ブルゴーニュ ロマネスクの旅 XXXⅡ(ボーヌ③ オテル・デューその2) [海外@ブルゴーニュ2011]
「貧しき者の広間」を出ると、中庭を囲むように小さなお部屋が並んでいて、見学の途中、
順路通り行くと何度か中庭が見渡せるところ出てきます。
ゴシック式(尖がっているところでしょうか?)の鉄製の枠に囲まれている井戸。
この施療院全体の水源として重要な役割を果たしてきたそうです。
↑上の写真を見ていただくとよくわかりますが、回廊は1階と2階の2層式になっていて、
病人の世話をする尼僧たちは天気の悪い時でも存分に働くことができたそうです。
外の通りに面していたのがこちらの黒っぽい屋根の建物で「貧しき者の広間」はこちらの建物にあります。
建物の暗がりの向こうに小さく見えるのが入ってきた入口です。