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海外@オランダ・ベルギー2015春 ブログトップ
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オランダ・ベルギー紀行 その27(ブリュッセルからハルの森へ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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                           セロリ入りのムール貝のワイン蒸し


小便小僧などを見学した後、ベルギー王立美術館のうち、古典美術館で美術鑑賞をしたのですが
案内をして下さったガイドさんが非常に厳しくて全く写真撮影ができなかったのです(涙)
とても広い美術館を限られた時間で回るので仕方がなかったのかもしれませんが残念です。
もう一度自分で、行きなさいっ、てことかもしれないですね(^^ゞ

古典美術館は、宗教画から、ブリューゲル、ルーベンスなどの作品が充実しています。

ブリューゲルはベルギー出身の画家なので、この美術館で鑑賞することを楽しみにしていました。
印象に残っているのは「ベツレヘムの戸籍調査」。ブリューゲルは農民画家と言われていましたが、
王立美術館に展示されていた彼の絵の中で一番それらしい雰囲気でした。
「イカロスの墜落」はちょっと期待していたので、実際に見ると、あれって感じが拭えなかったです(笑)
同じ画風の「反逆天使の失墜」の方が面白い絵でしたね。

ルーベンスの「マギの礼拝」(東方三博士の礼拝)も展示されています。
ブリューゲルの「バベルの塔」はウィーンの美術史美術館にあり、この美術館に展示されている作品は
彼の作品ではないのですが、バベルの塔」の絵は迫力がありました。

ガイドさんが教えて下さった宗教画の見方のポイントです。
もし宗教画を見る機会があったら思い出してみて下さいね。

指輪⇒聖エリザベト(聖母マリアのいとこ)
羊⇒聖アグネス
カップを持っている人⇒マグダラのマリア
素足の洗礼者⇒ヨハネ
ブルーの衣装⇒聖母マリア
それから、黄色い衣⇒東方からきた人、黒⇒アフリカ、赤⇒ヨーロッパだそうです。

絵画はググると出てきますよ~^^

そんなわけで、美術鑑賞を終えた後はランチ!
この日のランチはトップの画像の「ムール貝のワイン蒸し」。

もちろんビール[ビール]も忘れずに(笑)

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ムール貝のワイン蒸しとはセットがお約束のフレンチフライも出てきたのですが
ムール貝を食べることに一生懸命(手が汚くなる)で写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました(>_<)

デザートはキャラメルクリーム。
プリンのキャラメル味のようなものでした。

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食事を終えた後、ブリュッセルから次の目的ちゲントへと向かいます。

バスの車窓から。
王宮です。王様がバカンスを取られる7~9月は内部を見学できるそうです。

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車窓からなので大きく撮れなかったのですが、
フランス、ベルギー、オランダ、ドイツの各国を結ぶ高速国際列車タリス(THALYS)です。
赤い車体が目立ちますね。

先日、タリスの車内でライフル銃や刃物などで武装した男が乗客らを襲い、負傷者がでたものの
たまたま休暇を利用して旅行中だった米兵らに取り押さえられたということでニュースになっていたのが
記憶に新しいところです。

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こんな感じでブリュッセルに別れを告げました・・・。

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オランダ・ベルギー紀行 その26(ブリュッセル散策) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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鉄とガラスでできた歴史のある瀟洒なアーケードを抜けて出たところは、一転庶民的な飲食店街。

元々本店はベルギーなのであっても当然なのですが、パリでパケツ一杯のムール貝を食べたレストラン
「LEON」もありました。そうそう、確か今日のランチはムール貝だったはず^ ^

その一角、怪しげな路地のどんつきに目指すものが・・・・。

 

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オランダ・ベルギー紀行 その25(ブリュッセル散策) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

 

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ブリュッセルでの朝食。ブッフェスタイルです。
 

 

温かいものはこちら。

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相変わらず朝から食欲旺盛です(^^ゞ

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ベルギーといったら思い出すものにワッフルがありますよね。
本場で絶対食べようと思っていたところ、
朝食で、注文してから焼いてくれるということで
お願いしちゃいました。
アツアツです^^

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焼き立ては外側がカリッとしていて、日本で買って食べたものとは全く別物。

とっても美味しかったです^^

 

