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イタリア トスカーナへの旅 番外編 師走 京都旅行 その5 [海外@伊トスカーナ2016春]

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                  広隆寺 上空王院太子殿


広沢池で紅葉とカワセミさんを堪能したあと、嵯峨豆腐で有名な森嘉さんに立ち寄り
その後弥勒菩薩で有名な広隆寺へ。

嵐電に乗っていると車窓から見えるので一度行ってみたいと思っていたところですが、
ちょっと行き難い場所にあるので訪れていないお寺だったので
今回の計画をIさんが持ちかけて下さった時にとても嬉しかったです。

広隆寺も、前貫主様の奥様とIさんとママ友という交流関係をお持ちで、
わざわざ私達の為に案内をして下さりました。
広隆寺は、603年に建立された山城最古の寺院で、聖徳太子建立の日本七大寺のひとつだそうです。 
↑の太子殿には聖徳太子像が祀られていて、毎年11月22日だけ開扉されるとのことです。
聖徳太子像は天皇がお召しになられたものを着ていて、それは聖徳太子が天皇にならずに
亡くなられたことに敬意を表しているとのことです。 

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広隆寺は、京都のお寺には珍しく駐車場が広くてびっくり。
どこに停めてもよさそうなのですが、入る時に駐車場の係りのおじさんに指定されてしまいました。
ところが、停めた場所がその場所からちょっと外れていたら、
さっきのおじさんが私達の行方を見ていたようで、走ってきて停める場所を移動させられました(笑)

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広隆寺は紅葉が結構残っていました。
南天も素晴らしい実の付き! 

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写真がないのですが、通常は入ることができない講堂の中に入れて頂きました。
中には、阿弥陀如来坐像(国宝)、地蔵菩薩坐像(重文)、虚空蔵菩薩坐像(重文)が祀られています。
講堂自体は重要文化財に指定されています。
内部は京洛最古の建物なのですが、落雷で火災に遭い、その外側に内部を覆うように建物が
建てられているからだそうです。外側の建物がなければ、国宝であったに違いないとのことでした。
外部で一番古いのは千本釈迦堂とおっしゃっていました。

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そして国宝 弥勒菩薩半跏思椎像(みろくぼさつはんかしいぞう)です。
仏像が収められているところは撮影禁止だったので、頂いた絵葉書です。

何とも言えないお優しい顔立ちです。 
お釈迦さまにかわってすべての悩み、苦しみをお救い下さり、正しい道へとお導き下さる
慈悲の仏さま。だそうです。(パンフレットより)

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なぜ仏像ができたのかというと・・・
三蔵法師がモデル。
一般の人々にはなかなか仏様が分からないのでその対象物として
仏像が彫られるようになったというお話でした。

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広隆寺を後にして、この後はランチ。京都ホテルオークラへと向かいました。

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