情熱の国スペインの旅 25(第4日目③トレド大聖堂 前編) [海外@スペイン2017夏]
サント・トメ教会でエル・グレコの「オルガス伯の埋葬」を鑑賞したあと
更に細い路地を歩いて行くと・・・
更に細い路地を歩いて行くと・・・
その先には大聖堂の鐘楼が見えてきました。
フェルナンド3世(カスティーリャ王)の命によって1226年に建設が始められ、
1493年に完成したスペイン・ゴシック様式の最高傑作とも言われる大聖堂(カテドラル)です。
その後増築を繰り返して現在ではオリジナルの部分は少なくなっているそうです。
情熱の国スペインの旅 24(第4日目②トレド サント・トメ教会) [海外@スペイン2017夏]
トレドの旧市街を散策です。
ここでトレドの町の説明を少しばかり。
560年に西ゴート王国の首都となり、
711年から1085年まではイスラム教徒の支配下におかれていました。
1085年にカスティーリャ王国(後のスペイン王国の中核)のアルフォンソ6世が
レコンキスタ(国土回復運動)によって再征服。
しかしながら、経済的には実権を握っていたユダヤ人とともに、
多くのイスラム教徒が居残っていたそうで、
そのため、トレドは、キリスト、ユダヤ、イスラムの3つの文化なくして
この町を語ることはできないそうです。
560年に西ゴート王国の首都となり、
711年から1085年まではイスラム教徒の支配下におかれていました。
1085年にカスティーリャ王国(後のスペイン王国の中核)のアルフォンソ6世が
レコンキスタ(国土回復運動)によって再征服。
しかしながら、経済的には実権を握っていたユダヤ人とともに、
多くのイスラム教徒が居残っていたそうで、
そのため、トレドは、キリスト、ユダヤ、イスラムの3つの文化なくして
この町を語ることはできないそうです。
カスティーリャ王国やスペイン王国は首都を定めず
フェリペ2世がマドリッドを正式に首都と定めるまでの1492年~1561年の間
トレドは一時的な宮廷所在地として首都の代わりになっていたとのことです。
フェリペ2世がマドリッドを正式に首都と定めるまでの1492年~1561年の間
トレドは一時的な宮廷所在地として首都の代わりになっていたとのことです。
上記の理由からか、この入口↓もイスラムっぽいですね。
情熱の国スペインの旅 23(第4日目①アビラ~トレドへ) [海外@スペイン2017夏]
朝日に照らされ黄金色に染まる大聖堂
第4日目です。
アビラを出発し、トレド~コンスエグラ~グラナダまで行きます。
朝食前に外に出ると大聖堂が朝日に照らされ、また違った表情を見せてくれました。
アビラを出発し、トレド~コンスエグラ~グラナダまで行きます。
朝食前に外に出ると大聖堂が朝日に照らされ、また違った表情を見せてくれました。
この日は出発が8時と早いにもかかわらず、ホテルの朝食が7時半からだったために
サササッと済ませました。と言ってもこれだけ食べれば充分ですね(笑)
サササッと済ませました。と言ってもこれだけ食べれば充分ですね(笑)
↓スペインオムレツ(ヨーグルトのすぐ下の黄色い△です)
半熟のトロッとしたオムレツは苦手なのですが、スペインオムレツはしっかりと焼かれていて
中にジャガイモが入っていたりしてとっても美味しかったです^^
中にジャガイモが入っていたりしてとっても美味しかったです^^
日本橋でベルギービールとムール貝に舌鼓を打つ! [ソネブロ]
11月16日(木曜日)の夜、久しぶりにリュカさんと飲み会。
今回は何にする~?とあれこれやり取りしていた時に、
私が「季節柄牡蠣が食べたいな~。でも、16日ってボージョレの解禁日なのよね。」というと
すかさずリュカさんから「ワイン飲めて牡蠣も食べられるお店ワインってないかな?」
というリクエスト。あれこれ探して、ベルギービールもいいねということになり
今回は、同じ貝類だけど牡蠣じゃなくてベルギービールにムール貝、そしてワインも飲めるお店
コレド室町2にある「ビアカフェ ブルッグスゾット日本橋」に決定!
私が「季節柄牡蠣が食べたいな~。でも、16日ってボージョレの解禁日なのよね。」というと
すかさずリュカさんから「ワイン飲めて牡蠣も食べられるお店ワインってないかな?」
というリクエスト。あれこれ探して、ベルギービールもいいねということになり
今回は、同じ貝類だけど牡蠣じゃなくてベルギービールにムール貝、そしてワインも飲めるお店
コレド室町2にある「ビアカフェ ブルッグスゾット日本橋」に決定!
