2008ドイツ④~ロマンティック街道Ⅲ [Overseas]
旅の続きです。
ヴュルツブルクの古城ホテルを後ろ髪を引かれながら出発。ロマンティック街道を南下し、
ロマンティック街道の数ある街の中で最も人気のある街「ローテンブルク」にやってきました。
↑その中心であるマルクト広場です。左の茶色の建物が市庁舎です。正面からは↓
ローテンブルクは城壁に囲まれています。城壁の上にも登ることができるそうです。
ローテンブルクにクリスマスのイメージを定着させたお店です。
店内にはクリスマスグッズが溢れていました。
観光もしたいし、買い物したい・・・と駈けずり回りました。
2008ドイツ③~ロマンティック街道Ⅱ [Overseas]
ヴュルツブルクの続きです。
アルテ・マイン橋を渡り終えたところでバスに乗り、橋から見えていた小高い丘の上にある
マリエンベルク要塞へと向かいました。一番上まではバスで行くことができないので、
途中にある駐車場で降ろされ、石畳の坂道を登っていきます。
城壁をくぐります。
美術館となっている建物もありました。
マリエンベルクの要塞は何度も建て増しがされたため、色々な建築様式が見られます。
現在は結婚式場やパーティー会場として使われているところもあるそうです。
2008ドイツ②~ロマンティック街道Ⅰ [Overseas]
昼食の後、バスでロマンティック街道の出発点であり、次の宿泊地であるヴュルツブルクへと向けて出発。
アウトバーンを快適に走っていきます。バスの車窓の景色です。
マリエンベルクの要塞はヴュルツブルクの町を治める領主司教の住居として利用されて
全貌はこちら↓です。合成写真なのでちょいと歪んでいますが(^^ゞ
なんか見たことがある建物ですよね。参照
ベルサイユ宮殿とかシェーンブルン宮殿の宮殿建築の延長上にあるものといわれています。
中央部分奥まっているところが玄関ホールで、そこから階段を上ると、丁度中間地点折り返しのところが
踊り場となっていて、後ろを振り向くと柱の一本もない階段ホールとその半球天井には
ジョヴァンニ バティスタ・ティエポロによって描かれた4大大陸(アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア)を
テーマとしたその当時最大のフレスコ画を見ることができます。フレスコ画は色褪せがなく
当時の色のままだそうです。ヨーロッパの部分に自分と息子の姿や設計者ノイマンの姿もあります。
内部は撮影禁止のため私の撮った画像はありませんが、こちらやこちらで内部の様子が少しご覧になれます。
ヴュルツブルクの町は第二次世界大戦の時に空襲に見舞われ、レジデンツも大きな被害を受けました。
しかしながら、ノイマンが設計した部屋とティエポロのフレスコ画がある本館だけは難を逃れ、
ノイマンが周囲の反対を押し切って他に例を見ない丸天井技術を取り入れてくれたおかげだといわれています。
内部の調度品は事前に疎開をしていて助かったそうです。
階段を上り詰めたところにあるのが漆喰製作者のアントニオ・ボスィがひとりで製作した白の間で、
立体的な漆喰は素晴らしいの一言です。白一色で見事な陰影をかもし出しています。
あのマリア・テレジアがヴュルツブルクを訪問するというので、短期間で仕上げなければならず、
その作業が余りにもハードだったため、完成後、製作者のボスィは精神に異常をきたしてしまったと
いわれています。
(↑確かガイドさんがそう話していたと記憶しているのですが・・・・あるちゃん入ってます^_^;)
その隣にあるのが皇帝ホール(ここの天井にもティエポロが描いたフレスコ画があるらしい)で、
現在修復中でした。足場が組まれ覆いがかぶさっている状態。完了はいつなんでしょう?
皇帝ホールにある扉の向こうに続く南側の皇帝の間(控の間、謁見の間、鏡の間、ヴェニスの間、
その裏側の召使の間および通路)は、ガイド付き見学ツアーの人だけが入室を許されていて、
私たちのツアーに付いてきてしまった???日本人の方は気の毒でしたが
係員に締め出されてしまいました。
特に謁見の間、鏡の間、ヴェニスの間は豪華絢爛たるもので、ツアーでよかった~(^_^)v
召使が表に出なくても仕事ができるようにに工夫されていました。
宮殿内には教会や広大な庭園もあるのですが、今回は見学時間がなく残念無念
2008 ドイツ①~ライン下り [Overseas]
2008年7月12日~20日、ドイツ~スイス~フランス(パリ)を巡るツアーに入ったことは既にご報告済ですが
→こちら&こちら その旅行記です。
帰ってから取り敢えずはPCに画像を取り入れたのですが、その後なかなか画像の整理が進んでいない
もので(^^ゞ、整理しながらボチボチと記事をアップしていくつもりですので、ご覧頂けると嬉しいです。
まずはライン下りからです。
成田から直行便でフランクフルトへ飛び立ち、フランクフルトには立ち寄らず、すぐにバスで
翌日のライン下りの起点となる最初の宿泊地リューデスハイムへと向かいました。
到着は12日の夕方で、ホテルに入ってひと段落してまだ明るい街へと出掛けて行きました。
やはりヨーロッパはこの時期、日が長~いです。夜9時半頃まで日本の夕方5時、6時位の感じです。
リューデスハイムはドイツ有数のワインの産地で、街からもブドウ畑が見えます。
両側に飲食店やお土産さんが並ぶつぐみ横丁 散歩をしていて見つけた町の教会
ショーウィンドウの可愛らしい飾りつけに思わず