情熱の国スペインの旅 64(第8日目その4 サグラダ・ファミリアⅠ) [海外@スペイン2017夏]
グエル公園のあと向かったのは、サグラダ・ファミリア教会(聖家族教会)です。
サン・ホセ教会の本堂として1882年に着工、翌1883年にガウディは、
初代の建築家ビリャールから引き継ぎ、主任建築家に着任しました。
当初は他のプロジェクトと並行して進めていましたが、1914年以降(グエル公園の計画が頓挫した後?)
は新たな仕事は一切断り1926年にこの世を去る時まで教会の建築だけに力を注いだそうです。
バスは教会に横付けできないので少し離れた場所で下りて歩きます。
まず最初に近くにある公園から全体を眺めました。
サン・ホセ教会の本堂として1882年に着工、翌1883年にガウディは、
初代の建築家ビリャールから引き継ぎ、主任建築家に着任しました。
当初は他のプロジェクトと並行して進めていましたが、1914年以降(グエル公園の計画が頓挫した後?)
は新たな仕事は一切断り1926年にこの世を去る時まで教会の建築だけに力を注いだそうです。
バスは教会に横付けできないので少し離れた場所で下りて歩きます。
まず最初に近くにある公園から全体を眺めました。
塔の上のクレーンがまだ建築中であることを感じさせます。
ガウディが自ら指揮をとって1930年に完成した「生誕のファサード」です。
太陽が昇る東側に面しており、イエス・キリストの生誕と幼少期の出来事が表現されているとのことです。
望遠で撮ったのでちょっとボケていますがクリックすると大きくなります
中央の先端は「生命の木」、
その下の三角の窓のようなところには「聖母マリアの戴冠」、
その下の奥まって祠のようになっているところには「受胎告知」。
その下の奥まって祠のようになっているところには「受胎告知」。
「生命の木」と「聖母マリアの戴冠」間に、「JHS」という文字がありますが
それはイエスの象徴とのことです。
それはイエスの象徴とのことです。
学校施設
建設現場で働く労働者や近隣の子供たちのためにガウディが建築費を負担して建設したのですが
一旦内戦で破壊され、現在のは再建されたものだとか。
この写真では分かり難いですが、壁面も屋根も曲線になっています。
受難のファサードです。
生誕のファサードの反対側の西側にあり、ガウディのスケッチをもとに1954年に建設工事が始められ
彫刻はカタルーニャの出身の彫刻家スピラックスが担当。
生誕のファサードの反対側の西側にあり、ガウディのスケッチをもとに1954年に建設工事が始められ
彫刻はカタルーニャの出身の彫刻家スピラックスが担当。
クリックすると大きくなります。
裏切りの接吻。
ユダはイエスに接吻をしてローマ兵たちに捕えるべき人物を知らせました。
↑にある16の数字からなるプレートは、310通りある足し算の結果が
キリストが亡くなった年齢の33になるとか!
計算が得意な方是非試してみてください(笑)
キリストが亡くなった年齢の33になるとか!
計算が得意な方是非試してみてください(笑)
この後教会の中に入りますが、次回ご紹介しますね。
(2017年7月7日午後)
<おまけ>
バルセロナの記念に思わず買ってしまったものです(^^ゞ
ヤモリ・グッズうちにもあります。
マグネットで冷蔵庫に張り付いています!
by hanamura (2018-08-04 05:03)
1世紀以上も建築中。聞くたびに気の長い話だと感じます。(私には計画性の無さと感じます)
by takenoko (2018-08-04 07:33)
サグラダファミリアはあと200年具体かかりそうとも割れていますがガウディ生誕の200年の2052にはまに合わせようとしいいるみたいですね(^^)
by ma2ma2 (2018-08-04 08:55)
サグラダファミリアはずいぶんできてきましたね。
私が行ったのが '05年ですから、それからもう13年、そりゃいくらスペイン人でも、工事は進んでるか。
横浜駅って、サグラダファミリアよりも1年早く建築が始まって、今までに工事をしていない状態(その時点での完成形)ってないそうですよ。
どっちが先に完成するんでしょうね。
by YAP (2018-08-04 10:05)
もう20年以上前に訪れましたが、「サグラダ・ファミリア」はとても記憶に残っています。
写真も撮ったと思いますが、当時はデジカメでは無く写真の整理もちゃんとしてなかったので、時間があるときに探してみます(^^)
by ぼんさん (2018-08-04 10:52)
行きたい行きたい!生で見たい、感じたい!
2026年に完成するっていう記事をどこかで見たような?
最新の技術進歩のおかげでしょうか。
by こんちゃん (2018-08-04 11:00)
おはようございます。
サグラダ・ファミリア教会!!!キター!!2026年完成予定みたいでね?
生誕の門の彫刻・日本人の外尾悦郎氏が制作したので、受難のファサードの彫刻に比べ人本主義的?な柔らかく・優しい感じが当時しました。
「16の数字からなるプレート・・・」見てない!!( ̄  ̄!!)
by Boss365 (2018-08-04 11:06)
これ、完成するのですかね?
甚だ疑問です。
また、このままの方が見る価値があるような気もします。
by 八犬伝 (2018-08-04 14:18)
外観だけでも迫力ありますね。
ガラスのコップは色合いだけでもスペインっぽい。
by sheri (2018-08-04 15:52)
見に行きたい所の一つです。
2026年完成予定ですか・・・(^O^)
by ken (2018-08-04 15:52)
大きいですね~。
新しいところは、意外とかちっとしているというか
きれいなんですよね~。
あたりまえか。
しかし、どう考えても生きてるうちに完成したところを見られない
って設計者としてはどんな気持ちなんだろう?
