フランス ミディ・ピレネー地方へ! その37(オーギュスタン美術館 後編@トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
オーギュスタン美術館の続きです。
ここがオーギュスタン美術館のメインの部分なのですが、サン・セルナン・バジリカ大聖堂や
その他トゥールーズ近辺(と思います)の修道院、教会などに飾られていたロマネスク様式の
柱頭彫刻やレリーフ等が集められ、展示されています。
その他トゥールーズ近辺(と思います)の修道院、教会などに飾られていたロマネスク様式の
柱頭彫刻やレリーフ等が集められ、展示されています。
Chrismon Borne by two Angels (2人の天使によって運ばれるChrismon?)
この大きなブロック状の石は何かと思ったら、向って右の説明書(フランス語と英語)によると・・・・
これはリンテル(まぐさ石)で、恐らく、大きなドアか広い間口の上に置かれていたものだとか。
中央にあるのが「chrismon」と呼ばれるもので、キリストの象徴となっていて、
ギリシャ語でのキリストの名前(Khristos)のモノグラムです。
アルファの(A)とオメガ(ω)の文字が、そのループが植物の装飾に置き換えられている
P(rho)と組み合わさり中心にある十字形のX(khi)から垂れています。
アルファとオメガは、ギリシア語のアルファベットの最初と最後の文字であって、
キリストの栄光の本質、すべてのものの始まりと終わりを指すものだそうです。
フランス ミディ・ピレネー地方へ! その36 (オーギュスタン美術館 前編@トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
オーギュスタン美術館の入口です
皆様、前記事の私の情けない顛末記に温かいコメントをありがとうございました。
失くして10日程になあるのですがが、どんよりと凹んでいましたがどんなに励まされたことか・・・。
自惚れかもしれませんが、時計も私に見つけてもらうことを待ってくれているんじゃないかと
その気持ちに応えるべく諦めずに待ちたいと思います。
失くして10日程になあるのですがが、どんよりと凹んでいましたがどんなに励まされたことか・・・。
自惚れかもしれませんが、時計も私に見つけてもらうことを待ってくれているんじゃないかと
その気持ちに応えるべく諦めずに待ちたいと思います。
さて、マルシェの上でランチを食べ満腹になったあと向かったのはオーギュスタン美術館です。
元は聖アウグスティヌス(フランス語ではオーギュスタン、初期のローマカトリック教会の教父とか)修道院だった
ところで、宗教的な美術品を集めた美術館です。
元は聖アウグスティヌス(フランス語ではオーギュスタン、初期のローマカトリック教会の教父とか)修道院だった
ところで、宗教的な美術品を集めた美術館です。
この建物は14世紀(日本ですと鎌倉時代~室町時代初期)に建てられたものです。
もちろん補強や修復はしていると思いますが、レンガ造りで重厚感がありますね。
サン・セルナン・バジリカ聖堂(2回訪ねたところです)などにあったフランス革命による破壊を免れた
柱頭彫刻が数多く展示されているフランス有数のロマネスク美術館とのこと。期待が高まります。
フランス ミディ・ピレネー地方へ! その35 (ランチはマルシェの上で@トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
街角で見かけたメリーゴーランド~久しぶりに乗ってみたかったかも~^^
2度目のサン・セルナン・バジリカ聖堂の見学を終えたら、午後1時を回っていました。
さあ、ランチです!
