情熱の国スペインの旅 18(第3日目⑪アビラ 4 城壁を歩く!) [海外@スペイン2017夏]
城壁の上から大聖堂(カテドラル)を眺める
アビラの城壁はその上の歩くことができます。
サンタ・テレサ修道院の見学でこの日のツアーの日程は終了だったのですが
城壁の散策は希望者が多かったので、添乗員さんが一緒に付いて行ってくれました。
城壁には何か所か出入り口があるようですが、サン・ビンセンテ門の脇に観光案内所があり、
観光案内所の内部から城壁に上がれるようになっていたので、私達はそこから入りました。
もちろん料金は掛かります。5ユーロでした。
大聖堂(カテドラル)の道路側の部分は半円形に張り出していてお城のようになっています。
ここは大聖堂(カテドラル)の後陣にあたる部分で、城壁の守りを増強するために築かれたそうです。
この部分は現在では城壁がなくなっています。
今道路になっているところは、その昔はお堀(たぶん空堀でしょう)だったそうです。
町を囲む城壁を造るのにはお金が掛かるので、少しでも建設費を節約するために、
私はアビラで初めて見ましたが、教会の側面や背面を城壁と一体化させることは
最初からそのつもりで工事すれば問題無いので、よく行われていたとか。
ここは大聖堂(カテドラル)の後陣にあたる部分で、城壁の守りを増強するために築かれたそうです。
この部分は現在では城壁がなくなっています。
今道路になっているところは、その昔はお堀(たぶん空堀でしょう)だったそうです。
町を囲む城壁を造るのにはお金が掛かるので、少しでも建設費を節約するために、
私はアビラで初めて見ましたが、教会の側面や背面を城壁と一体化させることは
最初からそのつもりで工事すれば問題無いので、よく行われていたとか。
情熱の国スペインの旅 17(第3日目⑩アビラ 3 サンタ・テレサ修道院) [海外@スペイン2017夏]
秋のスイーツでほっこりした後、再び旅行記に戻ります。
アビラの聖テレサ(サンタ・テレサ)が洗礼を受けたと言われる教会で
スリ未遂事件に遭遇しましたが、その後やって来たのは
その聖テレサ(テレサ・デ・ヘスス)の生家跡に
建てられた「サンタ・テレサ修道院」です。
「地球の歩き方」によると、彼女はカルメル修道会の改革を進め、宗教に関する多くの書物を著し、
後により厳しい戒律をもつ「裸足のカルメル会」を設立し、1622年に聖人のひとりに加わりました。
修道院の入口近くには、サンタ・テレサにまつわる品々を展示する美術館もありましたが↓
そちらには入りませんでした。城壁を彷彿とさせる立派な建物です。
ここでちょっとティーブレイク^^ [美味]
スペイン旅行記のアビラの途中ですが、ここでちょっとひと息入れます。
先日、スイートポテトを作ったのでその写真をアップしましたが、
今は収獲の秋、味覚の秋、食欲の秋真っ盛り、
今年も秋の味覚を使ったスイーツを作りました!
今は収獲の秋、味覚の秋、食欲の秋真っ盛り、
今年も秋の味覚を使ったスイーツを作りました!
情熱の国スペインの旅 16(第3日目⑨アビラ 2) [海外@スペイン2017夏]
添乗員さんがホテル(Palacio de Los Velada)のチェックインの手続きをしている間に
ちょこっとホテルの中を覗いてみました。
ちょこっとホテルの中を覗いてみました。
フロントの先はパティオ(中庭)があり、そこはレストランになっていました。
雰囲気はモロッコに行った時に泊まったリヤドに似ています。
調度品にも歴史を感じます。
修復した時の様子の写真もありました。
情熱の国スペインの旅 15(第3日目⑧アビラへ) [海外@スペイン2017夏]
ランチにセゴビア名物「仔豚の丸焼き」を食べた後は、ローマ水道橋を見ながらセゴビアを後にし
次の目的地である城壁に囲まれた、これまた世界遺産である「アビラ」へと向かいました。
セゴビアからアビラへは約60キロ約1時間の道のりです。
次の目的地である城壁に囲まれた、これまた世界遺産である「アビラ」へと向かいました。
セゴビアからアビラへは約60キロ約1時間の道のりです。
アビラは、フランスのカルカソンヌ、ドイツのロマンティック街道沿いにあるローテンブルク、
そしてあともう一か所フランスの町(名前を忘れてしまいました(^^ゞ)と並び称される
中世の城壁に囲まれた城塞都市です。
現在の城壁は11世紀、イスラム教徒から町を取り戻しカスティーリャ王国の支配下に入ってから
防備のために築かれたものだそうですが、早く城壁を完成させるには、元々あったローマ時代の城壁の残骸を
利用して城壁を築くのが最善の方法と考えられ、その線に沿って築き直した考えられているそうです。
城壁の周囲は約2.5キロ、高さは平均12メートル、幅は約3メートル、ほぼ長方形になっています。
アビラは海抜1130メートルのところにあり、夏は比較的涼しいということでしたが
私達の滞在中はこの日差しでしたので、日中はハッキリ言ってすご~く暑かったです
情熱の国スペインの旅 14(第3日目⑦ランチはセゴビア名物@セゴビア) [海外@スペイン2017夏]
時間になったのでレストランに向かいます。
途中には
ケーキ屋さん、ディスプレーの仕方にもお国柄が出ますね。
生ハム屋さんかな?
