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情熱の国スペインの旅 51(第6日目④豪華絢爛大聖堂内部@セビージャ) [海外@スペイン2017夏]

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セビージャの大聖堂は世界で3番目に大きな大聖堂とご紹介しましたが
一番目は当然って感じですがローマのサン・ピエトロ寺院、二番目はロンドンのセント・ポール寺院
そして三番目がセビージャ、四番目はミラノだそうです。


1366年、セビージャを大地震が襲い、多くの建物が破壊され、大聖堂も大きな被害を受けました。
リスボンでも1755年に大きな地震がありましたし、ヨーロッパでも全く地震が無いわけではありません。

ただちに再建案が提出され、教会参事会は
「後世の人々が、我々が狂喜を発したと思うような巨大な大聖堂を建てよう」と決議をし、
1401年にモスクの土台の上にゴシック様式の大聖堂を建てる工事が開始され、
それから延々1世紀に亘って建築が続けられ、1519年に完成。


現在モスクの名残を留めているのは、オレンジの木々(ナランホス)の中庭と
かつてミナレットであったヒラルダの塔だけだそうです。



内陣です。
主祭壇の背後の衝立ですが、金メッキでイエス・キリストとマリアの生涯の浮彫りが施されています。
前半の部分だけで数百年掛かったとか。


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柵の幅が狭く、これが精一杯でした。


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