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ポルトガル縦断の旅 その24<ポルトガル最古の大学があるコインブラ その3> [海外@ポルトガル2015秋]

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                                           帽子の間(大広間)


前記事で、建物につき、hanamuraさんからご質問がありましたが、
コインブラが首都だった頃に王宮だったところが、コインブラ大学となっています。 

ご参考→こちら

鉄の門は、王宮の守りの要、コインブラの城砦(じょうさい)の門だったそうです。 


建物内部の見学です。まず最初は、武器の間とその奥にある黄色の間。
宮殿だった頃の国王の住居の一角で、黄色の間(右)は壁が黄色く塗られているからだそうです。

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王室や或いは大学の衛士であるアルシェイロが大学の公式のセレモニー(総長の就任式、始業式など)
の「警護」に赴く際の武器が保管されています。 

 

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扇型に突き刺さっている槍がアルシェイロが儀式に携行する「アルシャ」というもので、
細い槍と小さな斧が一体となっています。ヨーロッパの絵画にはよく登場しているそうですが、
意識して絵を見たことがなかったので知らなかったです(^^ゞ

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 ↑壁の下の部分にはアズレージョですね。

 
窓の外にはコインブラの街が眼下に広がっています。

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