パリ&近郊の旅2012 その21 (シャルトル②) [海外@パリ&近郊の旅2012]
シャルトルのノートルダム大聖堂の続きです。
それでは、大聖堂の近くに行ってみましょう。
西正面の三つの出入口は「王の扉口」と呼ばれ、12世紀半ばに建設されたものです。
パリ&近郊の旅2012 その20 (シャルトル①) [海外@パリ&近郊の旅2012]
国鉄 シャルトル駅
翌朝、モンパルナス駅9時6分発の列車でシャルトルに向かいました。
シャルトルには、フランスゴシック建築を代表するノートルダム大聖堂があります。
大聖堂にはシャルトル・ブルーで有名なステンドグラスがあり、世界遺産にも登録されています。
↓駅へ行ってまずは何番線から発車するのかを確認します。(Voieのところです)
一番上の「LE MANS VIA CHARTRES」が乗る列車なのですが、まだ表示されていないので決まっていません。
そう、あの有名な自動車の24時間耐久レース行われるル・マン行きでした。
時刻表にも発車するホームが何番線か記載されている日本では考えられないことなのですが、
決まるのが結構発車直前なんですよ。
ひとりで余裕がなかったせいか乗った列車の写真も撮っていませんでした(>_<)
発車するホームの表示がでて、切符の刻印を忘れずにしてから、列車に乗り込みました。
刻印器です↓
写真を撮っていなかったのでネットから拝借しました^^;
フランスには改札がありません。刻印は自分でやらなければならず、この刻印を忘れて乗ると
検札があった場合(日本にように必ず来るとは限りません)、罰金を支払わなければならないそうです。
そういえばこの時、検札がなかったです!
列車は時間通りに発車。
暫く走ると車窓には小麦畑(おそらく^^)や菜の花畑が広がりました。
パリから1時間程でシャルトルに到着です。
パリ&近郊の旅2012 その19 (リュクサンブール公園界隈) [海外@パリ&近郊の旅2012]
クリュニー中世美術館でタペストリーを見学したあと、姪っ子は自転車で帰るというので、
私も美術館近くにある自転車ステーション(っていうのかな?)へ行ってみました。
パリの市内の駅前などあちこちにこんな感じで誰でも利用できる
有料のレンタルの自転車が置いてあります。
そういえば、2年前に行ったアヴィニョンのホテルの前にもこんな感じで
ズラリと自転車が並んでいました。
返却場所は、自転車ステーションならどこでもOKとのこと。
パリ市内は大凡東京の山手線内と同じ大きさだそうですから、
自転車でかなりの部分はカバーできそうです。
1回乗ることも可能ですし、登録して長期で利用することも可能なので、
姪っ子のような留学生も自転車を買わなくて済むのでとっても便利ですよね。
東京にもあったら便利だなと思います。
次回、パリに訪れた時には私も借りてパリ市内を走ってみたいと思っています^^
私は、モンパルナスのホテルまで歩いて帰ることにしました。
より大きな地図で ルーブル~中世美術館~リュクサンブール公園 を表示
パリ&近郊の旅2012 その18 (クリュニー中世美術館) [海外@パリ&近郊の旅2012]
まだまだ連日暑い日が続いている東京地方ですが、早いもので今日は立秋。暦の上では秋です。
暑さの表現もこれからは「残暑」となります。秋が待ち遠しいものの、夏が終わりと思うと寂しさも感じますね。
さて、さて、脱線続きでしたが、旅行記に戻ります。
ルーブル美術館を見学の後、昼食を食べてもう一つクリュニー中世美術館へ足を延ばしました。
もちろんここも無料です。
名前の通り5世紀~15世紀の中世の美術品を展示する美術館です。
お目当ては、「貴婦人と一角獣」の6枚連作のタペストリーです。
五感(味覚、聴覚、視覚、嗅覚、触覚)と欲望を表現しているそうです。
昨年ボーヌのオテル・デューでタペストリーを見た時から、
http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2012-01-13
今度パリに行った時には絶対見に行こうと思っていました。
パリ&近郊の旅2012 その17 (ルーブル美術館②) [海外@パリ&近郊の旅2012]