あれっ、水道橋が店内に!^^
さぁ、お待ちかねのランチです!
この日はセゴビア名物の「仔豚の丸焼き」です。
情熱の国スペインの旅 13(第3日目⑥旧市街を散策~3 ローマ水道橋@セゴビア) [海外@スペイン2017夏]
商店街が連なる道を下って行くと目の前にど~んと世界遺産であるローマ水道橋が広がりました!
水道橋はランチの前後に見学したのですが、ここでまとめてご紹介しますね。
この水道橋は、15キロ以上離れたアセベダ川の水を町まで引くために紀元1世紀前後に建造されました。
全長は728mに及び、最も高いところではこの広場(アセゲホ広場)付近で28mにも達するそうです。
25mプールを縦に置いたよりも高い高さがあります。人間が小さく見えるハズです。
全長は728mに及び、最も高いところではこの広場(アセゲホ広場)付近で28mにも達するそうです。
25mプールを縦に置いたよりも高い高さがあります。人間が小さく見えるハズです。
アーチの数は合計166個もあるとのこと。
驚くことにこの水道橋を築いている各石の間には接合材が一切使われておらず、
1884年までは水は上部を通ってセゴビアの街に供給されており、
1928年からは同じ所に水道管が設置されて、今もその役目を果たしているそうなんです!
驚くことにこの水道橋を築いている各石の間には接合材が一切使われておらず、
1884年までは水は上部を通ってセゴビアの街に供給されており、
1928年からは同じ所に水道管が設置されて、今もその役目を果たしているそうなんです!
水道橋の真下に設えられた舞台ではフラメンコ?
セゴビアの地図を貼っておきますね。
情熱の国スペインの旅 12(第3日目⑤旧市街を散策~2@セゴビア) [海外@スペイン2017夏]
サン・マルティン教会
マヨール広場から商店が並ぶ道を歩いて行くと出てきたのが、サン・マルティン広場です。
そして広場に面している教会が、サン・マルティン教会です。
マヨール広場から商店が並ぶ道を歩いて行くと出てきたのが、サン・マルティン広場です。
そして広場に面している教会が、サン・マルティン教会です。
ロマネスク様式の教会です。
半円のアーチと柱頭の彫刻がロマネスク様式の特徴ですね。
半円のアーチと柱頭の彫刻がロマネスク様式の特徴ですね。
情熱の国スペインの旅 11(第3日目④旧市街を散策~1@セゴビア) [海外@スペイン2017夏]
アルカサルの見学の後は、旧市街の中心部へと歩いていきます。
ご覧のとおり日差しが強くて暑いので建物の陰に沿って歩きました。
ご覧のとおり日差しが強くて暑いので建物の陰に沿って歩きました。
壁がムデハル様式のお家です。
小さな教会です。
アルカサルから見えていた塔はこれかもしれないですね。
アルカサルから見えていた塔はこれかもしれないですね。
緑豊かな公園がありました。
公園の木を見上げると、てっぺんに鳥の巣が見えます。
トリミングすると・・・
全部は見えませんが、コウノトリだそうです。
そう言えば、モロッコでもコウノトリとその巣を見ましたが、木ではなく大きな門の柱の上に巣がありました。
情熱の国スペインの旅 10(第3日目③アルカサル後編@セゴビア) [海外@スペイン2017夏]
アルカサルの内部の続きです。
ムデハル様式の装飾が魅惑的です。
イスラム風の建築や工芸が、キリスト教徒にとって憧れだったということも
この見事な装飾を見ていると頷けます。
火災で損傷したものをこれだけ綺麗に修復するのは時間も労力も掛かったと思いますが
それだけの価値が充分あったことも納得です。
ムデハル様式の装飾が魅惑的です。
イスラム風の建築や工芸が、キリスト教徒にとって憧れだったということも
この見事な装飾を見ていると頷けます。
火災で損傷したものをこれだけ綺麗に修復するのは時間も労力も掛かったと思いますが
それだけの価値が充分あったことも納得です。
ムデハル様式はこの時代だけにとどまらず、後世の建築や工芸にも影響を与え続けたそうです。