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イタリア旅行2006 ミラノ② [海外@イタリア2006]

IMG_1956.JPG


スフォルツェスコ城です。(ちょっと画像が傾いていますが(^^ゞ)
14世紀にミラノを支配したヴィスコンティ家が建てた居城を15世紀にスフォルツァ家が
堅牢な城塞として改築したそうです。城壁に囲まれています。

IMG_1960.jpg
IMG_1962.JPG 



 










古くはミラノの街自体もお城を取り囲むように城壁で囲まれていました。現在ではその城壁は残っていないそうです。
IMG_1982.JPG

建物の壁面にどこかで見たようなマークが・・・?車のアルファロメオのマーク?と思いきや、
日本に帰ってからよーく見ると十字架とへびが左右逆でした。
IMG_1963.JPG

お城の中は現在美術館となっています。
1982211
暴君といわれていたヴィスコンティ像

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レオナルド・ダ・ヴィンチが建築にかかわったといわれているところです。

私たちが見学している最中にとても珍しいことが!
火災訓練が行なわれ、当然といえば当然なのですが、避難のために私たちも一時中庭に出されてしまいました[がく~(落胆した顔)]
ガイドさんが掛け合ってくれたのですが、ダメでしたね。
まあ、何をするというわけでもなく、ただ外に出ていただけでしたけど(笑)
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ここにはミケランジェロの最後の作品である未完成の「ピエタ」が展示されています。
ミケランジェロが生涯で初めて自分のために作成した作品だそうです。
1982200
後姿です。
IMG_1981.JPG


そして最後に訪れたのが、レオナルド・ダ・ヴィンチの最高傑作「最後の晩餐」がある
サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会です。
初めからツアーのスケジュールに組み込まれていたのですが、
丁度映画「ダ・ヴィンチ・コード」の公開と重なり凄い人気でした。
この教会は第2次世界大戦の時に爆撃を受けてかなりの部分を破壊されたたものの、
絵の前に土嚢を積んでいて
奇跡的にこの壁だけが助かったそうです。
神様が守って下さったのかもしれません。
この絵はフレスコ画ではないために絵の
損傷が激しく、1回に20人、
鑑賞時間は20分(確かそうだったと・・・・)という入場制限が設けてあり、
さらに、20人全員が入らないと次の扉が開かないシステムなっていて、
それを3回位通り抜けて
壁画のあるかつて教会の食堂だったところへと入ることができました。
20分の間は近くで見たり、遠くで見たりと自由に鑑賞
できます。
ヨーロッパの美術館では、絵画もフラッシュ無しであれば写真を撮ることがほとんど可能な場合が
多いのですが、
「最後の晩餐」はできませんでした。
これは絵葉書をスキャンしたものです。そして教会です。

IMG.jpg

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鑑賞後ホテルに戻り、イタリア旅行最後の晩も暮れていきました。
ホテルの部屋の窓から見たミラノの夕日です。
NEC_0104.JPG

(2006年6月13日)


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コメント 10

ネイル

火災訓練に遭遇するなんて(笑) 忘れられない旅のエピソードですね!

by ネイル (2008-08-06 10:53) 

wine

ヨーロッパの美術館は、ほとんど撮影してもいいのですね...。
日本は一切お断りが多いですね。
暴君のヴィスコンティ像は、威圧感というか圧迫感が感じられるのですが、私の気のせいでしょうか?威厳があるようにもみえるし...
私も、イタリア、行きたくなりました。
by wine (2008-08-06 13:23) 

kuwachan

♪xml_xslさん

nice!ありがとうございます。


by kuwachan (2008-08-07 00:12) 

kuwachan

♪ネイルさん

日本だったら休館日とかにやるような気がしませんか?
確かに通常の開館時にやるのはいいことだとは思うのですが
よりによってバッチリ当たっちゃうっていうのもね・・(笑)
また行く機会があったら、火災訓練のこと想い出しちゃうと思います。


by kuwachan (2008-08-07 00:24) 

kuwachan

♪wineさん

nice!&コメントありがとうございます。
>ほとんど撮影してもいいのですね...。
う~ん、そう言われるとちょっとつらいかな・・・。
全部OKというわけじゃないので(^^ゞ
訂正しますね。

でも、日本はおっしゃるように一切お断りが多いので
当然撮影できないと思っていたら、撮影している人を見かけて
驚きましたし、フラッシュ無しなら撮影可能なところが多いです。
by kuwachan (2008-08-07 00:43) 

kuwachan

♪miopapaさん

nice! ありがとうございます。


♪yukitanさん

nice! ありがとうございます。
by kuwachan (2008-08-07 00:50) 

甘党大王

素敵な旅に成った様ですね!(^^)!
私も(*^。^*)遠~い記憶を呼び覚ます事が出来て
とっても♡楽しかったです~☆
by 甘党大王 (2008-08-07 17:21) 

kuwachan

♪甘党大王さん

こちらにもnice! & コメントありがとうございます。
楽しんでくださって私も嬉しいです(*^_^*)
先日の旅行のことも近いうちにと思っていますので
また記憶を呼び覚ましにいらしてくださいね。
by kuwachan (2008-08-08 00:09) 

ゆき

確かにアルファロメオのマークにそっくりですね(#^.^#)
中世のイタリアにもたくさんの騎士がいて、お城をや街を護って
いたんでしょうね(^_-)-☆
最後の晩餐の絵には戦災のエピソードがあるんですね!
僕も一度は海外に!それも、イタリアに行ってみたいです(^O^)/
by ゆき (2012-06-30 22:13) 

kuwachan

♪ゆきさん
過去記事に飛んできてくださってありがとうございます。
イタリア、よかったですよ~。懐かしいです!
この時に修復中だったミラノのドゥオモはもう修復が終わっています。
まだまだイタリア見ていないところがたくさんあるので
私もまた行きたいと思っています。
by kuwachan (2012-07-01 07:38) 

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