オランダ・ベルギー紀行 その13(キューケンホフ公園②) [海外@オランダ・ベルギー2015春]
公園のほぼ中央にあるウィレム・アレクサンダー・パビリオン
前回キューケンホフ公園の第1回目だったにもかかわらず、キューケンホフ公園のご紹介を何もせずに
いきなり記事に突入してしまったので、ここで少しご紹介をしますね。
(参加したツアーのパンフレットを参考にしています。)
オランダの北西部の海岸沿いハーレムからライデンにある砂丘地帯は球根の産地で、
キューケンホフ公園もこの地域のリッセ村というところにあります。
キューケンホフ公園の起源は15世紀に遡り、当時このあたりの領主であったヤコバ男爵の奥様が
この辺りを気に入って狩猟をしたり、ハーブを摘んでお料理に使っていたそうです。
キューケンホフは、英語でキッチンガーデン、日本語では台所の意味だそうです。
60年ほど前にリッセ村の村長が球根花の美しさと種類の豊富さを多くの人に知ってもらおうと、
花の展示会をすることにしたのが、キューケンホフ公園の一般開放につながったそうです。
現在は園内は約32ヘクタール(東京ドーム8個分らしいです)で、700万個以上の球根花が
毎年植えられるそうです。