 

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オランダ・ベルギー紀行 その24(グラン・プラス@ブリュッセル) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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                                            市庁舎

 

夕食を終えた後、世界遺産にも登録されている中世の雰囲気を残す広場グラン・プラスへ。
ライトアップ[ぴかぴか(新しい)]がとっても綺麗だそうです。楽しみ~[るんるん]
ホテルからグラン・プラスへはゆっくり歩いても10分もかからないところでした。

ホテルからグラン・プラスに行く途中に、遺構が保存され、ガラス越しに見られるようになっていました。
こういう遺構を見ると、ブリュッセルも古くから栄えていた町であることがわかりますね。

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はい、グラン・プラスです。 (グラン・プラスの説明は旅行のガイドブックを参考にしています。)

グラン・プラスは、縦110m、横68mの長方形の広場で、周囲を15~17世紀のギルドハウスが取り囲みます。
ギルドとは、中世から近代にかけて形成された、相互扶助を目的とした同業者の組合で
グラン・プラスには、その組合が利用した建物(ハウス)が建ち並んでいるのです。

かつては木造の建物だったところ、1695年にフランスの砲撃により破壊されたため、
それ以後は石造りになったそうです。

4月下旬で、既にサマータイムが始まっていることもありますが、午後8時半過ぎです。


まず、右手に見えたのが、高さ96mの塔を持つ市庁舎で、グラン・プラスのシンボルとなっています。
左翼は、15世紀初頭、右翼は15世紀半ばに建造。

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レ・ミゼラブルの作者、ヴィクトル・ユーゴーが「世界で最も美しい広場」と賞賛したことで有名だとか。

正面の建物は、ブラバン公の館で、6つのギルドハウスがひとつになったもの。
1698年建造で、1882年に修復され、現在はホテルやレストランが入っています。

 

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向かって左は、「王の家」。現在は、ブリュッセル市立博物館となっています。
かつてはパン市場として使われた建物で、後にスペイン王の所有となったために
「王の家」と呼ばれるようになったそうです。

あの小便小僧の衣装のコレクションが展示されているとか!

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時計回りに、王の家の右隣。

 
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ブラバン公の館があって、その右です。

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その隣に市庁舎があり、ブラバン公の館の対面は残念ながら修復中で建物の絵が描かれていました。

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この間の道から、グランプラスに入って来ました。
                    ↓

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だいぶ薄暗くなってきました。
市長舎にある時計を見るとそろそろ9時です。いよいよかな~^^

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オランダ・ベルギー紀行 その23(アントワープからブリュッセルへ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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聖母大聖堂の見学を終えたあと、この日の宿泊地であるブリュッセルへ向かうために
再び世界各国の国旗が翻る市庁舎を通り過ぎ、街中を歩きながらバスの駐車場へと向かいました。

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中世からある旧市街は道路が狭く、大型のバスは入れないので
駐車場は旧市街の外側に設けられていることが多いです。

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imagesユダヤ人2.jpgアントワープの街中を歩いている時に黒ずくめの方たちと遭遇しました。
あからさまにカメラを向けることができなかったので、
画像はネットから拝借しました・・・。
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添乗員さんが教えて下さったのですが、正統派のユダヤ系の方々とのことです。
皆さんご存知かと思いますが、ベルギーはダイヤモンドの取引で有名です。

その中でもアントワープは世界一の取引量だとか。
その取引にはユダヤ系の方が係わっていることが多いそうです。

駐車場の前の道路は、オランダのキューケンホフ公園で見たのと同じような
刈り込み方の並木になっていました。

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駐車場の近くでは、馬術の大会が行われていました。
街の中心部から歩いて行けるところで大会が開かれていると、観戦に行かれる方も多いでしょうね。

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バスの車窓から、満開の八重桜が見えました。

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オランダ・ベルギー紀行 その22(聖母大聖堂@アントワープ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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        アルブレヒト、イザベラ大公夫妻の十字架礼拝

 