情熱の国スペインの旅 22(第3日目⑮アビラ8) [海外@スペイン2017夏]
大聖堂の見学から戻り、シャワーを浴びて身だしなみ整え夕食です。
この日はホテルで夕食です。
この日はホテルで夕食です。
午後8時からというので少し前に行ったのですが、既に皆さんお揃いでお待ちかねでした。
遅れていないのに何だか遅れた気分になってしまいました(^^ゞ
遅れていないのに何だか遅れた気分になってしまいました(^^ゞ
パティオの中央にこのような噴水があるところがイスラムっぽいです。
運慶展と色付き始めた街@上野 [四季]
東博本館前のユリノキはすっかり色付いていました
11月11日の土曜日は午前中仕事でした。
食欲の秋はかなり実践しているのですが(^^ゞ、
それに引き替え芸術の秋は終了1日前に見に行った「狩野元信展」のみという淋しい状態。
折角都心に出て来ているので、あともう一つくらいは展覧会に行きたいなと思って、
終了が近い「運慶展」の混雑情報を見ると、
チケット売り場は待ち時間なし、入館まで「30分」の表示でした。
待ち時間「30分」ならお天気もいいので許容範囲です。
仕事が引けたらすぐに上野へと向かいました。
食欲の秋はかなり実践しているのですが(^^ゞ、
それに引き替え芸術の秋は終了1日前に見に行った「狩野元信展」のみという淋しい状態。
折角都心に出て来ているので、あともう一つくらいは展覧会に行きたいなと思って、
終了が近い「運慶展」の混雑情報を見ると、
チケット売り場は待ち時間なし、入館まで「30分」の表示でした。
待ち時間「30分」ならお天気もいいので許容範囲です。
仕事が引けたらすぐに上野へと向かいました。
美術館のチケットはJR上野駅の構内でも購入できますが凄い行列だったので構内で買うのをやめ
公園口の改札を出て、西洋美術館の手前にあるチケット売り場の様子を見ると
並んでいるのは3人ほどでした。よしっ
公園口の改札を出て、西洋美術館の手前にあるチケット売り場の様子を見ると
並んでいるのは3人ほどでした。よしっ
ここで混雑状況を確認すると待ち時間が「40分」になっていて、「30分」待ちで増えたかな?と思っていると
チケットを買った時にの売り場の人が、「今待ち時間30分になっています。」と教えてくれて、ラッキー
チケットを買った時にの売り場の人が、「今待ち時間30分になっています。」と教えてくれて、ラッキー
情熱の国スペインの旅 21(第3日目⑭アビラ 7 大聖堂(カテドラル)その3) [海外@スペイン2017夏]
附属の博物館へ。
ひとつひとつどれも手が込んでいて素晴らしいです。
日本語のイヤホンガイドがなかったのは残念でしたが
あればかなりの時間が必要だったかと思います。
時間が段々無くなってきたので、ちょっと急ぎ足に・・・・
恒例の秋の球根植えとタルトタタン [四季]
今年買った球根です
さすが11月3日!晴れの特異日ですね。
久しぶりに休日に太陽が顔を覗かせたような気がしました。
深夜にかなり激しい雨音が聞こえていましたが、朝にはカラリと晴れ上がっていました。
雨が降ったのでたっぷりと水分を含んだ土は重そうな感じがしたのですが、
気温も上がって作業もし易そうだったので
これをしなければ秋を越せない!と個人的に思っている
来年の春の為の秋の球根植えを済ませました。
気温も上がって作業もし易そうだったので
これをしなければ秋を越せない!と個人的に思っている
来年の春の為の秋の球根植えを済ませました。
花壇の片隅にはまだほおずきが。
先日ご紹介したので終わりなのかと思ったら、他にも残骸があって、結構生っていたんだなと
今頃になって気が付いたり(^^ゞ
先日ご紹介したので終わりなのかと思ったら、他にも残骸があって、結構生っていたんだなと
今頃になって気が付いたり(^^ゞ
元々このほおずきは、浅草のほおずき市で買ったもので、庭に植えたら毎年のように実を付けてくれます。
情熱の国スペインの旅 19(第3日目⑫アビラ 5 大聖堂(カテドラル)その1) [海外@スペイン2017夏]
入口正面にあった祭壇屏彫刻
城壁の散策から戻りホテル前でビールを飲んでひと休みしたところで既に午後6時を回っていました。
スペインは食事が始まるのが遅く、地元の人たちは通常午後9時ごろからで、
一番盛り上がるのが10時頃といった具合です。
レストランの開店も早くて午後7時半、大体8時頃からが普通です。
この日も食事が午後8時ということになっていたので、その前にシャワーも浴びたいけれども
小一時間位時間があるし・・・ということで、目の前にある大聖堂を見学することにしました。
スペインは食事が始まるのが遅く、地元の人たちは通常午後9時ごろからで、
一番盛り上がるのが10時頃といった具合です。
レストランの開店も早くて午後7時半、大体8時頃からが普通です。
この日も食事が午後8時ということになっていたので、その前にシャワーも浴びたいけれども
小一時間位時間があるし・・・ということで、目の前にある大聖堂を見学することにしました。
アビラの大聖堂は、12~14世紀のロマネスクからゴシックへの過渡期に建てられたそうです。
ここは入場料にイヤホンガイドの料金が入っていたのですが、残念なことに日本語がなく
一応英語のを渡してくれたのですが、聴いても理解できないので持っていただけに終わりました(^^ゞ
英語のパンフレットのようながあればまだよかったのですが、イヤホンガイドがあるからか紙のものはなく、
有料でも簡単な冊子があったらと売店を覗きましたがありませんでした。
一応英語のを渡してくれたのですが、聴いても理解できないので持っていただけに終わりました(^^ゞ
英語のパンフレットのようながあればまだよかったのですが、イヤホンガイドがあるからか紙のものはなく、
有料でも簡単な冊子があったらと売店を覗きましたがありませんでした。
この祭壇屏はキリストの生涯を描いたものとのこと。
見事な彫刻です。
「東方三博士の礼拝」かな?↑
フランスやイタリアの大聖堂は正面口を入るとそのまま真っ直ぐ身廊があり、
その両脇に側廊という様式が一般的だったのですが
スペインの大聖堂は正面口を入ると目の前にど~んとこのような祭壇屏まるで衝立のような彫刻が
置かれているところがいくつかありました。
これは「エジプト逃避」ですね
その両脇に側廊という様式が一般的だったのですが
スペインの大聖堂は正面口を入ると目の前にど~んとこのような祭壇屏まるで衝立のような彫刻が
置かれているところがいくつかありました。
これは「エジプト逃避」ですね