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海外@スロヴェニア・クロアチア2009 ブログトップ
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アドリア海の真珠~ドブロヴニク⑤(クロアチア)  その22 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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お天気がとっても良かったので[晴れ][晴れ][晴れ]、添乗員さんの提案で、船に乗ることにしました。

ドブロヴニクの沖合いをぐるりと一周。約40分位のクルーズで海上からドブロヴニクの街を眺めました。

クルーズの船は旧港から出港します。強固に造られた城壁の外側が見えます。港は右の方この辺り↓です

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海は広いな、大きいな~[るんるん] 紺碧の海と雲ひとつない真っ青な空です!

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船にはクロアチアの国旗が翻っていました

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↑ロクルム島↓ドブロヴニクの沖合い700mほどのところに浮かぶ島です。

 
ロクルム島は、今は無人島ですが昔は検疫所があり、ペストなどの疫病が蔓延している地域から来た船は
ペストの潜伏期間である「40日間」この島で足止めされ、町への上陸を待たされたそうです。
いい景色だな~と[カメラ] 写していると・・・えっ![目]これは写してはマズイのではという光景が画面に・・・驚きました(@_@;)
そうなんです。ここはナチュラリストビーチ(別名○ーディストビーチ)で有名だそうで、
まさか写ってはいないと思うですが(^^ゞ 柵があって一般の人と区分けされているようです。

 
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こちらは、旧市街の城壁の外にある検疫所だったところです。(手前のオレンジ色の屋根です)
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城壁が頑強な岩の上に造られている様子がわかります。
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クルーズの後は、さぁ、ランチです!


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アドリア海の真珠~ドブロヴニク④(クロアチア)  その21 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***フラツァ通りの東端にあるルジャ広場  手前が聖ヴラホ教会、左奥は大聖堂***


フランシスコ修道院を見学した後、プラツァ通りと並行して走る山側(北側)のプリイェコ通りを西→東へと散策しました。
といっても200m程なので、それほど時間はかかりません^^

メインのプラツァ通りから少し裏道に入っただけで洗濯物がぶら下がっていたり、
エアコンの配線らしきものが出ていたりと生活観が溢れています。
細い路地を覆うようにテントが張られて通りにはレストランのテーブルがずらりと並んでいます。


山側へは細くて狭い急勾配の階段が延びています。
日々の生活での階段の上り下りでかなりキツイ足のトレーニングになりそうです^^;
 

             海側                                    山側
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ドブロヴニクの町が誕生した7世紀頃、メインストリートであるプラツァ通りは、小島と陸地の間にできた運河のような
海峡で、南側の小島にはラテン(ローマ)人が居住し、北側の本土にはスラヴ人が居住していました。

両者の関係が良好になると小島と陸地の間に橋が架けられ、12世紀になると町が合併し、異なる民族の境界線であった
海峡も埋め立てられてプラツァ通りが完成し、現在に至っています。

東の端にあるルジャ広場に出てみましょう~


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アドリア海の真珠~ドブロヴニク③(クロアチア)  その20 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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今日は1月15日、私、1月15日は成人の日というのがいまだに抜け切っておりません^^
以前はお年玉付き年賀ハガキの抽選日でもありましたよね。今年は1月24日のようです。


そんなことはともかく・・・ドブロヴニクの続きです。
プラッツァ通りに面している14世紀に建てられたフランシスコ修道士会の修道院の教会に入ります。

入り口のドアの上には、ピエタ像のレリーフが施されいます。
十字架から降ろされたキリストの亡骸を胸に抱く聖母マリアをテーマにしたものです。

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教会の内部はすっきりとした感じで、祭壇はバロック式だそうです。
両側にはキリストの生涯を描いた絵画が飾られています。 


 
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中庭へ行ってみましょう・・・・


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アドリア海の真珠~ドブロヴニク②(クロアチア)  その19 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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*** 町の北側に聳え立つスルジ山  内戦によって破壊されてしまいましたが、頂上までロープウェイ(ケーブルカー?)が掛かっていたそうです***



 
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ドブロヴニク2日目。朝から雲ひとつない真っ青な空が広がりました。やはりピレ門から旧市街地に入ります。

ピレ門は二重になっていて、兵隊が常駐していたそうです。
日没になると門の前に設けられた跳ね橋が上がり、門は閉じられ、厳重に鍵が掛けられたあと、鍵は町の総督に
手渡され、夜が明けるまで誰も町に入ることは許されませんでした。

 

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***** ピレ門の全景*****
(前回は上部だけでしたので・・・・)



ピレ門をくぐり階段を降りると・・・

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 ちょこんとカラスが止まっていたので[カメラ]

 

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ネウム(ボスニア・ヘルツェゴヴィナ)  その17 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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*** ネウムの街並み ***


スプリットで無事昼食を終えあと、次の宿泊地であるドブロヴニクを目指して、さらにアドリア海の沿岸沿いを
南下して行きました。

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 途中、ほんの僅かな部分なのですが、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ領を通ります。海岸線9キロほどだそうです
もちろん国境の検問所もありました。
バスの運転手さんが、日本人のツアーと言っただけで、ほとんどノーチェックでした。

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ドブロヴニクが飛び地のようになっていますが、17世紀まだドブロヴニクが共和国だったころ、
ヴェネチア共和国の脅威を避けるための対策の名残で、もちろんユーゴスラビアだった時には国境が無く、
クロアチアがユーゴスラビアから独立して、昔の国境が復活したそうです。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナはクロアチアに比べて物価が安いので、国境を越えてここへ買い物に来る人も多く、
ツアーでもネウムにあるスーパーに立ち寄ったのですが、商品にはボスニア・ヘルツェゴヴィナの通貨であるマルカ、
クロアチアのクーナ、そしてユーロの表示があり、どれでも支払いができました。
値段については本当に安いのかどうかは????他のところで買ったら、もっと安かったところもありました^^

