カリフォルニアワインの試飲会へ行ってきました~@横浜 [美味]
横浜と言えばマリンタワー。紫色にライトアップされていました。
台風10号が、観測史上初めて東北の太平洋側に上陸しましたが
収穫の時期を迎えて、大きな被害が出ないといいのですが・・・・。
台風といえばもっと南の方で発達するイメージでしたが、今や日本列島の近くでも勢力が発達する有様。
頻繁に起こるゲリラ豪雨といい、もう日本も温帯ではなく亜熱帯に近くなっているようですね。
今日はイタリアの旅行記をお休みし、
先週の木曜日の夜、リュカさんを誘い、横浜の山下公園の真ん前にあるレストランで行われた
カリフォルニアワインの試飲会に行ってきた時の記事です。
今年の5月、クラブの先輩からの依頼で断わり切れず大学の東京支部の同窓会のお手伝いをしたのですが
その時に知り合った同窓生が横浜にあるワインの輸入会社にお勤めで、その方から
「今度横浜の山下公園の前のお店で試飲会を開きますので、宜しかったら~」というお知らせを
7月下旬にあった同窓会のお疲れ様会でいただいたところ、な、なんと、ワイン10種類とビュフェのお料理が付いて
税サ込で6000円ということだったので、リュカさんを声を掛けたら、オッケーとの快いお返事をもらったので
2人で参加してきました。
イタリア トスカーナへの旅 26 (第4日目 オルチャ渓谷を往く サンタンティモ修道院 後編 ) [海外@伊トスカーナ2016春]
サンタンティモ修道院の続きです。ここはベネディクト派の修道院とのこと。
聖堂の中に入ります。12世紀に建てられたロマネスク様式のものです。
ここも木造の天井でした。
金沢百枝著の「ロマネスク美術革命」によると、イタリアでは初期キリスト教時代の伝統が色濃く残るため
圧倒的に木造天井が多いそうです。
スペイン北部のカタルーニャ地方や、フランスのブルゴーニュ地方、イタリア北部のロンバルディア地方では
比較的早い時期から石造天井が造られていたそうですが、イタリア中南部では敢えて石造天井を造らなかったとの
記載があるので、特別な事情があったのかもしれないです。
ゴシックの聖堂は交差ヴォ―ルトやフライングバッドレスなどの技術的革新によって石造天井となっているので、
ロマネスクの時期は、木造天井から石造天井への移行の時期だったようです。
丸い半円のアーチが、ロマネスクの特徴でもあります。
窓がゴシックに比べて小さいは大きくすると壁面の強度が弱まるためです。
イタリア トスカーナへの旅 25 (第4日目 オルチャ渓谷を往く サンタンティモ修道院 前篇) [海外@伊トスカーナ2016春]
<最初に *地図を追加しました>
24日にイタリアの中部で大きな地震が起こり、亡くなられた方が250人にも達したそうですが、
ここに亡くなられた方のご冥福をお祈りし、時間との戦いの中ひとりでも多くの人が救出されることを願って止みません。
テレビやネットで配信されている現地の状況を見ると、私が今回訪ねた小さな町と同じような古い石造りの建物が多いようで、言葉も出ません。
私が今旅行記を書いているところは青の実線部分です。
今回地震が起こったところは★印を付けています。
上の★印が震源地のノルチャ、下の★印が被害が大きかったアマトリーチェです。
サンキリコドルチャの町の散策を楽しんだあとは、再びバスに乗り、オルチャ渓谷の中を進みます。
トスカーナの田園風景が続きます。
広々とした田園風景の中のポツンと建つのが「サンタンティモ修道院」。
12世紀に建てられたものでイタリア、ロマネスクの教会の中でも至宝と言われているそうです。
手前の畑はぶどう畑でしょうか。
見えているは後陣です。
その前には、糸杉が点在するトスカーナらしい風景が広がっています。
イタリア トスカーナへの旅 24 (第4日目 オルチャ渓谷を往く サンキリコドルチャ② ) [海外@伊トスカーナ2016春]
コレジアータ教会。
