フランス アルザス地方への旅 27 (帰国・・・・完) [海外@アルザス2012X'mas]
というわけで・・・・・、
帰国当日、メトロの車両の中に約1時間缶詰めというアクシデントに巻き込まれ、
一時はあわや飛行機に乗れないかも~という事態も想定され、ハラハラドキドキ・・・
冷汗タラタラ焦りまくりとなったわけですが、
リヨン駅から乗り込んだ空港へのリムジンバスは渋滞もなく1時間もかからず無事空港に到着。
結果的にはまだチェックインの受付前だったので4時半前には到着することができました。
ダウンジャケットを買った時のデタックスの処理も長い行列ができていましたが余裕でできました。
フライトが夜の便ですとついつい欲張ってしまいますが、帰国当日は徒歩圏内での行動が
一番無難かもしれませんね 皆様もどうぞお気を付け下さい^^
フランス アルザス地方への旅 26 (パリ市内 ⑥ フォーブル・サントノレ) [海外@アルザス2012X'mas]
有名ブランドショップが立ち並ぶフォーブル・サントノレ通りを歩くのは超久しぶり!
日曜日なので通常であればお店はお休みの筈なのですが、クリスマス前とあってどのお店も開いています。
(フランスは法律でお店を開けられる時間が決められているそうです。日曜日は基本はお休み。)
ウィンドーを見ているだけでもワクワクしてきます。かきいれどきはどこの国でも同じようなものなのですね。
まっ、おかげで私もその恩恵を受けたわけですから・・・(笑)
目の保養だけのつもりで、コンコルド広場の方からマドレーヌ寺院に向かってフォーブル・サントノレ通りを
左に曲がって歩き始めた時、ひとつの看板が私の目を釘付けにしました。
前日ギャラリーラファイエットで諦めたあのお店「モンクレール」です。
(こちら→ http://fumi-kuwachan.blog.so-net.ne.jp/2013-04-18)
こんなところにあるとは!
入口からちらっとお店の中を覗くと、混雑はしているものの入店規制(パリでは混雑しているとよくやります。
ソルド(バーゲン)の時でも。中にいる人がじっくり選べないからだそうです。)はしていません。
ひょっとしたらあるかもしれない!という淡い希望を胸に抱いてお店の中に入ってみました。
あら~っ、色も、形もちょっといいんじゃない?というのが、目に止まりました。
先ずは鏡の前で当ててみます。一番重要なお値段をみると、前日逃したモノよりもお値段が安い!
これって私に買いなさいっていってることじゃなくって?(既に自分に都合がいい方にしか解釈できない状態になっています^^)
試着をしてみます・・・洋服って袖を入れた瞬間にこの服が自分のサイズに合うかってわかりませんか?
まるで私用に誂えて作ったんじゃないかと思えるく位ぴったりとフィット!
わ~どうしよう!(・・・・ってもうこの段階でほとんど決めてましたが(爆))
お店の店員さんが、試着して鏡に写っている私の姿を見て、「Perfect!」
お上手です。あなたが完璧です お世辞とは分かっていても嬉しくて顔がニンマリとしてしまいました。
もちろん、即お買い上げ決定☆
目の保養だけのつもりが、もろくも崩れ去った瞬間でした(^^ゞ
しかし、この後予期せぬ出来事が待っていたのです。
フランス アルザス地方への旅 25 (パリ市内⑤ チュイルリー公園~コンコルド広場) [海外@アルザス2012X'mas]
フランス アルザス地方への旅 24 (パリ市内④) [海外@アルザス2012X'mas]
フランス アルザス地方への旅行記もいよいよ最終日となりました。
フライトは夜の7時半なので午後3時過ぎまでは時間があります。
朝食です。テーブルのポインセチアがクリスマスの雰囲気を醸し出していました。
姪っ子からルーヴル美術館でラファエロ展をやっていることを聞いたので行ってみることにしました。
今回も前回と同様、ライオンの入り口から入ればいいと思い、サンジェルマン・デ・プレ駅で降り
ルーヴルへと行く途中、X'mas ということでサン・ジェルマン・デ・プレ教会の内部をちらっと覗いてみました。
やはり予想通り定番のクリスマスの飾り付けが設えてありました。
フランス アルザス地方への旅 23 (パリ市内③ サン・ルイ島~シテ島~サンジェルマンデプレ) [海外@アルザス2012X'mas]
マレ地区を後にして、覗いてみたいお店のあるサン・ジェルマン・デ・プレへと向かいました。
サン・ルイ島~シテ島とセーヌ川に架かる橋を渡ります。
見えてきましたね。2本並んでいるの四角い塔がノートルダム大聖堂です。
いつも正面からばかりでぐるっと回って見たことがありませんでしたが
今回は裏手から正面へと。
フライングバッドレスが見えます。ゴシックらしい尖塔もあります。
