ブルターニュ地方への旅 50・・・番外編 日帰りでランス②(サン・ジャック教会) [海外@ブルターニュ2013]
ランスの続きです。
緑豊かな公園の抜けてノートルダム大聖堂の方へ向かって歩いていきます。
両側にはレストランが立ち並びまだ朝早かったので営業はしていませんでしたが椅子とテーブルが
出ている広い道路を歩いていくと、交差点には天使の像。
そして噴水もありました。
脇を振り向くと「OPERA」の文字、劇場のようですね。
ブルターニュ地方への旅 49・・・番外編 日帰りでランス① [海外@ブルターニュ2013]
ブルターニュの旅からパリに戻って、旅行も残すところあと1.5日となりました。
2012年の終わり頃だったと思うのですが、リュカさんから
「ランスにルーブルの別館ができるんですって!今度パリに行ったら行ってきて~。」
と最新の情報を教えてもらっていたことを、このブルターニュ旅行のスケジュールを
立てている時に思い出し、開館から1年間は入場料が無料というようなことも耳にしたので、
この機会に是非行ってみようと考えたのです。
私は、「ランス」と聞いて、てっきりあの微笑みの天使で有名な大聖堂がある「ランス」にルーヴルの別館が
できたと思い込んでいて、これは大聖堂もルーブルの別館も見られるなんてまたとないチャンス
姉にも「ランス(Reims)にルーヴルの別館ができたらしいから行かない?」と言ったところ、
「ランスは以前行ったことがあるけれどジタの礼拝堂を見ていないから行きたいわ~」と
二つ返事で賛成してくれたので、即決定!
旅行の計画のかなり早い段階で既にスケジュールに入れていたのです。
ところが、TGVのチケットを買う時になって、ルーブルの別館は、「Reims」ではなく「Lens」にあることが
発覚したのです 危ない、危ない、切符を買う前でよかった~
美術館があるのは、ベルギー国境近くの「Lens(ランス)」で
世界遺産にも登録されている大聖堂があるのは「Reims(ランス)」なのです。
もともと思い込みが激しいタチ(質)の私なので何とも言えませんが^^;
カタカナだと全く同じなので混同しやすいですよね~。特に、Reimsの方がLensよりも名が知れていますから。
皆様もどうぞお間違えにならないようにお気を付けくださいませ。
で、どっちに行くの~ということになり、「Reims」に行くことにしました^^
ご参考用に地図を貼り付けておきます。
ブルターニュ地方への旅 48・・・カンペール⑥ [海外@ブルターニュ2013]
桜の開花とともにまたまた水入りとなってしまいましたが^^;
ブルターニュ地方の旅行記の続きです。
大聖堂前の広場です。
向って右、メリーゴーランドの後ろ、旗が掲げてある建物が市庁舎です。
そして、市庁舎の向って左隣、オレンジ色のテントの後ろがカンペール美術館です。
なんと美術館は12時から14時までお昼休みを取るので、大聖堂を見学した後、時間的には1時間位しか
なかったのですが、14時からではパリに戻る列車に間に合わないので、大急ぎで美術鑑賞です。
外観は石造りをどっしりとした建物ですが、内部は近代的な雰囲気になっていました。
「考える人」で有名なロダンの作品です。
ブルターニュ地方への旅 47・・・カンペール⑤ (サン・コランタン大聖堂) [海外@ブルターニュ2013]
それでは、お待たせしました大聖堂の中に入ってみましょう。
どこの大聖堂でも教会、礼拝堂でも感じることですが、入った途端に厳かな空気感に包まれます。
パイプオルガンに説教壇です。説教壇の上には天使です。
そして交差部。
天井が高いですね。
ブルターニュ地方への旅 46・・・ カンペール④(サン・コランタン大聖堂) [海外@ブルターニュ2013]
丸一日ロクロナンで過ごした翌日、午後にはパリに向けてカンペールを発たなければなりません。
2泊すればかなり時間があるかな?と思っていたのですが、実際はあっという間ですね。
朝一番でまだ見学していなかった町の中央に聳え立つ大聖堂の見学です。
サン・コランタン大聖堂は、ブルターニュ地方初のゴシック様式の大聖堂で
1240年から600年かけて今の姿になったそうです。
2つの天を突き刺すような尖塔が印象的でした。
大聖堂というだけあって立派なフライングバットレスです。
回廊は見学することができなくて残念
大聖堂の脇にもカルヴェールがあるのがブルターニュらしいです。
ブルターニュ地方への旅 45・・・ロクロナン⑧ [海外@ブルターニュ2013]
日帰りにもかかわらず引っ張りに引っ張ってきたロクロナンですが^^;今回が最終回です。
礼拝堂から再び村の中心部の広場に戻ってきて、まだ帰りのバスの時間までは余裕があったので
観光案内所でもらった地図を見ると・・・もう一つ見晴らし台のマークがついているところがあり、
その先はロクロナン山289mの山頂で、そこにも礼拝堂があるようです。
取り敢えず見晴らしの良いところを目指して行ってみることにしました。
サン・ロナン教会の脇を通り、しばらく住宅街を歩き坂道を上っていくと、目の前に展望が開けました。
田園地帯がず―っとひろがっています。大地って感じがします。
田園地帯の中に、グレーの屋根が集まっていて村があるようです。
ズームアップしてみると(私の持っているレンズで目いっぱいです)、
村の中心には尖塔のある教会が見えます。
↓このあたりです
ロクロナンもそうですが、村は教会を中心に広がっているところが多いです。
綺麗に整地された畑では何を作っているのでしょうか。
遥か向こうには海も見えています。大西洋です。
海から陸の方へ眼を移すと風力発電機も見えました。
風力発電が行われているということはかなり風が強い地域なのでしょう。
幸いなことにこの日は風がほとんどありませんでしたが^^
ブルターニュ地方への旅 44・・・ロクロナン⑦ [海外@ブルターニュ2013]
ブルターニュ地方への旅 43・・・ロクロナン⑥(ノートルダム福音礼拝堂) [海外@ブルターニュ2013]
ブルターニュ地方への旅 42・・・ロクロナン⑤ [海外@ブルターニュ2013]
ブルターニュ地方への旅 41・・・ロクロナン④(サン・ロナン教会) [海外@ブルターニュ2013]
それではこの地域にキリスト教を広めた聖ロナンを祀ったサン・ロナン教会の中に入ってみましょう。
向かって右側のほんの少し扉が開いているペニティ礼拝堂の方から入りました。
聖ロナンの横臥像です。
左側のステンドグラスは、聖ロナンが2頭の白い牛によって運ばれたという、
村の発祥にまつわる伝説が描かれたものだそうです。
ピエタ像。