前日姪っ子の友人に会った時に教えてもらったレストランのひとつで
サン・セルナン・バジリカ聖堂からほど近いところにあるレストランに行きました。
前日姪っ子の友人に会った時に教えてもらったレストランのひとつで
サン・セルナン・バジリカ聖堂からほど近いところにあるレストランに行きました。
1階がマルシェになっていて2階にレストランがあるというのです。
建物の中がマルシェといっても卸売市場だったようです。
建物の外には一般の人も買えるお店も出ていました。
フランス ミディ・ピレネー地方へ! その34(再びサン・セルナン・バジリカ聖堂へ!@トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
この日朝一番で訪れたために有料エリアがまだ開いておらず見学できなかった
サンセルナン・バジリカ聖堂に再び戻ってきました。
サンセルナン・バジリカ聖堂に再び戻ってきました。
有料エリアは、真正面の突当りの奥、内陣の部分になります。
フランス ミディ・ピレネー地方へ! その33(ジャコバン修道院 後編@トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
ジャコバン修道院の続きです。
前回ご紹介した回廊沿いの「chapterhouse」の隣にあったのが、聖人Anthoninus礼拝堂(1335-1341)。
Pamiers の司教であったDominic Grima が、自分の出身の町の守護聖人であるAnthoninusに
捧げるために資金を提供して建て、宗教的な人物のお墓を守っているそうです。
壁や天井に描かれた絵は「黙示録」のシーンで、聖人の生活の物語だとか。
Pamiers の司教であったDominic Grima が、自分の出身の町の守護聖人であるAnthoninusに
捧げるために資金を提供して建て、宗教的な人物のお墓を守っているそうです。
壁や天井に描かれた絵は「黙示録」のシーンで、聖人の生活の物語だとか。
↓のバイオリンのようなものを弾いている方が、聖人Anthoninusのようです。
壁画と同じ模様のステンドグラスですね。
確かここのお部屋では、現代の修道士の生活が写真とビデオで紹介されていて
なんでここで紹介しているかな?と思っていたのですが、今になって納得です(^^ゞ
(昔のように神に奉仕をするということが中心ではなく、もちろんそれもあるとは思いますが
一般の人々とい一緒に学んだり、運動をしたりもするということが紹介されていました)
一般の人々とい一緒に学んだり、運動をしたりもするということが紹介されていました)
フランス ミディ・ピレネー地方へ! その32(ジャコバン修道院 前編 @トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
鐘楼の形が印象的なジャコバン修道院
スペイン旅行で中断となってしまいましたが、
昨年のミディ・ピレネーの旅行記がまだ残っていますので戻ります。
前回はキャピトルの内部の見学が終了したところまででした。
キャピトルを後にしてジャコバン修道院へと向かいました。
ジャコバン修道院は、1215年に設立されたドミニコ修道士会が最初に造った修道院で
1229年に建てられました。
修道院の教会の部分は1229年~1350年に建てられ、
ヤシの木のように張り巡らされたヴォ―ルトの天井が有名ですが
ヤシの木のように張り巡らされたヴォ―ルトの天井が有名ですが
まず、手前にある小さな礼拝堂、聖母マリアの礼拝堂に入ります。
壁、天井全体に模様が描かれています。
この礼拝堂は15世紀に遡るそうです。
ドミニコ会の修道士たちにとって聖母マリアへの献身は大変重要なことでした。
この模様は、聖母マリアの象徴として使用されている装飾だそうです。
無事帰国しました。 [ご挨拶]
皆様、こんにちは。
昨日無事帰国しました。
留守中のご訪問、nice!&コメントをありがとうございました。
なかなかお邪魔できずごめんなさい。
スペインは6月中旬にかつてない程の暑さに見舞われ気温が40度以上まで上がったそうで、
私が訪れた時には少し落ち着いた状態だったとのことですが、
それでも乾燥したアンダルシア地方では35度位にまでなりました。
バルセロナもかなり蒸し暑いと思いましたが、やはり蒸し暑さは東京が勝りますね。体に堪えそうです(^^ゞ
私の帰宅を待っていたかのように、うちの庭のカサブランカが咲き始めました。
写真は撮るだけはかなり撮りましたが(2000枚以上)、どれだけ使えるかは・・・(笑)
取り敢えずは昨年のミディ・ピレネーの旅行記を終わらせなければなりませんので
スペイン旅行記はもうしばらくお待ちくださいませ。
スペイン旅行記はもうしばらくお待ちくださいませ。
取り急ぎ帰国のご報告まで。
旅行中です 3@バルセロナ [モブログ]
皆様、こんばんは。
旅も大詰め、最終の宿泊地バルセロナまでやって来ました。
乾燥していた気候の内陸部とは違って、海(地中海)に面しているからか、
日本と同じように蒸し暑く、夜になっても気温が下がりません。
帰国前の身体慣らしには丁度良さそうです。
(2017年7月7日バルセロナにて)
旅行中です 2@アルハンブラ宮殿 [モブログ]
皆様、こんにちは。
連日乾燥した晴天に恵まれ、順調に旅を続けています。
今日は午前中、アルハンブラ宮殿へ。
モロッコ旅行のことをを想い出しました。
今、コルドバへとバスで移動中です。
(2017年7月4日@グラナダ)
旅行中です@マドリッドから [モブログ]
皆様、こんばんは。
いつも私のブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
また、前記事にもnice!&コメントをありがとうございます。
お返事ができておりません。ごめんなさい。
昨年の秋のフランス、ミディ・ピレネーの記事がまだ終わっていないのですが、
今年も旅に出ました!スペインです。
羽田からフランクフルト経由でマドリッドへ。
乗り継ぎの飛行機が遅れて、マドリッド到着は日付を回りました。
今日は、マドリッド市内を見学。
プラド美術館をたっぷりと楽しみました。
とっても珍しいお祭りにも遭遇しましたよ。
というわけで、皆様のところへのご訪問は滞ってしまいますが、ご了承の程、よろしくお願いします。
今回はツアーに参加ですので、移動中などを利用して、nice!のみになってしまうかもしれませんが、
できる限りご訪問できればなと思っています。
(2017年7月1日マドリッドにて)