外観も素晴らしいですね。時間があれば入って薔薇窓とか見たかったです。
正面ではクリスマスの飾り付けがされていました。
フランス アルザス地方への旅 22 (パリ市内② マレ) [海外@アルザス2012X'mas]
ギャラリーラファイエットを後にして次に向かったのはマレ地区。
オペラからメトロのピラミッド駅まで歩いている時、道路を横断しようとふと横を見ると、前日姪っ子と話していた
「京」という日本食の食料品店のお店の看板が見えたので、覗いてみることに。
お店に入ってみると、お値段は少し高めではあるのですが、びっくりするほど日本の食品は殆ど揃っていました。
そこで姪っ子用に白玉粉をゲット!丁度セールをやっていて20%引きで買えました
実はお土産にゆで小豆の缶詰を持ってきていたのですが、肝心中身を持ってこなかったのです(笑)
やっぱり日本人ってわかるのものなのですね。レジでいきなり日本語で話しかけられて驚きました(笑)
前から行ってみたかった文房具屋さん「メロディ・グラフィック」へ。
お土産用に、ブックマークやメモ帳、ノートなどを購入。
フランスでは珍しく何も言わなくても薄紙(運動会の時などに紙でお花を作る時に使ったような紙です)で
綺麗にラッピングもしてくれました^^
朝が遅かったものの流石にそろそろお腹が空いてきたのでランチです。
お店に行こうとガイドブックの地図を見ながら歩いていると、突然、上品なマダムが
「大丈夫?行きたいところわかりますか?」と英語で親切に声をかけて下さいました。
とっても嬉しかったのですが、とっさに上手く英語で答えられない自分がちょっともどかしかったです^^;
フランス アルザス地方への旅 21 (パリ市内① オペラ) [海外@アルザス2012X'mas]
旅行も大詰め、前夜ナンシーからパリに戻って滞在したホテルはこちら
姪っ子が住むアパートはメトロで1本、エールフランスのリムジンバスの停留所もすぐ目の前にある
という立地でホテルの真正面がリヨン駅というホテルを選んでしまいました。。
リヨン駅付近に滞在するのは3回目ですが、それぞれ違うホテルです。
フランスっぽいプチホテルだったので部屋自体は狭いですが、ひとりで泊まるには十分でした。
部屋のトーンも落ち着いた雰囲気でなかなか良かったです
パリの滞在もあと残すところ1.5日というのに、その日は朝から雨模様。
それも雨音が聞こえる程のかなりの降り。この1日は珍しく^^お買い物をしようと思っていたのですが、
出鼻のくじかれてしまって、朝はゆっくりだらだらとしてしまいました。
朝食です。パリのホテルの一般的な朝食です。
といって、どこにも出掛けないのは勿体無いのでもちろん出掛けました。
フランス アルザス地方への旅 20 (ナンシー③ 大聖堂) [海外@アルザス2012X'mas]
スタニスラス広場とナンシー美術館の見学を終えたあと、まだTGVの時間まで少し余裕があったので
ナンシー駅からトラム乗り、スタニスラス広場に向かうために下りた駅のすぐそばにあった
大聖堂に行ってみることにしました。
フランス アルザス地方への旅 19 (ナンシー② ナンシー美術館) [海外@アルザス2012X'mas]
もちろんナンシーでも美術館に立ち寄りました。
スタニスラス広場に面してあるナンシー美術館です。
こちらの建物も広場の門と同様にロココ調の装飾が施されていて瀟洒な雰囲気です。
では、中に入ってみましょう
フランス アルザス地方への旅 18 (ナンシー① スタニスラス広場) [海外@アルザス2012X'mas]
この旅行の計画の最初の段階では、パリからストラスブールに行くには必ずパリの東駅から
TGVで行くものだと決めつけていたので、それだったら途中にあるアールヌーヴォーが生まれた町として有名な
ナンシーにも寄ってみたいという気持ちが膨らみ、ナンシー1泊、ストラスブール2泊でホテルの予約もしていました。
ところが、ウンターリンデン美術館と街並み、クリスマスマーケットの魅力に負けコルマールに行くことにしたので、
今回はナンシーを断念しようと一時は思ったのですが、もう2度と行くチャンスはないかもしれない、
チラッと見るだけでも・・・という欲張りな気持ちが湧き出てきてしまったのです
ただ、パリのホテルの到着もあまり遅い時間にはしたくないと考えると滞在時間は僅か4時間半程しか取れません。
迷いに迷った末、それでもやっぱりパリに戻る途中に寄ることにしました。
スタニスラス像
このお方が広場の名前となったスタニスラス・レスチンスキーです。
彼はポーランドの国王だったのですが、18世紀中頃ロシア軍に追われてフランスに亡命したのち、
ロレーヌ地方を譲り受けて統治したそうです。彼の命を受けてナンシー生まれのエマニュエル・エレという人が
造ったのがこのナンシーの顔というべきスタニスラス広場です。