イタリア トスカーナへの旅 10 (第2日目 オルビエートその8 サン・パトリツィオの井戸) [海外@伊トスカーナ2016春]
昼食を食べた後は自由行動。
添乗員さんが、反対側の町外れの要塞の隣にある井戸に連れて行ってくれるというので便乗です^^
塔に上るのが好きな私ですが、今回は逆パターンです。
オルビエートは、中世以降、ローマ教皇庁と関係が深く、
この井戸はローマ略奪を逃れてきた法王クレメンティス7世の命令によって1527年に工事が始められたそうです。
ローマ略奪って?ウィキペディアによりますと・・・
『1527年5月、神聖ローマ皇帝兼スペイン王カール5世の軍勢がイタリアに侵攻し、教皇領のローマで殺戮、破壊、強奪、強姦などを
行った事件を指す。サッコ・ディ・ローマ、ローマ劫略(ローマ劫掠)とも言う。 』だそうです(^^ゞ
井戸へ行く道は、マロニエが花盛りでした。