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往く夏を追いかけて12 (最終回 旅で出会ったシーサー達) [沖縄]

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沖縄の町や集落をお散歩していると一番よく出会うのは何?と言ったら、「シーサーかな?」と
答えられるほど、
歩いていると建物の門や屋根の上に、伝説の獣の像シーサーをよく見かけます。
シーサーとは沖縄の方言で「獅子」のこと。
中国から伝来したもので、
家や人、村に禍をもたらす悪霊を追い払う魔除けです。

ウィキペディアによると、元々は単体で設置されていたものが、本土の狛犬の影響を受けて
阿吽像一対で置かれることが多くなったそうです。

口を開いたシーサーが雌で右側に置き福を招き入れ、口を閉じたシーサーが雄で左側に置き
あらゆる災難を家に入れない
とされているとか。

屋根に置かれるようになったのは、庶民に瓦葺が許されるようになった明治以降で、
それ以前はお寺や神社、御嶽、貴族の墓陵、村落の出入り口等に設置されるのみだったそうです。

シーサーにもそれぞれ表情があって見ているだけでも結構楽しめます。
旅行記の最終回、今回の沖縄の旅で撮って来たものを一挙公開~です!

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