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旅の終わりに その32<最終回> [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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約5ヶ月に亘って少しずつ書き綴ってきたスロヴェニア・クロアチアの旅行記もついに今回で最終回となります。

想い出に浸りながら、訪問した場所を地図と画像で簡単に纏めてみました。



 

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ウィーンでちょっと寄り道^^ その31(番外編) [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***ウィーンにはやはりこの人ですよね☆マリー・アントワネットの母君です***



CRTから降りてから、すぐにリングのトラムの駅を目指しました。綺麗な街並みが続いています。


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タクシーも考えたのですが言葉が不自由なので(笑)、後ろの座席でドキドキするよりも、
近場ならば、景色が見えて、手軽に乗り降りでき、後は自分の足でなんとかすることができるトラムが一番です。
トラムの車窓から撮ったオペラ座です。


 

 
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目的地は、オペラ座の次の駅です。トラムを降りたところに公園がありました。
後ろに見えるのはホーフブルク宮の一部です。
このスタイルでわかりますよね(^_-)-☆ モーツァルト像です。



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目指した建物が見えてきました。もうお分かりの方もいると思います^^


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お向かいには、トップのマリアテレジア像を挟んでこの建物が建っています。自然史博物館です。

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はい、ここが目的地、美術史美術館です。 


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 美術史美術館の全体は逆光で上手く撮れませんでした。

 
2007年の中欧旅行で訪れたウィーンだったのですが、ちょうど月曜日にあたり運悪く美術史美術館は休館日。
某まゆさんに、絶対オススメ~!と言われたのに涙をのんだ美術館です。
今回も時間が足りないのは十分わかっていましたが、足を踏み入れてみたかったのです。
重厚な扉を開けるとその向こうには・・・・見事な装飾、天井、吹き抜けです。建物だけでも見る価値が十分あります。



 
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美術史美術館はハプスブルク家の膨大な美術収集品を収蔵するために1857年に建造されました。


 

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帰国の途へ・・・・ザグレブからウィーンへ その30 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***ザグレブで泊まったホテルの玄関前で***


とうとうこの旅行も最後の夜迎えてしまいました。

 
「最後の夜は豪華なホテルでゆったりと過ごします・・」というようなことがパンフレットにも書いてあって、
ツアーの中で一番グレードの高いホテルに泊まることになっていてすごく期待していたのですが、
なんと翌朝の出発の集合時間が5時半、残念ながら超短時間滞在となってしまいました。


ホテルは落ち着いた色調で統一され、ロビーも広くてさすがグレードの高いホテルは違うなと感じました。


 
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夕食もこのホテルのレストランだったのですが、混雑しているわけでもないのに隅のほうの追いやられてしまった感じで、
日本人の団体ツアーは
やはり仕方がないのでしょうか・・・少しばかり残念な気持ちに。
 
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デザートのフルーツポンチは缶詰ではなくフレッシュなフルーツで、とっても美味しゅうございました。


 
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お部屋も綺麗でした。

荷物を整理するのに十分過ぎる広さがあり
助かりましたね^^







 






しかし、翌朝の朝食は・・・・・これ↓

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豪華なビュッフェスタイルの朝食を期待していただけにガックリ~(涙)

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ザグレブ Ⅲ(クロアチア) その29 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***19世紀の軍人で、独立の闘士とされるクロアチアの英雄イェラチッチ総督の銅像***

 
*ネクタイについて一番最後に追記しました。(2月21日 午後1時10分)


ザグレブ市内の散策を続けましょう。


ナイーヴアート美術館から少し歩くと聖カタリナ教会が左手に見えてきます。1632年に完成したイエズス会の教会です。


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そこを通り過ぎてさらに真っ直ぐ歩くと突き当たりのようになっていて新市街が見渡せる展望台になっていました。

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その展望台のところには塔が建っていました。
ロトルシュチャク塔といい、城壁があった当時、城壁の南門に建てられた見張りの塔です。

 
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ここには旧市街と新市街を1分ほどで結ぶ可愛いケーブルカー(青い車両)があります。
1890年に開業し、世界一短いケーブルカーだそうです。 乗ってみたかったですね・・・^^


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遠く大聖堂も見渡せました。


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辺りの木々は既に色付き、落ち葉もあって、すっかり秋の装い。


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私たちは残念ながらケーブルカーには乗らず、徒歩で旧市街から新市街へと・・・・。

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そして出てきたのが、イェラチッチ総督の騎馬像があるイェラチッチ広場です。

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散策をしてきた中世の街並みが残る丘の上が旧市街(北)で、広場のある辺りが19世紀以降の新市街(南)になります。

社会主義だった時代には、クロアチア民族主義が押さえられていたために、この広場は共和国広場と名前を変え、
銅像も取り払われていたそうですが、1991年に独立後再び、銅像は広場に戻されました。

 
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ザグレブ Ⅱ(クロアチア) その28 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***聖マルコ教会***

 

大聖堂から旧市街を散策。

細い路地を歩いて行きます。すると、ドラツ市場がある広場にでてきました。
しかし、午後だったので既に店じまいで、こんな状態でした。ザンネン~[もうやだ~(悲しい顔)] 市場を楽しむなら午前中に限ります。



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広場を通り抜け、傍らにレストランが軒を並べているような路地を歩いていきます。

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振り向くと大聖堂が見えます。

 

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このあたりは中世の頃、城壁に囲まれた自由都市だったそうです。

