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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXV (オータン⑤) [海外@ブルゴーニュ2011]

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ロラン美術館は大聖堂から小道を少し下ったところにあります。

ロラン美術館はオータンの観光でサン・ラザール大聖堂とともに欠かすことのできない場所です。
ここには「オータンのエヴァ(イヴ)」や「イヴの誘惑」の名で知られる1120年~1135年頃に製作された
浮彫りがあるのです。

受付のある建物には、古代ローマ時代頃遺物、モザイクなどの作品が展示され、中庭を抜けた別の建物に
エヴァや19世紀から20世紀の絵画や彫刻が展示されていました

bIMG_2675ロラン美術館中庭.jpg

ここが中庭にあるエヴァの展示室への入り口です。

bIMG_2676-エヴァ入口.jpg

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXIV (オータン④) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                                            クレープ屋さん@オータン


ブルゴーニュ・ロマネスクの旅行記の続きです。

前回サン・ラザール大聖堂の中のステンドグラスをご紹介したので、本来であればその見事な柱頭の彫刻を
ご紹介したいところなのですが、教会の中が暗かったのでもうボケボケの酷い写真ばかり量産してしまい[ふらふら]
またお目当ての彫刻も見つからず、残念ながらこの段階ではご紹介できません。
ただ、そのままというわけではなく、ちょっとしたエピソードとともにご紹介しますのでもう少しお待ち下さいね^^

大聖堂の内部をひととおり見学したあと、次は必見の「イヴの誘惑」があるロラン美術館だったのですが、
美術館がお昼休みの休憩にはいるので、私たちもオータンの町を歩きなが昼食を取ることにしました。

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXIII (オータン③) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                    ステンドグラス@サン・ラザール大聖堂

では、大聖堂の中へ入ってみましょう。

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXII (オータン②) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                          ホテルの窓から見た朝日の当たるサン・ラザール大聖堂@オータン

オータンにやって来た第一の目的は、このサン・ラザール大聖堂にある柱頭のロマネスクの彫刻と
現在はロラン美術館にある「エヴァ(イヴ)の誘惑」を見るためです。 

大聖堂が最初に建てられたのは12世紀ロマネスク時代でしたが、、その後15世紀に改修され
現在の外観は尖塔に特徴のあるゴシック様式になっています。

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXI (オータン①) [海外@ブルゴーニュ2011]

IMG_2450 オータン駅.JPG

というわけで、オータンです。オータンは、今回訪ねてきた町の中が一番大きな町でした。
駅も貨物の引き込み線もあり、ソーリューに比べものにならない位大きかったです(笑)

オータンは、紀元前15年頃ローマの初代皇帝アウグストゥスによって築かれた古都で、
ブルゴーニュ地方の真ん中あたりに位置しているのですが、古代から交通の要衝として
本家のローマととともに発展し、「ローマの妹、あるいはライバル」と称えられた町だそうです。
その後中世12世紀にロマネスク様式の教会が建てられました。

駅からホテルへはなだらかな上り坂になっていて、そこを荷物を押しながら歩いたのですが
歩道がところどころ石畳になっていてキャスターが付いていてもとても歩きにくいものでした。

ホテルに着き、チェックイン後部屋に入り、荷物置いてやれやれ。
屋根裏部屋のような感じで天井が斜めになっていて、こじんまりとした可愛らしいお部屋でした。

IMG_2451 オータンホテル2.JPG

時計を見ると午後6時でしたが、まだまだ外は明るいので、ローマの遺跡のひとつ、劇場跡を見に行くことにしました。

 

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XX (ソーリューからオータンへ) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                                国鉄ソーリューの駅です。

途中脱線が多すぎて(^^ゞ、記憶の方も日ごとに怪しくなっており、雅さんに「まだやってたの~?」と言われるほど、
完全に賞味期限は失われてしまっている今年5月末のブルゴーニュ ロマネスクの旅の旅行記ですが^^;
暫く旅行の予定もないので^^ここでピッチをあげ(・・無理かな?^^)頑張って行きたいと思います。

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XⅨ(ソーリュー③) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                                            新約聖書 マタイによる福音書第2章 「エジプト逃避」

レストランで昼食を取りながら、教会の再開を待ちわびていた私たちは開門と同時に再び教会の中へと入りました。

午前中ももちろん見ていたのですが、もう一度じっくりとお目当ての柱頭の彫刻を見学しました。
ヴェズレーに比べると低い位置にあり、教会の中も明るかったので、こちらの方が写真は綺麗に撮れました。


馬の下の車輪のようなものは、漫画でよくあるように、急いで走っている様子を表したものだそうです。
この場面は教会の祭壇の木の彫刻にもありましたが、絵画でもよく描かれている題材です。

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bIMG_2357.JPG                                               

見れば見るほど細かいところまで丁寧に彫られていて素晴らしい作品です。


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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XⅧ(ソーリュー②) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                  サンタンドーシュ教会の塔・・・町のあちらこちらから望めました

お昼の休憩ということで一旦教会を出ることになりましたので、
ここでソーリューの町の様子をご紹介しますね。

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平日の昼間だからでしょうか、ほとんど人は歩いていませんでした。

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XⅦ(ソーリュー①) [海外@ブルゴーニュ2011]

bIMG_2327.JPG                                                    ソーリューのサンタンドーシュ教会



前の記事では、皆様の貴重な体験やコメントをありがとうございました。
今後の参考にさせて頂きたいと思います。

この作業をしている真っ最中にHDDがダメになってしまったので微妙な気分ですが^^;
ここで頑張らないと、そのままになってそれこそ何も記録が残らなくなってしまいそうなので
気分を取り直して、旅行記の続きです。

ヴェズレーを後にして、次の宿泊地はオータンです。
その途中のソーリューという町にもロマネスクの様式の教会があり、その柱頭彫刻が見ものということで、
今回の旅行で見逃すわけにはいきません。
ヴェズレーから一番近い列車の駅モンバールからソーリューを通ってオータンまでは列車があるのですが、
なんと夕方に1本あるだけ。他に交通機関がないので、ソーリューまではタクシーを利用しました。

ソーリューの町に入り、観光案内所の近くで降ろしてもらいました。
もちろん地図を手に入れるという目的もあったのですが、もうひとつ目的がありました。
個人旅行で困るのは荷物です。フランスは日本のように駅に必ずコインロッカーがあるわけではありません。
ネットで検索している時に観光案内所で預かってもらえたという書き込みがあったので、
私たちもダメもとお願いしてみることにしたのです。
すると快く預かってくれました。もちろん無料でです。
お蔭で身軽になって町へ出て行くことができました。

 

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ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XVI(ヴェズレー⑥) [海外@ブルゴーニュ2011]

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                                    朝日に照らされたブルゴーニュの大地@サント・マドレーヌ聖堂 見晴台[ひらめき]


*[ひらめき] の付いた画像はクリックすると大きくなります。

ヴェズレーの村は前の記事でご紹介したように、とてもこじんまりとした村なので、旅行のスケジュールを組み立てて
いる時に、交通の便が非常に不便なところだし、わざわざ泊まらなくてもいいんじゃない?という話もでたのですが、
ガイドブックやネットで色々と調べていると、朝もやの中のヴェズレーの景色が兎に角素晴らしいというので、
私は何としてでも(大袈裟~^^)ヴェズレーに泊まってこの目で確かめたいと粘ったのです[わーい(嬉しい顔)]

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