずダブルで
もう遅かったから部屋がなかったのかな?と思っていたところ、電話が掛かってきて
外の景色は裏側であまりよくないところならツインの部屋があるというので、ツインに変更してもらいました。
トランクを思いっきり広げることができたので
日本のビジネスホテルよりも
ちょっと広めの感じのお部屋でした。
灼熱のモロッコ~フランスの旅 XⅨ (フェズ~マラケシュ@モロッコ) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
暫く間が開いてしまいましたが、モロッコの旅行記に戻ります。
フェズからモロッコでの最後の滞在地マラケシュに列車で移動です。
フェズ→マラケシュを直線的に結ぶ鉄道があれば言うことがないのですが、
現在のところは長距離バスだけ。
鉄道はフェズ→メクネス→ラバト→カサブランカ→マラケシュとまた来た道を戻るしかありません。
約7時間位列車に揺られます。バスの方が景色はいいかもしれませんが、更に時間が掛かることを
考えるとバスを選ぶ勇気はなく、鉄道にしました。
より大きな地図で モロッコ詳細図 を表示
乗っている時間が長いので、もし座れなかったら困る~と私の希望で指定席である1等車にしたのですが
なんと・・・フェズが始発だったのです(笑)
とはいうものの、1等車はコンパートメントで
2等車に比べると座席もゆったりとしていたので
結果的には1等車にしてよかったです
(負け惜しみか^^;)
コンパートメントの定員は6人で、、3人掛けが向かい合っていました。
途中で結構出入りがありましたが、降りる間際に「Have a nice trip!」と言ってくれる人もいて
何だか嬉しくなりました
10月中旬@うちの庭 [四季]
2週続けて台風18号、19号の来襲を受けた日本列島ですが、皆様のところでは影響はなかったでしょうか?
被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。
東京地方は真夜中の通過となり、朝には台風一過の青空が広がりました。
台風が来る前に撮った写真ですが、うちの庭のホトトギスが今年も満開になりました。
花びらの斑柄といい、独特な形といい、見れば見るほど不思議なお花です。
ただ、写真を撮るのは難しいですね。毎回悩みます^^;
秋の休日@上高地 その4 [ドライブ]
9月23日午前0時50分ごろ@上高地
上高地では星空も楽しみのひとつでした。
東京では決して見られないような降るような星空です。
昨年、初めて星空の撮影に挑戦してみたのですが、撮った記録程度の写真しか撮れなかったので
今年はもうちょっとマシな写真が撮れればと思って臨みました。
といっても、真夜中の森の中ひとりで行く勇気はないので、ホテルのバルコニーからです。
チャンスはホテルの庭の電灯が消える12時過ぎ。
一日目、朝早かったのでうっかり眠りこけてしまってハッと気が付いて窓の外を見ると
部屋の中からも星が瞬いている様子が見えます。
暫く佇んで星空を眺めていると星がすーっと流れていきます。流れ星!
星がいっぱいあり過ぎて星座がわかりません。その中で、北斗七星とオリオン座は確認できました
ただ、写真は準備をしていなかったのでトライはしてみましたがうまく撮れず撃沈翌日に期待します。
翌日、まだ、庭に電灯が付いている時に準備をしてまず撮ってみます。(左 午後8時37分ごろ)
空を見上げながら知っている星座を探します。確認できたのがカシオペア座。
一応撮れていることを確認できてよしよし。あとは真夜中を待ちます。
この日も一旦寝て目が覚めて外を見ると星が輝いています。
さっき撮ったカシオペア座を探すと天頂の方へ上がっていました。
先日の皆既月食もそうですが、こういう写真を撮るとレンズが欲しくなります。
<おまけ>
月食が終わり満月に戻ったお月様です。普通の色に戻っています。