ブルターニュ地方への旅 43・・・ロクロナン⑥(ノートルダム福音礼拝堂) [海外@ブルターニュ2013]
ノートルダム福音礼拝堂(Chapelle Notre-Dame de Bonne Nouvelle)
昼食を食べた後訪れたのは、村の中心部の広場から少し離れたところにある小さな礼拝堂
ノートルダム福音礼拝堂(Chapelle Notre-Dame de Bonne Nouvelle)です。
礼拝堂に行く道すがらにあったお家のお庭。広々として素敵です。
屋根はもちろんスレートです。この統一感が素晴らしいです。
青空に新緑が映えています。
緑のトンネルになった坂道を暫く歩くと、その先に石造りの礼拝堂が佇んでいました。
この礼拝堂は15世紀~17世紀に建てられたものだそうです。
中に入ってみましょう。
礼拝堂の中はひんやりとした空気が漂い、静けさに包まれていました。
ピエタ像ですね。
16世紀のキリストの木像があるとガイドブックには書いてあったのですが
これでしょうか???
村の人たちが静かに祈りを捧げる空間として役割を果たしてきたのでしょうね。
外にはブルターニュ地方独特のカルヴェール(宗教彫刻)。
ここにあるカルヴェールも礼拝堂向こう側に見ると、キリストの磔刑像になっていて
礼拝堂を背中に見るとマリア様(??? 分かりにくいですが)の像になっていました。
鐘楼には鐘が吊るされていませんでしたが、その昔は吊るされていて、鐘の音を響かせていたことでしょう。
(2013年6月5日)
ブルターニュは晴れていても、やはり南フランスとは何となく景色が違いますね
建物も色が濃くシックに見えます
by koh925 (2014-03-13 19:28)
石造りの礼拝堂の中は厳かな雰囲気が漂っていますね。
by mamii (2014-03-13 21:31)
豪華絢爛な教会もそれはそれで迫力あって好きだけど、こういう素朴な礼拝堂もいいですね。
地元の人の素朴な信仰心がかいま見えるような場所ですね。
by sheri (2014-03-13 22:02)
皆様、こんばんは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪koh925さん
そうですね。緯度の違いかもしれませんが、日差しが違うでしょうね。
そして、ブルターニュ独特のダークグレーのスレートの屋根が
シックな雰囲気を醸し出しているかもしれませんね。
♪mamiiさん
礼拝堂に入った途端に。「厳か」という言葉が思い浮かびました。
こんなに当てはまるところもなかなか無いですよね^^
♪sheriさん
私も同感です。
煌びやかでこれぞ宗教芸術というような大聖堂も見応えがあって
素晴らしいと思いますが、こういう礼拝堂は人々の生活と
キリスト教との強い係わり合いを感じますよね。
by kuwachan (2014-03-13 23:45)
日本寺でいえば古刹というところですね。落ち着いた気が休まる場所ですね。
by takenoko (2014-03-14 05:59)
カルヴェールとか、タンパンとかフライングバットレスとか、ここで教えていただいた言葉がたくさんあります。みな毎日ノートに書いていますよ(^‐^)
by yuzuhane (2014-03-14 08:00)
やはりフランスでもキリスト教が絶対神って感じですね!
地震が少ない土地柄か古い石で作られた建物や教会が残っているのですね!
