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ポルトガル縦断の旅 その51<リスボン その8 > [海外@ポルトガル2015秋]

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                                 くちばしの家

 

大聖堂と路面電車のショットは本当に絵になりますし、リスボン旅行の記念になりますね。
皆、右端の人のように撮っていました[わーい(嬉しい顔)](もちろんワタクシもそのひとりです)

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この後は、この旅行で一度も美術館へ行っていなかったので、旅行中に1か所くらいは行きたいなと思い
ガイドブックを見るとグルベンキアン美術館は幅広いコレクションが揃っているとのことなので、そこに決定!


ですので、路面電車には乗らず

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地下鉄の駅を目指して石畳を道を転ばないように歩いて行きました。

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ワイン屋さんの入口にはアズレージョです。
壁の色に合わせたのかシックな色合いで素敵です。

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通りかかった教会の入口のファサードの彫刻のなんと素晴らしいこと!


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地球の歩き方には載っていなかったのですが、載っていないのが不思議な位です。

この彫刻も1755年の大地震で破壊を免れたとのことです。

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[ひらめき]クリックすると大きくなります。


そしてこちらは「くちばしの家」。
建築学的に非常に珍しいそうです。(内部は見学できません)

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1522年に、第2代インド総督アフォンソ・アルブケルケの息子によって建てられた邸宅で、
鳥のくちばしのようなとがった石で覆われていることから「くちばしの家」と呼ばれ
「ダイヤモンドの家」とも呼ばれているとか。

歩道のところも、尖がっていて「くちばし」のようになっているんですよね。
これはきっとワザとですよね(笑)・・・トップの写真の方が分かりやすいかもしれないです。[グッド(上向き矢印)]

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これがリスボンの地下鉄です。

くちばしの家の近くの「テレイロ・ド・パソ」という駅から乗り、
美術館の最寄の駅「プラサ・デ・エスパーニャ(エスパーニャ広場)」で下りました。

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エスパーニャ広場にあった門です。

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そのお向かいにあったのが、グルベンキアン財団の建物です。

グルベンキアン美術館は、イスタンブール生まれのアルメニア人の石油王カルースト・グルベンキアンが
個人で集めたコレクション約6000点を収蔵している美術館です

彼の死後、遺言によって1969年にグルベンキアン財団によって開館。
エジプトの彫刻などの古代美術から現代美術、中国や日本の美術品まで幅広いコレクションがあります。
グルベンキアン財団は、美術館の他、オーケストラ、バレエ団なども持っていて
様々な文化事業を行っているそうです。


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美術館は財団の広~い敷地内の一番奥にありました。
到着した時に閉館の時間まであと1時間ちょっとしかなく、チケット売り場で確認をされましたが
ここまで来たらもちろん入ります。

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展示室の入口に写真は不可のマークが付いていたので写真を撮らなかったのですが
素晴らしい作品がたくさん展示されていました。
でも、写真も日本の美術館の展覧会のような作品リストもないと、忘れちゃいますね(^^ゞ
写真を撮っている人もいて、注意もされていなかったので、ちょっと残念なことをしたなと思っています。

実は、美術館で絵を見ている頃から、石畳に打ち付けた膝の方の痛みがだんだんと酷くなってきて
美術鑑賞どころではなくなってきていたのです。
美術館のあとはケーブルカーに乗ってサン・ジョルジェ城の対面にある展望台へと行こうと予定を立てて
いたのですが、さすがにこれはちょっとマズイかも状態に[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

添乗員さんが自由行動になる時に、
「6時半~7時の間はホテルロビーにいるので、何かあったら来てください。」と
言っていたことを思い出し、予定を変更してホテルに戻ることにしたのです。
ケーブルカーには乗りたかったのですが諦めました[もうやだ~(悲しい顔)]

再び地下鉄に乗ってホテルに戻ると、ロビーには添乗員さんがいてホッとしました。
事情を話して、取り敢えず患部を冷やすことが大事なので、氷をお願いしました。
すると、バーの方に走って行ってくれて、ジップロックのようなファスナー付きの袋に
ギッシリと入った氷を2袋持って来てくれたのです。
このジップロックのような袋は後でまた利用することになるのですが、本当に助かりました。
旅行に行くときには持っていくと何かと便利だと思います。

