SSブログ

ポルトガル縦断の旅 その28<バターリャ修道院 その3 ジョアン1世の回廊> [海外@ポルトガル2015秋]

bIMG_0827大.JPG

 

ジョアン1世の回廊です。
1386年に建設が始まり1515年に完成。
初代建築家アフォンソ・ドミンゲスによって造られた簡素なゴシック様式の回廊に
約100年後にリスボンのジェロニモス修道院(のちのちご紹介しますが(^^ゞ)を手がけたボイタックが
マヌエル様式の装飾を施し、見事な調和を醸し出しています。

 

マヌエル様式は、ポルトガルの大航海時代の繁栄を象徴する建築様式で、海草やロープ、鎖、貝殻、天球儀など
海洋、新大陸、そしてキリスト教の象徴を思わせるモティーフが使われているのが特徴です。

bIMG_0798.JPG

 

編み物の縄編みのような装飾や、レース細工のような細かい装飾が
後付されたものとは思えないほどシックリと馴染んでいます。

bIMG_0802.JPG bIMG_0804.JPG


中庭に植えられている細長い塔のような樹木は糸杉ですね。

bIMG_0801.JPG


塔と並んでも遜色ない感じです(笑)

bIMG_0840.JPG

 

 

続きを読む


nice!(110)  コメント(25)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。