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ブルターニュ地方への旅 57・・・番外編 日帰りでランス⑨ [海外@ブルターニュ2013]

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フジタ礼拝堂からバスに乗って一旦駅に戻り、バスを乗り換えて、
藤田が礼拝堂を造るきっかけとなった不思議なインスピレーションを受けたサン・レミ聖堂へ。

バスに乗ってしまったので気づかなかったのですが、礼拝堂から駅までの間には
古代ローマの時代の門(マルス門)があったらしく、残念ながら見逃してしまいました(>_<)

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サン・レミ(聖レミ)聖堂には、フランク王国の王クロヴィスにキリスト教改宗の洗礼をおこなった聖レミの遺体が安置されているそうです。この聖堂は11世紀初頭に建設が始まり、その後何度も修復を重ねているため、ロマネスク様式とゴシック様式が混じりあった建物になっています。

第1次世界大戦の時のドイツ軍の空爆や爆撃によって壊滅的な被害を受け、その再建に40年掛かったそうです。


この聖堂も、隣にあるベネディクト派の大修道院であった建物を利用した博物館(未見)とともに
世界遺産に登録されていて、登録名は「サン=レミ旧大修道院」とのことです。

 

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ステンドグラスが小さいところが、ゴシックの初期であることを感じさせます。

柱頭の彫刻がロマネスクっぽい感じです。

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ところが、聖堂に中に入ったもののなんか雰囲気がいつもと違います。
黒っぽい服を着ている人や制服を着ている人が続々とやってくるのです。


どうやらお葬式が始まるようで(消防士の方で殉職されたようでした)、
聖堂の見学を一旦諦めて外にでました。

 

 

というワケで・・・・^^


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