 

(2015年9月23日午後)


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コメント 25

hanamura

直立二足歩行は、必ず転ぶのです。(酷い!)
体幹を鍛えても、避けられません。注意します!
でも、もう、治ったのですよね。(オロオロハラハラ)
by hanamura (2016-05-19 05:18) 

takenoko

石畳の道は、普通の足でも堪えます。ましてや転んだ跡などは・・・ 大変でしたね。
by takenoko (2016-05-19 05:51) 

またじ

くちばしの家、面白いですね〜!
やっぱ、路面電車のレトロさが良いですね。
地下鉄のなんとつまらないこと(笑)
by またじ (2016-05-19 06:20) 

ma2ma2

ヨーロッパの道路は石畳とかのところが多いみたいですね!
車だと走りずらそうですね(^^)
by ma2ma2 (2016-05-19 07:07) 

ソニックマイヅル

素晴しい街並みですね!じっくりと時間をかけて歩いてみたいです。^^;
by ソニックマイヅル (2016-05-19 07:27) 

ぼんさん

石畳の路面電車は良い感じですね。車両のデザインもレトロ感がありますね(^.^)
by ぼんさん (2016-05-19 07:48) 

YAP

たしかにこの家の前の道は、トラップのように見えます。
つまずく人も多いでしょうね。
by YAP (2016-05-19 08:17) 

kuwachan

皆様、こんにちは。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。

♪hanamuraさん
フォローありがとうございます。
一応直立二足歩行の人種なので(^^ゞ
せめて体幹を鍛えて少しでも転ばないようにしなければ。
うん、まぁ、一応、治ったということにしておきましょう。


♪takenokoさん
自分がやったことなので仕方がありません。
それに、勿体無いという気持ちが働いて
再び出掛けていったワケなので(^^ゞ


♪またじさん
何の意味があってこんな家を作ったのかよくわかりません(笑)
こうやって後世の人が見学に来ていますが。
こうやって比べるとやっぱり路面電車がいいですよね。
ただ、速さの点からいうとやっぱり地下鉄ですね。


♪ma2ma2さん
旧市街は石畳のところが多いです。
ですので、ヨーロッパは小型車が走っていることが多いです。


♪ソニックマイヅルさん
そう、街歩きがガイドブックにも載っていない意外な発見とかがあって楽しいのです!


♪ぼんさんさん
リスボンの路面電車はレトロ感たっぷりでした!
窓が開いているのでエアコンはないようですが
それもいいですよね(笑)


♪YAPさん
ね、そうですよね。
見栄え的にはいいのかもしれませんが
実用的な観点からすると?ですよね^^

by kuwachan (2016-05-19 12:46) 

リュカ

こういう道はお洒落だけど
気を付けないと転んでしまうねー。
わたしは100%転ぶと思う。

ジップロックのような袋、重宝するよね!!
それにしても結構ひどかったんだね;;
by リュカ (2016-05-19 12:51) 

mamii

道路が石畳のところが多いようですね。
by mamii (2016-05-19 15:10) 

ふにゃいの

くちばしの家、面白いですね。
ガラスに描かれている?絵もちょっと気になります。
ジップロックは今では旅行時には必ず
持っていきます^^
by ふにゃいの (2016-05-19 22:26) 

テリー

嘴の家、面白いですね。
こういう石畳の道は、ところどころ、少し、段差があり、転ばないようにしないといけないですね。
by テリー (2016-05-19 22:32) 

sheri

膝の痛み、やっぱりだんだんひどくなってきてたんですね。
添乗員さんがいてほっとしたでしょう?
こういう時は観光よりも安静にするのが一番ですね。
残念な気持ちも伝わってきましたけれど。
by sheri (2016-05-19 22:54) 

miyoko

大聖堂の壁や石畳美しいですね~^^
by miyoko (2016-05-19 23:55) 

kuwachan

皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。


♪リュカさん
そう、石畳は旧市街らしくて風情はあるんだけどね
躓きやすいので気を付けないとね(^^ゞ

すっごく便利!
臭いが強いものがあったりするときも
この袋に入れれば臭わないしね。
膝はかなり強烈に打っちゃったのよ(>_<)


