SSブログ

オランダ・ベルギー紀行 その21(聖母大聖堂@アントワープ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

bIMG_9333.JPG


皆様がよくご存知の「フランダースの犬」の最後の場面で登場する有名な大聖堂、「聖母大聖堂」です。
建設開始から約170年後の1521年に完成したベルギー最大級のゴシック式の教会です。

火災に見舞われたり、宗教改革により破壊されたりと苦難の道を歩んできたそうです。
そのため、当初の予定では塔は2本だったそうですが、2本目は延期、そして結局中止となってしまったとか。
その後修復を重ね、現在に至っています。
長年にわたっての建設、修理、修繕、改修で、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココなどの各時代の様式が
交ざりあっているそうです。

聳え立つ尖塔は、石のレース編みと称されているとのこと。
確かに細かな装飾がなされているように見えます。

bIMG_9335.JPG

 

こちらが正面になります。通常は西側を向いています。

bIMG_9461.JPG

 

ファサード(正面)のタンパン(扉の上の半月状になっているところ)は
「最後の審判」の図柄のようです。

bIMG_9462.JPG

では、中に入りましょう。

続きを読む


nice!(104)  コメント(34)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。