ロマネスク様式の教会です。
蓋が閉まっていますが、これは井戸ですね。
教会の手前にある旗が掲げられているサーモンピンク色の壁の建物は市庁舎。
イタリア トスカーナへの旅 23 (第4日目 オルチャ渓谷を往く サンキリコドルチャ① ) [海外@伊トスカーナ2016春]
朝の散歩から戻り、ホテルで朝食です。
イタリアのなのでカプチーノをお願いすると、カップいっぱいに注がれたカプチーノが運ばれてきました^^
ふんわりとした泡泡が美味しかったです。
この日から添乗員さんの他に現地のガイドさん(日本人)が付いてくれました。
この日の予定は、ピエンツァを後にして、オルチャ渓谷の中を進み
サンタンティ修道院~モンタルチーノ~モンテオリベートマッジョーレ修道院を経て、
宿泊地シエナへと向かう行程のでしたが、バスの中でガイドさんから、
モンタルチーノへ行く途中で、小さな町「サンキリコドルチャ」に立ち寄りますとのお話しがありました。
それでは出発です。
イタリア トスカーナへの旅 22 (第4日目 朝もやの風景@ピエンツァ) [海外@伊トスカーナ2016春]
前日あれだけ晴れていたのにお天気は分からないものです。
私はぐっすっりと寝込んでいて気が付かなかったのですが
午前3時ごろに凄い雷の音がして目が覚めてしまった人が多かったみたいです(^^ゞ
朝6時半にホテルのロビー集合で希望者だけ朝のお散歩に添乗員さんが連れて行ってくれました。
ホテルを出るときにはまだ細かい雨が降っていました。
先ず最初に行ったのは、前日のトースカーナの田園風景を望んだ旧市街の城壁のテラスです。
大聖堂の鐘楼ももやで霞んでいます。
朝もやの中にけむる田園風景を眺められることを期待していたのですが真っ白です。なんとも残念
この状況ではずっとここにいても仕方がないので、旧市街の方へと戻ります。
イタリア トスカーナへの旅 21 (第3日目 ピエンツァ街歩きの続きです。) [海外@伊トスカーナ2016春]
大聖堂を見学した後もうひとつ、ピッコロ―ミニ宮の隣にあるサン・フランチェスコ教会へ。
この教会は13世紀の終わりに建てられたもので、創建当時のままに残されているそうです。
そのためか、内部の壁画、フレスコ画?はかなり損傷が見られました。
入口の上のステンドグラスです。
両脇の紋章は大聖堂のものと同じですね。
ステンドグラスをはめ込む為にくり抜かれた壁に描かれた模様が目立たないのですが素敵です。
内部の天井の装飾が見事です。
青く塗られた天井は珍しいですね。
アーチの部分の模様は、まるでチロリアンテープ、今だったマスキングテープを貼り付けたような感じです。
メインストリートのロッセリーノ通りあたり。
中世の雰囲気がそのまま残っています。
イタリア トスカーナへの旅 20 (第3日目 ピウス2世広場@ピエンツァ) [海外@伊トスカーナ2016春]
ピエンツァの町の中心、ピウス2世広場(Piazza Pio II)です。
旗が掲げられているところが、市庁舎です。
右隣にあるのが司教館。
トリミングしましたが、壁には広場の名前の表示がありました。
その向かいにあるのが、ピッコロ-ミニ宮
こちらは井戸です。
イタリア トスカーナへの旅 19 (第3日目 オルチャ渓谷を望む@ピエンツァ) [海外@伊トスカーナ2016春]
昼食の後はピエンツァの町の散策です。
最初にこれぞトスカーナの田園風景という「オルチャ渓谷」の景色を眺めます。
ピエンツァはこの緑の広大な田園風景の中にある丘の上にある町で、
城壁に沿って付けられたカステッロ通り(Via del Castello)は丁度テラスのようになっていて、
まるで波打つようにどこまでも続く緩やかな丘陵地帯を見晴らすことができるのです。
↓こちらはチーリオ門。
この手前にある小路を曲がります。
「渓谷」というと切り立った崖を想像してしまいますが、イタリアではこのような広い谷も渓谷と呼ばれています。