と思ってしまいます。
by ふにゃいの (2018-08-04 20:02)
未完成でももうクレーンを含めてこれが完成形なイメージになっちゃってます。
by 響 (2018-08-04 20:25)
有名な建造物ですね。
4つで33になるパターンはいくつも見つかりますが、300通り以上の組み合わせを見つける根気はないです。(苦笑)
by kou (2018-08-04 21:47)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪hanamuraさん
マグネットも売っていたかも!
張り付いている様子は冷蔵庫にぴったりですね^^
♪takenokoさん
工期が長いのは寄付を主体とした資金面が大きいようです。あと内戦の影響とか。
最近は観光収入が増えて資金的には余裕が出てきたみたいです。
♪ma2ma2さん
昨年行った時のガイドさんの話によると、コンピュータや3Dプリンタのおかげで
予定よりも早く完成しそうとの話でしたよ・・・。あくまで予定ですが(笑)
♪YAPさん
YAPさんがご覧になった時よりも随分できていますか!
最近はスペインの中では一番の観光名所になっていて
え~っ、横浜駅が\(◎o◎)/!
日本にもそんなところがあったとはびっくりです。
♪ぼんさんさん
お時間のある時に探してみてください。
20年前の状態と比べてみたいです。
でも、フィルム時代って撮っても2~3枚がいいところですよね。
♪こんちゃんさん
2026年はガウディの没後100年ということで目標になっているようですが
↑にも書きましたが、早くなるかも?と言われています。
はい、コンピュータや3Dプリンタの出現は大きかったようです。
♪Boss365さん
ついにサグラダ・ファミリア登場です!
生誕のファサードの方はガウディが自ら細部まで設計し指揮をしていたので
ガウディの考えていたイメージにかなり忠実になっているそうですが
受難の方は細部のまでの設計図がなく、ガウディのデッサンとは違っている
部分も多いというガイドさんのお話でしたよ・・・。
♪八犬伝さん
一応完成予定が発表されているようです。
あくまで予定ですから(笑)
この状態でも充分観光できますので、ほぼ完成状態ですね。
♪sheriさん
存在感がありますよ~本当に大きいです。
写真だと大きく見えますが、本当に小さいコップなのです^^;
♪kenさん
いつ完成するかって話題になっていますものね。
今のところ出ている予定は2026年です。
♪ふにゃいのさん
ガウディは、建築的にも宗教的にも完璧な教会を造りたい
という高い目標を持っていたそうです。
造る人によってその人の好みも出てくるでしょうね。
最初からガウディは1世代だけでは完成は不可能と考えていたようで、
次の世代が造りたいと思うようなものを目指していたようです。
♪響さん
確かにそれも有りかもしれないですね!
これで完成です、いわれても違和感がないです(笑)
♪kouさん
今やスペインで一番も観光名所になっているそうです。
300通り以上の組み合わせって計算上なのか
いや、きっと実際にやった人がいそうですよね(笑)
by kuwachan (2018-08-05 08:17)
生きている内に一度は生で見てみたい建造物です(@^▽^@)
by hrd (2018-08-05 11:24)
サグラダ・ファミリアは、未完の今の状態でも、感動しますね。
by テリー (2018-08-05 12:22)
なぜ、とかげなんですか?^^;
by のら人 (2018-08-05 13:33)
サグラダの完成は いつだろう(^_^;)
by DON (2018-08-05 20:30)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪hrdさん
一度見ると完成したのものも見たくなります^^;
♪テリーさん
ほぼ完成状態と言っていいんじゃないかと素人目には見えますが
やはりそういうワケには行かないのでしょうね。
♪のら人さん
あ~それは分からないです(^^ゞ
♪DONさん
予定では2026年ですが、どうなるでしょうね^^
by kuwachan (2018-08-06 00:01)
おお〜!
やっぱりサグラダ・ファミリアは壮観ですね!
この見るからに奇抜な佇まいと、
完成までに一世紀以上を要する歴史のロマンは、
訪れる人たちを魅了しますよね。
所々に施された細かい装飾も目を引きます☆
トカゲちゃんグラス、カワイイ♪
グエル公園にいたコがモデルかな?
by あおたけ (2018-08-06 09:10)
♪あおたけさん
まず最初に全体像が見えるところに案内するのがツアーらしいですよね(笑)
昔は完成までに200年とか300年って普通でしたが、1900年代になってから
この長い工期は珍しいですよね。それだけに注目度が高くなったような。
ガウディが手掛けたということも大きいとは思いますが。
たぶんモデルはグエル公園のコですね^^
by kuwachan (2018-08-06 12:44)
kuwachanの旅先でとらえる写真。その観点視点の鋭さに
再び感動しました。
完成するのがいつ?ということはもうあまり気になりません。
逆に、永遠に製作が続いていて欲しいと思う程です。
その過程で自分が観ることが出来たら、幸せだとこのブログで思いました。
by ake_i (2018-08-10 22:46)
♪ake_iさん
身に余るお言葉ありがとうございます(^^ゞ
元々建設資金は寄附だけで賄われるという教会だったので
そんなに簡単にはできないということは誰もが理解していましたし
ガウディ本人もそう思って造っていたわけなので、その意志が受け継がれ、
今も完成に向けて工事が続いているということはある意味凄いことですよね
by kuwachan (2018-08-11 00:34)