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スプリット③(クロアチア)  その16 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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早いもので12月もあと10日ちょっと、私が勤めに出るのもあと5日です。いよいよ押し詰まってきましたね。

さて、スプリットの続きです。
 再び宮殿の中庭に戻り、添乗員さんがくれたメモによると大聖堂の内部も見学したはずなのですが
(既に記憶が曖昧になっています(^^ゞ )、撮影禁止だったようで写真が一枚もありません。
ガイドブックを見ても、なんかピンと来なくて、
ここだけぽっかりと記憶が抜けています(笑)

で、その後解散となり、私はここでも
鐘楼に登りました。→これはよく覚えています[わーい(嬉しい顔)]
鐘楼の柱越しからは遠くアドリア海の島々も見え、上から見下ろすスプリットの街並みは絶景でした。

 
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遠くに見える山々はディナル・アルプス

 

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東門(銀の門)


 
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柱の間から下を覗くと宮殿の中庭が見えました


 
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ここは宮殿の内部、かつてディオクレティアヌス帝の住居があったはずのところですが、何も残っていません。
20世紀の初頭にスラム化した住居が取り払われて、空き地になってしまいました。


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スプリットの埠頭にはアドリア海を巡る船が停泊していて、よく見るとリエカにあった船会社の船でした。
海から眺めるスプリットの街の眺めもきっと素晴らしいことでしょう。船の旅[船]も優雅ですよね。

 
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この後・・ハプニングが^^


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スプリット② (クロアチア)  その15 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***宮殿の西門(鉄の門)を出たところにあるナロドニ広場です。***



 最初に宮殿が建てられた時代は古代でしたが、その後中世~現代へとその時代時代に新しい建物が建てられたので、街には色々な様式の建物が混在しています。

右手の白い建物はかつてのヴェネチア共和国の庁舎で、
入り口の形がゴシック式となっています。


 

 

 

スプリットの旧市街を散策します。
あちらこちらに生活感が漂っている様子が伺えます。

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大聖堂のある宮殿中庭からまっすぐ北の方へ行くと北門(金の門)です。
ディオクレティアヌス時代にはメーンゲートで、サロナの町に続く賑やかな表玄関だったそうです。

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宮殿の外側の外壁。金の門を出たところで[カメラ] 残念ながら金の門の外側は改修中。

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金の門を出たところにある公園に立っている巨大な銅像はグルグール司教です。
司教は、クロアチアでは10世紀に開かれたスプリットの宗教会議で教会でのスラヴ語の使用を禁止されましたが、
それに対して撤回を求めました。
制作者は、「クロアチアのロダン」などと呼ばれているクロアチアを代表する20世紀の彫刻家イヴァン・メシュトロヴィッチ。

 
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司教の左足の親指に触ると幸運がついてくるということで、皆が触るのでご覧のようにピッカピッカ[ぴかぴか(新しい)]
もちろん私も触ってきました[手(チョキ)] 幸運は旅行中の[晴れ][晴れ][晴れ]だったのかもしれません[わーい(嬉しい顔)]

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スプリット①(クロアチア)  その14 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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城壁の向こうに大聖堂の鐘楼が見えます。

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海岸沿いのプロムナード。かつては海だったところです。・・・もちろんスロープになっていません^^

ここはスプリット、アドリア海沿岸で最大の町です。海岸通沿いに不思議な建造物が建っています。
外壁は古代ローマ時代の皇帝ディオクレティアヌス(300年頃)が建てた宮殿です。
ディオクレティアヌスは初めて自分の意志で皇帝の地位を退位した皇帝で、スプリットの近郊のサロナの町で
生まれたので、引退後の住居としてこの宮殿を建て、余生を過ごしました。

ディオクレティアヌスの死後、帝国の衰退とともに宮殿はすっかり廃墟となってしまっていたが、数百年経った後、
サロナがスラブ系民族の襲撃を受け、町を追われたサロナに住んでいた人々の一部が
スプリットに逃げ込み、
廃墟になっていた宮殿内に家を建てて住み着いていったのがスプリットの始まりとされています。
現在も宮殿内部には人々が暮らしています。

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                                                   ここから入場です。
 
銅の門。宮殿南側の門で宮殿が建設された当時は海に面していて、船が直接横付けできるようになっていました。

 

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トロギール②(クロアチア)  その13 [海外@スロヴェニア・クロアチア2009]

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***海岸に面したプロムナードの風景***


大聖堂の内部の見学を終えた後、広場から海の方へ向かうと、城壁の南門(海の門)が見えてきました。

 
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右側が門をくぐって海側から撮った門の写真です。ユネスコの世界遺産のマークがついています。

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城壁と海の門そして城壁に付属している右の赤屋根の建物はロッジアで、ここは税関として使われていたそうです。
(記事を書くためガイドブックを見ていて気がつきました[ふらふら]

海岸沿いを歩いていくと素敵な建物の小学校がありました。

 
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聖ドミニク教会です。南国ムード満点!
 
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海沿いには椰子の木の並木が続き、広いプロムナードとなっています。
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その正面に見えるのがカメルレンゴの要塞です。
15世紀にオスマントルコから街を守るためにヴェネチアが建てたものです。
島の一番端っこにあり、海からの攻撃に備えて建てられました。

 
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そして、カメルレンゴの要塞とほぼ同時代に陸からの侵入者に備えるために建てられたのが「聖マルコの塔」
という名の見張り台です。                                 このあたりに見える白っぽい丸い建物です。 
                                                          [バッド(下向き矢印)]                                                        
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