灼熱のモロッコ~フランスの旅 XXI (マラケシュ@モロッコ その2) [海外@モロッコ・フランス2014夏]
マラケシュの観光は史跡地区をひと巡りすることから始めました。
公園の木々の向こうに見えたのが、マラケシュのシンボル「クトゥビア」です。
地球の歩き方によると、12世紀ムワッヒド朝時代の建造物の最高傑作で
ムワッヒド朝の創始者であるアブド・アル・ムーミンによってモスクとして着工され
1199年、3代目のヤクーブ・エル・マンスールによってミナレット(塔)の部分まで完成したそうです。
このミナレット(塔)の高さは77mで、スペインのセビリアにあるヒラルダの塔(97m)と並び
世界で最も高く美しいミナレットのひとつとか。(こんなことが書いてあるとセビリアまで見に行きたくなります^^;)
モスクの部分は現在では残っていません。
残念ながら内部を見学することはできず、外から眺めるだけです。
公園のベンチの金属部分もアラベスク模様になっていますね。
ミナレットに向かってずんずんと歩いて行きます。
入口はやはり馬蹄型が多いですね。