イタリア トスカーナへの旅 39(第6日目 シエナ③ ドゥオーモその1) [海外@伊トスカーナ2016春]
カンポ広場にあるマンジャの塔を擁するプッブリコ宮殿とともにシエナの町を代表する建築である
ドゥオーモ(大聖堂)です。イタリアのゴシック建築物の代表的なものでもあります。
今回の旅で最初に訪問したオルビエートのドゥオーモと同じように縞々模様が印象的です。
12世紀中盤に工事が始められ、200年に亘って続いたそうです。
その当時の大聖堂の建築工事としては普通だったのでしょうが、
現代では長期に亘る工事は建築中スペインのサグラダ・ファミリア位でしょうか。
ファサードには見事な彫刻が施されていますが、上部は13世紀末、下部は14世紀後半の装飾とのことです。
ただ、現在ここにあるのはコピーで本物は附属の美術館に収められています。
ミラーガラスのようになっているところは薔薇窓です。
ここにも、オオカミと双子の像です。
それでは、内部に入ってみましょう。