♪mamiiさん
旧市街の道はほとんど石畳でした。


♪ふにゃいのさん
面白いというか奇抜な家ですよね^^
建てられた当時はかなり目立っていたと思います。
いつも持って行かれているのですね。素晴らしい~!
旅行には必携ですよね^^


♪テリーさん
だれが付けたか知りませんが、名前も面白いですよね^^
普通のアスファルトの道よりも石畳の道は
特に注意が必要かと思います。


♪sheriさん
そうなんです。
sheriさんが心配して下さっていましたが
その通りだったのです(^^ゞ
はい、いてくれてよかった~って(笑)
本当は安静が一番ということはよ~く分かっていたのですが
最終日だったので出掛けちゃいました。


♪miyokoさん
石畳の道って風情がありますよね~。

by kuwachan (2016-05-20 06:33) 

U3

そういえばプラハの石畳も滑って危なかった。
by U3 (2016-05-20 10:07) 

kuwachan

♪U3さん
プラハも石畳でしたね。
古い街の旧市街は石畳が多いですが
それがまた摩耗されてツルツルなんですよね(^^ゞ
by kuwachan (2016-05-20 12:39) 

koh925

今日から、新しい眼鏡に切り替えました
遠近ではなく、遠老ですが、階段を降りるときに注意するようと
言われました、早く使い慣れをさせねばなりませんね

by koh925 (2016-05-20 18:05) 

ゆきち

ヨーロッパの石畳、見た目は本当に美しいけれど、滑って歩きにくいですよね。
町全体が美術館のようでステキです^^

by ゆきち (2016-05-20 18:28) 

Jetstream

リスボンの石畳の通り、 懐かしいです。 !(^^)!
掲載の写真のあたり、 私も歩きました!
by Jetstream (2016-05-20 21:23) 

kuwachan

皆様、おはようございます。
ご訪問、nice!&コメントをありがとうございます。

♪koh925さん
階段は危ないのでどうぞお気を付け下さい。
私もメガネで今は近眼だけですが
近いうちにはなりますね(笑)


♪ゆきちさん
石畳は周囲の建物雰囲気にも合って風情はあるんですけどね
長年の使用のせいで表面が摩耗しているので滑りやすいですし
凸凹していることもあって躓きやしです。
特に旧市街の街並みはステキですよね^^


♪Jetstreamさん
この辺り歩かれましたか?
以前と変わっていないのですね。
リスボンらしいといったらリスボンらしいところですものね。

by kuwachan (2016-05-21 09:43) 

あおたけ

大聖堂の前だけでなく、
二枚目のような路地裏の坂道を行く
トラムの情景もいい雰囲気ですね~♪
リスボンの地下鉄、
赤いお顔と水色の扉がオシャレで、
かわいい電車ですね(^^)
くちばしの家、
装飾による独特の立体感が面白いです。
by あおたけ (2016-05-22 20:09) 

kuwachan

♪あおたけさん
リスボンのトラムは細い路地を駆け抜けていっていましたよ。
こんなところも走るのかとびっくりしました。
日本では絶対ないだろうなという光景でした。
地下鉄は駅も車輛も結構新しそうな感じでした。
くちばしの家、なんでこんな風にしたのか聞いてみたいです^^
by kuwachan (2016-05-22 23:40) 

kick_drive

こんばんは。今回の旅行記も楽しく拝見させていただきました。なんといっても彫刻とアズレージョのすばらしさでしたね。どの街並みも素敵でした。この後はイタリア旅行記が待ってますね。がんばってください。やはり雲の上の世界にあこがれてしまいます。
by kick_drive (2016-05-25 21:23) 

kuwachan

♪kick_driveさん
毎回毎回お付き合いありがとうございました。
マヌエル様式の彫刻、そしてアズレージョ、素晴らしかったですね。
覚えていてくださって嬉しいです^^
イタリアの旅行記も乞うご期待!←自分にプレッシャーかけてます(^^ゞ
by kuwachan (2016-05-26 00:48) 

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