フランス ミディ・ピレネー地方へ! その32(ジャコバン修道院 前編 @トゥールーズ) [海外@仏 ミディ・ピレネー2016秋]
鐘楼の形が印象的なジャコバン修道院
スペイン旅行で中断となってしまいましたが、
昨年のミディ・ピレネーの旅行記がまだ残っていますので戻ります。
前回はキャピトルの内部の見学が終了したところまででした。
キャピトルを後にしてジャコバン修道院へと向かいました。
ジャコバン修道院は、1215年に設立されたドミニコ修道士会が最初に造った修道院で
1229年に建てられました。
修道院の教会の部分は1229年~1350年に建てられ、
ヤシの木のように張り巡らされたヴォ―ルトの天井が有名ですが
ヤシの木のように張り巡らされたヴォ―ルトの天井が有名ですが
まず、手前にある小さな礼拝堂、聖母マリアの礼拝堂に入ります。
壁、天井全体に模様が描かれています。
この礼拝堂は15世紀に遡るそうです。
ドミニコ会の修道士たちにとって聖母マリアへの献身は大変重要なことでした。
この模様は、聖母マリアの象徴として使用されている装飾だそうです。