情熱の国スペインの旅 28(第4日目⑥コンスエグラ) [海外@スペイン2017夏]
昼食のあと、コンスエグラの丘の上に風車が建ち並ぶ場所に立ち寄りました。
有名なセルバンテスの「ドン・キホーテ」の舞台になったのはこの辺りラ・マンチャ地方だそうです。
この地方の風車はみな粉挽きに使われていたとのことです。
周囲はご覧のような荒涼とした大地です。
「ラ・マンチャ」とは、アラビア語で乾いた大地を意味する「マンシャ」が語源とのこと。
まさにそのとおりの光景です。
「ラ・マンチャ」とは、アラビア語で乾いた大地を意味する「マンシャ」が語源とのこと。
まさにそのとおりの光景です。
内陸部で海抜数百メートル台の高原が続き、夏は雨量が乏しく、農業用水を取るのに適している
川も少なく、昔は貧しい地域だったそうですが、現在では、周辺の山間部にダムができて
冬の間によく降る雨の水が貯えられるようになり、地下に設けられたパイプで
農地に水が供給されるようになっているそうです。
風車の中を見学できるということだったのですが
生憎この日はどの風車も開いておらず、早々と撤収ということになりました。
生憎この日はどの風車も開いておらず、早々と撤収ということになりました。
奥には古城の跡も。
バスの車窓からの風景です。
この後私達を乗せたバスは、コンスエグラからこの日の宿泊地であるグラナダへと向かいました。
約300キロです。
約300キロです。
(2017年7月3日午後)