これは現存する唯一の門で、東門(通称石の門)です。↓

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門の中には小さな祠のような礼拝堂が設けられています。

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18世紀の半ばに当時は木製だったこの東門の近くで火災が起き、門は焼け落ちてしまいましたが、
伝承によると、まだ燻っている灰の中から聖母子を描いたイコンが無傷で拾い出されたそうです。
そのイコンだけが無傷だったことに人々は驚き、その後門が石で造り変えられた時に礼拝堂が設けられ、
この奇跡のイコンが納められました。現在も掲げられており、多くの人が祈りを捧げています。

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ザグレブ Ⅰ(クロアチア) その27 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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とうとうこの旅行の最後の訪問地ザグレブとなってしまいました。

ドブロブニクからザグレブまでは[飛行機]飛行機で1時間弱で到着。
真夏ような暑さだったドブロヴニクとは打って変わり、内陸のザグレブは既に秋の気配が漂っていました。

まず最初の訪れたのが、ヨーロッパの中でも美しい墓地のひとつといわれるミロゴイ墓地です。
墓地といっても公園のように広々としていて(東京で言えば青山墓地といったところでしょうか?^^)
木々もたくさんありました。
もともとは中世の領主のミロゴイスキー家が所有していた土地で、木立の中にブドウ畑が広がっていたそうです。
今は木立の中に墓石や墓碑が見え隠れします。

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木々は色づき始め、綺麗に紅葉しているツタの葉も

 

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建築物は、ザグレブ市内の多くの建築物を設計したヘルマン・ボレーによるものです。
ここにはクロアチアの初代大統領のトゥジマンのお墓もあります。↓(黒の墓標です)

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アドリア海の真珠~ドブロヴニク⑨(クロアチア) その26 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***ドブロヴニク空港へいく途中の写真スポットから旧市街を望む***

 
ドブロヴニクを発つ朝、ホテルの窓から見える空は久しぶりに曇り空でした。

この日はお昼頃の飛行機でこの旅行の最後の目的地ザグレブへと移動する予定となっていました。

私たちのツアーが宿泊したホテルは旧市街ではなく、旧市街から車で10分位のところにある新市街にあるホテルでした。
もう少し旧市街に近いホテルであればもう一度旧市街に行きたかったのですが、
荷物出しの時間、集合時間との兼ね合いで残念ながら諦めました。


代わりに少しホテル近辺をお散歩してみました。

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日本ではあまり見かけないお花(私が知らないだけ??^^)が咲いていました。


前日までの快晴の時と曇り空では、海の色も全く違います。

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ここのビーチはやはり砂浜はほとんどありません。
少し肌寒いくらいでしたが、泳いでいる人がいました(もちろん外人さんです。)^^

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アドリア海の真珠~ドブロヴニク⑧(クロアチア)  その25 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***西日に照らされる時計塔***

城壁の散策を終えた後、お土産品を買おうとガイドブックでチェックしたお店を探そうと、路地を行ったり来たり。

路地の向こうを見上げるとさっき散策していた要塞が見え隠れします。

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しかし、残念ながら目的の店は見つからず、日中の暑さもあって体力的にもかなり消耗してしまい、

見たい博物館や美術館はあるものの鑑賞する気力は既になく、プラツァ通りをぶらぶらと彷徨っていました。

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ふとウインドーを覗くと、ヴェネチアのカーニバルで使われるような仮面がディスプレーされていました。

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 クロアチアでもあるのでしょうか???

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疲れ果ててフランシスコ修道会の前ある大勢の人で賑わっていたアイスクリーム屋さんでひと休みしていると、
午後自由行動となって解散した時に、「もし夕方出会うことができたら一緒にお食事をしましょう」と言っていた
同じツアーの方にバッタリ出会うことできました[わーい(嬉しい顔)]

 

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アドリア海の真珠~ドブロヴニク ⑦ (クロアチア) その24 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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ドブロヴニクの城壁散策の続きです・・・。

紺碧のアドリア海の美しさはなんと言って表現したらいいのでしょうか・・・
日がな一日ぼーっと海を眺めていても飽きないかもしれないと思う程でした。


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ボカール要塞からは海沿いを正面にロクルム島を見ながら歩きます。

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城壁には小さな砦が所々に設けられています。

 

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城壁の間には大砲があり、その昔は外敵を迎え撃ち、街を守ったのでしょう。

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断崖絶壁のほんの僅かなスペースに城壁に張り付くようなビーチがありました。(ここは普通(?^^)のビーチです)


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城壁のすぐ脇には民家が建っていていてお庭のお花や木々が手に取るに見えます。

          レモン?                   ブーゲンビリア?               ザクロ?


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城壁の上を散策していると・・・・・


アドリア海の真珠~ドブロヴニク⑥(クロアチア)  その23 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***城壁に上がってすぐのところから見た旧港。海の美しさが際立ちます***

 

思いっきり「和」が入ってしまいましたが^^、ドブロヴニクの続きです。

昼食後は自由行動となり、日差しが強くて暑かったのですが、私は一周約2キロほどの城壁の散策を楽しみました。
まさに絶景に次ぐ、絶景~!
ただ、残念なことに写真の方がボケ気味のが多くて[ふらふら]すみませんが、お楽しみ頂けたらと思います。

城壁への入口は3箇所あるのですが、私は、解散となったルジャ広場の近く、東のプロチェ門のそばにある入口から入りました。
注意していないと通り過ぎでしまいそうでした

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時計回りとは反対の方向、山側へとまわりました。最初に見えて来るのがドミニコ会の修道院



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そして、いきなりこの景色です!




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午前中に見た路地も城壁の上から見るとこんな感じです。

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城壁の中で一番高いところにあるミンチェタ要塞。1319年に建造され、1463年に再建されました。

 

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要塞から歩いて来たところ振り返ると・・・


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要塞からの旧市街の眺望をご覧下さい


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