by ma2ma2 (2014-03-14 08:11)
おはようございます。かなり歴史を感じる建物と像ですね。^^;
by ソニックマイヅル (2014-03-14 09:12)
外の爽やかな明るさと、礼拝堂内に入った時の
ちょっと薄暗い雰囲気。
外と室内の空気の違いも感じる写真で素敵ですね。
すごく伝わってきます。
by リュカ (2014-03-14 10:04)
素敵な礼拝堂ですね
床が石で出来ているんですね
そしてキリストは木像
柔らかい感じの像です
16世紀の時代に作られたものだけに歴史と威厳を感じます^^
by めい (2014-03-14 10:20)
皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪takenokoさん
古刹、そんな感じかもしれません。
信仰心がなくてもお寺や神社、教会は心に安らぎを覚えますね。
♪yuzuhaneさん
たまたま出掛けたところにあっただけなのですが、メモまでして頂いて嬉しいですね。教会は建造物の歴史でもあるように思います。そういう意味でもとても興味深い存在です。
♪ma2ma2さん
ヨーロッパの歴史はキリスト教を抜きには考えられないですね。
これだけ残っているのは、もちろん地震が少ない場所だからだと思います。
♪ソニックマイヅルさん
その佇まいから経てきた歴史が溢れ出ていますよね。
by kuwachan (2014-03-14 10:29)
♪リュカさん
新緑に覆われた木々の傍らにある礼拝堂、一歩中に入ると厳かな雰囲気に包まれていました。その様子を感じ取ってくれてありがとう^ ^嬉しいわ(^-^)/
♪めいさん
村のちょっと外れにある礼拝堂でした。
すり減って丸みを帯びた石畳みの床にも歴史を感じますし、キリストからも木像ならではの温もりが伝わってきますよね。
by kuwachan (2014-03-14 11:03)
青空に新緑が映えてますね。
石作りの礼拝堂の中は、神聖な雰囲気がします。
by ryuyokaonhachioj (2014-03-14 16:40)
16世紀の木像キリスト像でしたら、
たぶん、掲載されているキリスト像の写真の下の
木像のようにヒビが入っているのでは、と思います(?)
それにしても古い教会ですね。
by Loby (2014-03-14 22:09)
礼拝堂の中のひんやり感、伝わってきます。。。
石造りって独特の雰囲気がありますね(@_@)
by CC (2014-03-14 23:32)
静かに心穏やかに祈りを捧げたい気持ちです。
そんなココロの旅もしてみたいなぁ(^-^)
by ぱぱくま (2014-03-15 00:11)
いいお天気で良かったですね^^)
やはり欧州の中世の建造物の石造りの風格には
規模の大小を問わず圧倒されますね。。。
by 獏 (2014-03-15 08:46)
皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。
♪ryuyokaonhachiojさん
新緑が眩しいくらいでした。
石造り独特の雰囲気が神聖さを漂わせていますね。
♪Lobyさん
下の方でしょうかね。
キリストと言うと十字架かな?と思ってしまったのですが。
恐らく村が繁栄していた頃に建てられた礼拝堂だと思います。
♪CCさん
そうですか・・・ありがとうございます。
このひんやり感は石造りならではのもので木造には感じられませんよね。
苔の生えているところとかすり減った感じとかも石造り独特のものですね。
♪ぱぱくまさん
ココロの旅ってお遍路さんとか巡礼ですか~?
やり遂げると今までとは違う自分が見えてきそうです。
♪獏さん
おかげさまで旅行の後半はずっとお天気に恵まれました。
大きなもの小さなものそれぞれに歴史が感じられる
建物になっていますよね。
by kuwachan (2014-03-15 11:53)
広いお庭のオウチ、素敵ですね^^どんな人が住んでいるんだろう?
礼拝堂の中の石畳がまた重厚だ!
薄明りのなかにやはりステンドグラスは希望を与えてくれる。
ステンドグラスの両サイドにある石壁もまた素晴らしいです。
石の文化、実際に歩いてみて観て、体感すると木造建築の文化との大きな違いを感じるでしょう。石は日本では基本、パスな素材だもんなぁ@@;
by ake_i (2014-03-15 18:42)
♪ake_iさん
そうそう、こういうお庭を見るとどんな人が住んでいるのだろう?って思いますよね。私も同じです^^
礼拝堂の中の石畳のいい味をだしていますよね。石の大きさが不揃いなところや丸みを帯びたところにこの礼拝堂の歩んできた歴史を感じます。
さっきたまたま見ていたテレビで京都のお庭の話をやっていて、造園では石がとても重要な役割を担っていたんですね。日本で石の文化というと庭石なのかな?って思ってしまいました。
by kuwachan (2014-03-15 22:45)
石造りの聖堂がいいですね。
有名な観光地の大きな聖堂も美しいですが、それらとは違った独特の温かさと優しさを感じます。
by YAP (2014-03-16 05:33)
♪YAPさん
こんばんは。
ご出張先からありがとうございます。
村の中にある礼拝堂の本来の姿を見ることができたような気がします。
by kuwachan (2014-03-17 00:27)