アントワープの聖母大聖堂の続きです。
まるで美術館のような大聖堂の内部の雰囲気を味わっていただければと思います。

大聖堂の内部を彩るステンドグラスの色がとても鮮やかでした。
ここのステンドグラスは聖書の内容というよりも、史実を表しているものが多いように見受けられました。

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オランダ・ベルギー紀行 その21(聖母大聖堂@アントワープ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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皆様がよくご存知の「フランダースの犬」の最後の場面で登場する有名な大聖堂、「聖母大聖堂」です。
建設開始から約170年後の1521年に完成したベルギー最大級のゴシック式の教会です。

火災に見舞われたり、宗教改革により破壊されたりと苦難の道を歩んできたそうです。
そのため、当初の予定では塔は2本だったそうですが、2本目は延期、そして結局中止となってしまったとか。
その後修復を重ね、現在に至っています。
長年にわたっての建設、修理、修繕、改修で、ゴシック、ルネサンス、バロック、ロココなどの各時代の様式が
交ざりあっているそうです。

聳え立つ尖塔は、石のレース編みと称されているとのこと。
確かに細かな装飾がなされているように見えます。

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こちらが正面になります。通常は西側を向いています。

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ファサード(正面)のタンパン(扉の上の半月状になっているところ)は
「最後の審判」の図柄のようです。

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では、中に入りましょう。

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オランダ・ベルギー紀行 その20(アントワープ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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                                  市長舎とグロートマルクト広場

風車のキンデルダイクを後にして、次はアントワープに向かいます。

アントワープはベルギーの町。オランダ、ベルギーは同じEU圏内ですので、国境で手続きはなく、
いつの間にかオランダからベルギーへと国が変わってしました。
便利なようで、国境越えを感じることがなく淋しい感じもします。
こんなに簡単に国境越えですとパスポートを持つのを忘れそうですが、
現地の人たちはその辺は慣れているのでしょうね。
それともEU圏内は自国と同じレベルで必要なかったりして???

 

車窓には列車です。手前は貨物列車でした。

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落書きは古今東西問わずですね^^

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アントワープに到着すると、まずは昼食です。
街中を少し歩きながら、レストランへ。

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あっ、これが有名な大聖堂!?

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こちらのお店でランチです。

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オランダ・ベルギー紀行 その19(キンデルダイク) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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オランダの風車群、キンデルダイクです。
世界遺産に登録されています。正式には、「キンデルダイク‐エルスハウトの風車群」というそうです。
ここでは18世紀に建てられた19基の風車が見られます。

干拓地の水を排水するために作られた風車はオランダの原風景と言っていいと思うのですが、
今では、風車の力によって水を排水しているところはほとんどなく、電気を使った設備で排水を行っているそうです。

最盛期には1万基もの風車が建てられ、灌漑用の他、揚水や脱穀、製粉などに利用されていたそうです。

観光名所になっているので、私のような観光客が観光バスで次々とやってきていました。

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私は近くまで見に行っただけで入らなかったのですが、別途入場料金を払うと中まで入れる風車もあります(^^ゞ

 

では、歩いて行きましょう。

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オランダ・ベルギー紀行 その18(リッセ村から風車が建ち並ぶキンデルダイクへ) [海外@オランダ・ベルギー2015春]

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                         リッセ村のホテルでの朝食 朝からしっかり食べます[手(チョキ)]


皆様、こんばんは。
昨日の夕方、ポルトガル旅行から無事帰国しました。

早速写真の方をPCに取り込んだところ、枚数だけはかなり撮っていまして自分でもびっくり。
ただ、修道院や教会の内部など薄暗いところで撮った写真も多いので、ゴミ箱行きがかなり大量に出そうです(笑)

今日は久しぶりにオランダ・ベルギーの旅行記の続きです。
前日キューケンホフ公園でチューリップ三昧の1日を過ごし、キューケンホフ公園のチューリップを見たい!という
私の旅の目的はほぼ達成された感がありましたが、後半も見所がたっぷりでした。

この日の午前中でオランダの観光は終了。お昼にはベルギーへと移ります。
まず、風車が建ち並ぶキンデルダイクへ。
そしてアントワープで「フランダースの犬」で有名なルーベンスの絵を見て
その日の宿泊地ベルギーのブリュッセルまで行きます。

バスからの車窓の風景なので写り込みがありますが、関東、東北で大きな水害があった後だけに
オランダは道路と川(運河)の高さがほとんど同じことに改めて驚きます。


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