ポルテ・デ・リオン口は0階(日本流ですと1階)で、最初にアジア、アフリカ、オセアニア、アメリカの美術が
陳列されていました。ここで時間を使ってしまうと見たいものが見られなくなってしまうのでサラッとながして
目的のところへと行こうと見取り図を片手にウロウロ状態です^^;
美術館はフラッシュをたかなければ写真はOKなので、撮ってみましたが
やはり室内ですし、人も多かったのであまり上手く撮れていません。
こんなのを見たという記念程度ですが、ご紹介します。
よろしければ、お付き合い下さい。
パリ&近郊の旅2012 その16 (ルーブル美術館①) [海外@パリ&近郊の旅2012]
ルーアンへ行った翌日5月6日は、第一日曜日。第一日曜日はパリ市内にあるほとんどの美術館が無料で
鑑賞できるということを聞き(ルーブルは10ユーロです)、美術館巡りの1日としました。
ルーブルはパリに初めて訪れた時に1度見に来たことがあるのですが、それ以来〇十年ぶりです(笑)
確かまだピラミッドがなかったような覚えが^^;
姪っ子も毎月この日はどこかしら美術館へ行っているとのこと。たまたま、ルーブルでやっている企画展に
行くつもりだったからと付き合ってくれました。
前日の雨は上がったもののすっきりと晴れず雲空です。
待ち合わせ場所はポルト・デ・リオン。
ピラミッドの方の入り口が行列で入るのが大変でも、こちらからだといつも比較的楽に入れるそうです。
Porte des Lions (ポルト・デ・リオン) ライオンが待ち構えています。
この日もほとんど並ぶことなく入ることはできました。
ルーブルやこの翌々日に行ったオルセーでは入る時にセキュリティーチェックがあります。
世界的な名画、彫刻、デッサン、美術工芸品等々を抱えているので当然と言えば当然のことかもしれません。
この日は無料デーとあって人も多かったのですが、やはりセキュリティーチェックで時間がネックのようです。
パリ&近郊の旅2012 その15 (ルーアン⑥ サン・トゥアン教会) [海外@パリ&近郊の旅2012]
マルシェでお買い物をした後にお昼のパンやケーキを食べる為に寄った公園(市庁舎の公園だったようです)
ですが。その向こうには立派な教会の建物が見えました。
見学予定には入っていなかったのですが、覗いて見ることにしました。
ところで、先日勤め先のある虎ノ門界隈を歩いていて思ったのですが、フランスの町はどこでも町中に
ベンチのある公園が多いですね。パリでもルーアンでも、別の町でも観光の途中でちょっとひと休みできる公園を
簡単に見つけることができました。それに引き替え日本ではベンチのある公園なんて滅多にありません。
椅子があると思ったらお店の店先だったりするんですよね^^
パリ&近郊の旅2012 その14 (ルーアン⑤ マルシェ) [海外@パリ&近郊の旅2012]
パリ&近郊の旅2012 その13 (ルーアン④ サン・ロマン通り) [海外@パリ&近郊の旅2012]
大聖堂からでて、大聖堂の北側にあるサン・ロマン(St Romain)通りの方へ出てみると、
目の前に大聖堂の塔の中で一番高い塔であるThe Spireの姿がよく見えました。
モネが連作で描いた西側の正面からの大聖堂の姿も素晴らしいですが、
北側からの姿もまた素晴らしいものでした。(大聖堂で買ったガイドブックの表紙はこの角度です)
大聖堂のガイドブックの写真を見ると、一番高い塔の下の四隅に小さな塔があるはずなのですが、
残念ながらそれも現在改修中のようです。
振り向くと、西側正面玄関の二つの塔のです。
手前の塔(正面から見ると向かって左)は、St Romain's Tower(12世紀)、
奥の塔(正面からは向かって右)はButter Tower(15世紀末)と名付けられていますが、
このルーアンの大聖堂のButter Tower がブールジュのサンテティエンヌ大聖堂の北塔と同じく
断食の時にバターを食べられる権利を売って造られたものかどうかは、残念ながらわかりません^^;
↓身廊の部分ですね。建物の外側の装飾も見応えがあります。
そしてここが交差部です。手前のお庭は、Albaneの中庭と名付けられています。